岳行ノート

鷲鞍岳 1011m/福井県大野市

2012年6月29日(金)


夏の扉を開けた九頭竜ダムより鷲鞍岳

山名の由来は、越前大野藩の御殿様がタカ狩り猟場としていたことと稜線が鞍形だから




 5月末に福井県大野市の山を三つ続けたら心理的距離感が縮まりました。その往き帰りで通った九頭竜湖の西に見えていた鷲鞍岳(ワシクラダケ)に登ってみます。

 登山道は昭和50年の県民体育大会時に造られ、歩きやすい道のようです。一帯は奥越高原県立公園で麓には九頭竜スキー場があります。

 山頂から北に降りる尾根で周回をしますが、下山路はちょっと籔っぽいようなので‥「行きはよいよい帰りは怖い」そんなことはアルマゲドン


 東海北陸道の白鳥インターを降り、国道158号線で福井県に入り、九頭竜湖西の九頭竜スキー場を目指します。


 教科書は、中日新聞社刊「東海・北陸の200秀山(上)」です。参考書は「しの'sホームページ/低山徘徊」さんにお世話になりました。
<駐車場>
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国民休養地P

登山口

林道出合

ベンチ

北・南展望地

鷲鞍岳

ベンチ

造成林道出合

舗装路立入禁止

国民休養地P


  ※赤線はGPS軌跡  ※●は分岐

■「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前6時40分発  晴れ/18℃
駐車地:午前8時50分着  晴れ/20℃
往:2時間15分(山頂まで以下、小休止含)
還:1時間45分
◆所要時間:4時間00分



 スキー場を過ぎ、九頭竜国民休養地の看板から奥へ走ると国民宿舎パークホテル九頭竜前に駐車場があります。

 ホテルの東端へ歩き(写真右方)、和泉スキークラブハウスとホテルの間を抜けるとスキー場西端のゲレンデです。
(9:10)

 そこは、第2ロマンスリフトの下、圧雪車の白い車庫があります。その横から樹林に向えば‥

 奥越高原県立自然公園の絵地図がある登山口。右の小橋を渡り、左折して‥(9:15)




 杉林に設けられた疑木階段で急勾配の尾根道国民宿舎前ルートを辿ります。遊歩道は夏草が茂っていますが問題ありません。

 10分で涸谷を渡り‥

 ジグザグと斜面を登って行くとコアジサイや‥

 姥化したササユリ。周りはいつか‥

 ブナの原生林です。みんな太い! ミズナラブナの合体木もありました。(多分)↓


道にはイワウチワの葉が群生しています。
再び現れた疑木階段の急勾配です。
そこを過ぎると傾斜は緩み‥





 あまり利用されてなさそうな未舗装林道に出ました。右へ若干降り、尾根の道へ登ります。
(10:35)




 ほどなくベンチのあるピークです。ブナの四本柱が並び、東へ曲折。すると一旦先ほどの林道へ降り、登り返すと‥
(10:40)

北の展望地です。中央は二等三角点のある1329mP(点名:朝日前坂)。
その右奥には白山2702mと別山2399mが雲に隠れています。

下の集落中央辺りに道の駅九頭竜があり、そこの人気モノ
ティラノサウスルの吠え声は‥ここまで届かない。

←左へ転じると荒島岳1524m。
写真中央から手前に降る尾根が、新道しもやまコースです。



 さらに東へ平坦な道を十数分歩けば、立ち枯れの前に踏み跡が右にあります。そこへ入ると南の展望地です。

 九頭竜湖が望めます。九頭竜ダムは1957年開発計画され、1968年完成しました。福井県最大の水力発電所です。





 登山道沿いには、どれほどのブナの大木がアルマゲドン?数えて歩けばよかったと思っていると‥

 三等三角点の山頂に到着、展望はなく初夏の暑さに木陰が欲しいくらいです。ランチを取ります。

 ここは、歩いて来た国民宿舎前ルート九頭竜ダムルート、そして下山する役場前ルートの合流点でもあります。

 関係者に気を使ったルート名のようです。三角点の向こうが、下山道入口ですが‥
(11:25)〜(11:45)




 迎えてくれたのは小藪クン。かき分けて行くと右にマイクロ反射板が見えたので行ってみます。得るものはありませんでした。

 何本か倒木があり、避けて行くと‥



 『アレレ??』周りに踏み跡がありません。反射板からは、尾根をSの字に進むのですが?914mピークをGPSで確認します。

 外していました。灌木の中から登山道に戻れました。この道は、下草が刈られてない所があり、テープもなく油断できません。





 914mピークを降ると大ブナの横に傾いたベンチと看板。「鷲鞍岳遊歩道」となっていますが、それほど甘くはありません。

この役場前ルートにもブナの巨木が、道のコーナーごとにある感じで感嘆します。

幹回りが抱えきれないほど大物が次々と現れどれが主なのか?
見た目、↑(上)これがトップだと思いましたが、←(左)こちらもいい勝負
これからは女王のウエスト計測のメジャーを常備しましょう。

森にはカエデ属もあるので、きっと秋はパラダイスでしょう。

 標高700mを過ぎ植林になりました。道は藪で歩きにくいけどこれなら迷いません。葉が赤茶に枯れた杉が左側にあります。

 その幹は樹皮が剥がれている。↓クマが樹液を舐めるため「熊剥ぎ」をした痕です。



 笹藪で足場をさぐり慎重に進んでいくと、広く笹刈りされた道になりました。このルートは廃道かと思いましたがそうでなく良かった。

 まだ刈られた笹が新しいので引き続き山頂まで宜しくお願いします。

 突然、軽自動車が2台見えました。林道造成する人が休憩中です。笹刈りはここから始まり、下方へ続く登山道は猛烈な藪に覆われています。
(12:55)

