岳行ノート

霊仙山・谷山 1094m・993m/滋賀県米原市

2013年4月4日(木)


カレンフェルトの迷路を抜け谷山へ




 先回、北鈴鹿のイブキ・イワス・比婆之山を歩きました。それらの低山から直線距離5kmに霊仙山が北鈴鹿の名山として巨体を横たえています。

 春先は西南尾根登山道が、フクジュソウの花見登山で賑わいます。以前、花は充分見ましたので今回は未踏ルートを辿ることにしました。

 ところが米原市のHPによると上丹生登山口谷山谷登山道榑ヶ畑登山道汗拭峠落合間が、昨年9月の大雨による土砂崩れで通行不可です。


 そこでクラッシックルートの柏原登山道を選択しました。長丁場ですが、急登降も少なく安全性は高いようです。名神高速道路の米原インターで下ります。


 国道21号線に移りJR柏原駅前を左折、名神高速道路を潜ると道標と登山BOXがありました。舗装道を南方へ走ると右に大きな養鶏所を見ます。


 教科書は、西内正弘著・中日新聞社刊「鈴鹿の山 万能ガイド」です。
<駐車地>

大きい地図


林道駐車地

@1合目(以下同)

A2本杉

4合目避難小屋

F継子穴

G四丁横崖

山頂避難小屋

経塚山

▲最高峰

▲霊仙山

G四丁横崖

谷山

林道終点


 ※赤線はGPS軌跡 
●は主な分岐点

■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前5時55分発    晴れ/8℃
駐車地:午前7時10分着    晴れ/10℃
往:3時間30分(最高嶺まで、小休止含)
還:3時間00分(ランチタイム除く)
◆所要時間:6時間30分



 一度橋を渡り、次の橋手前にスペースがあるので車を置きました。橋を渡った所にもっと広い場所があります。

 でもこの橋入口にあるイバラの灌木がしゃくです。
(7:35)




 谷沿いを行くと次第に荒れてきます。この1合目の道標から道は狭くなり、谷中を歩いた後、右岸へ移り高度を上げました。
(7:45) 




 トレイルランの人が風のように抜いていく。やがて谷は尾根に登り着きました。そこの2本杉の古木が尾根道への門柱です。
(8:05)




 快適に二次林を登っていき、右にカーブすると小広場に出ます。コンテナの4合目避難小屋で小休止。写真左へ進むと‥。
(8:55)

 驚くことに下に林道が見えました。「林道から霊仙登山はできません」の注意書き。道を整備されている西出商店のものです。




 そして5合目で大木に会いました。この木の右の谷部から尾根道へ登ります。雪道だとルートがわかりにくい所です。

 6合目を過ぎ920mピークを右へ迂回すると‥




 柏原道河内道の合流点です。これは振り返った写真で中央の道を降りてきました。左の河内道は進入禁止です。
(10:00)





 合流点から進むと左手下に先ほど見た林道が回り込んで来ていました。斜面をトラバースしていくと‥

山側にお馴染み鈴鹿庭園出現。右下の白いものは残雪です。
シブイ登山道に嬉しくなります。
(10:20)

この先に7合目の標識があり、隣に右の看板。その継子穴はどこなのか?
下方にそれらしきものが見えず、尾根までわずかなので上に登ってみましょう。

[伝説]昔々、継母は継子憎くさに穴へ突き落としました。帰宅すると驚くことに継子が先に帰っている。その後、継母は心を改め継子を可愛いがりました。

 途中、岩の間にネコノメソウが群生。この山は「花の百名山」ですが、ここまで目立つ花を見かけなかったのでひざまついてパチリ。

 尾根に出ると継子穴はすぐ見つかりました。トラロープで囲まれ注意書きがあります。「落ちたら死ぬ ケイタイTEL圏外」 積雪の時は要要注意です。


 その後、谷から右カーブしてすぐ平地に登る個所がちょっとわかりにくいところです。そこの左(南)ピークが谷山です。

 下山時に寄り道します。斜面を覆う苔石に圧倒され迂回するとこの四丁横崖の分岐です。この後が急登でロープもあります。
(10:50)



 山頂避難小屋では、数人で風除けランチをされています。小屋は15年前台風で壊れ、10年前再建されました。

 私はもう少し歩かなければなりません。左後ろは伊吹山1377mです。
(11:10)



 あの経ヶ峰1040m(北霊仙山)までもう一息。山頂に着くと榑ヶ畑道から来られた単独の若い人に写真を頼まれました。

 最高峰までご一緒します。
(11:20)

『う〜む?』けたたましいカレンフェルト(ドイツ語:墓石地形)で登山道を探すのは
迷路の謎を解くようなものです。山頂分岐を左折して‥

 最高峰1094m登頂。若い方とはここで別れ、汗が引く風を避け風下に陣取ってランチします。

 西南尾根から登ってこられた方に『フクジュソウはどうでした?』と尋ねると『パラパラしかない』と残念そうです。

 