 その方と立ち話をしました。『あの杉の幹が剥がれているけど2日前はそうじゃなかった』熊がいるようです。林道はの伐採のため、延伸するそうです。




 新林道は、数ヶ所二俣になっていました。この道の降りはいいけど登って役場前ルートへ出るのは、ちょっと難しいと思われます。

 やがて川沿いの舗装路(←左道)に出ました。その道を辿れば役場前ルート登山口へ行けたのですが、進入禁止で不能です。
(13:10)

舗装道を西へ1km歩けば、九頭竜スキー場のゲレンデ。
夏の扉が開き、差し込む日差しは30℃を超えています。 ♪今はもう夏、誰もいないゲレンデ〜

 右から左へと辿ったスカイライン、、、左のリフトを伸ばした地点の左が山頂辺りです。
ホテル前の駐車場には200歩でツクマゲドン。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
(13:30)


東海岳行
   “Very Very

 毎年、この季節になると「Seiko Matsuda Concert Tour」が名古屋で2日間催されます。昨年はアリーナ席で前の人がデカく、立つと良く見えなくなりストレスになりました。今年はブリージア席が当たりひよこさんもゴキゲン。フロアーから2階へ延びる階段上の席なので、ステージからは多少遠いけどストレスゼロです。

 6/6、聖子ちゃんのニューアルバム「Very Very」が発売され早速聞いてみました。快適なテンポとご機嫌なサビの曲が数曲は、入っているのですが‥今までの路線と変えたのかな。彼女は毎年、10曲あまりの新曲が入ったアルバムを出すのですが、殆どの曲の作詞作曲に絡んでいます。

 バラード、ダンス曲、アップテンポと単調にならないように、しかも一定以上のレベルで作らなければいけません。そこからシングル曲を出し、コンサートツアーで全国を巡ります。これを何年も繰り返し、トップポジションを下りず50代でもアイドルを続けるのは凄いことです。尽きない才能とタフな体力・精神力があるのでしょう。



 ツアー前には、CDセールスとツアーのチケットセールスもかねマスコミに露出するようになります。今回、アルバム発売日に「笑っていいとも」に出演しました。すると驚いたことにその1週間後の6/13、自身の公式ホームページで同世代の大学准教授の一般男性と結婚したことを発表したのです。

 テレビの情報番組はすぐ特集を組みトップで扱う。その際BGMで使用されたプロモーションビデオは、ニューシングル! この段取りはシブイ、見事ですね。この「涙のしずく」は、ある映画の主題曲ですが、しっとりとしたワルツ。私は、どちらかいえば彼女のはじける曲が好きなんですが。

 さて好奇心をくすぐるニューハズバンドは? お勤めの大学病院はイニシャルですが、ネットではK.O.大学病院口腔外科、本人の氏名・写真まで翌日には知らせています。どんな情報網と感心するばかり。宮根キャスターが言うには、聖子ちゃんが結婚発表後初めてファンに報告する場は、6/23の名古屋公演と言います。



 え!それは私達が行くコンサートじゃないですか。楽しみになりました。当日、名古屋市南区の日本ガイシホールへ着くと2時間前なのに盛り上がっています。

 いつもコンサートの始まりは、新アルバムから何曲か歌い、踊りと衣装チェンジで圧倒されました。ところがその日は2曲バラードを歌い終わると挨拶してお喋り。

 すかさずファンから『おめでとう』の掛け声。照れ笑いしながら『また新しい人生を歩んで参りたい』と優等生の答え。どうしたこうしたという話は、一切なくコンサートに戻りました。いつもと違い新アルバムの曲と踊りは中盤にもってきたのですが、そのため疲れが出たのかフリが若干遅れ気味でした。



 やったことありませんが、歌って踊るのは大変でしょうね。またちょっと違った趣向で6人のバンドが全員が彼女を中心に前列へ集まり、ライブハウス感覚で3曲を演奏しました。

 なかなか新鮮で『アンコール!』という声も無べなるかな。ところが、ここでまさかアンコールが来るとは思わなく、彼らは3曲しか用意してなく困ったいます。

 聖子ちゃん
『同じ曲でいいですか』と先ほどの曲を歌いました。そうこれが本当のアンコールですね。以前のヒット曲も夏の曲を中心に1曲1曲キッチっと歌ってくれます。一番驚いたことは舞台セットです。彼女のコンサートの場合、いつも舞台全体が2階方式になっています。1階はバンドが入るブースとして使い、2階は衣装チェンジの登場やダンサーが踊ったりします。



 昇降は、エレベーターや階段です。今回、2階の後ろが全面スクリーンになっていたと思います。曲に合わせて神殿の石柱が立ったり、星空、虹、花火、音符が流れたり自由自在。その映像デザインは複雑で動きも良く迫力がありました。

 一階部分には鮮やかなLED照明が全面に縁取られ、色が多く光は流れたり点滅したりと演出は凝っています。レーザー光線も使われましたが、それが古い感じを受けるほど今回は光の演出が際立っていました。いつも新たしいことを取り入れ新鮮さを出し、歌の演出を替え毎年続けても飽きないようにしてるのでしょう。

 幕間には、コンサート準備の映像が流れ、何十人ものスタッフとの打ち合わせ、ダンスの練習など裏の部分を見せてくれました。聖子ちゃんは、すっぴんで最初気付きませんでした。2時間半のエンターテイメントはとても充実していて大満足。ウチワと携帯ストラップをお土産にランランのひよこさんと家路に向いました。

2012.07.03(火)20:35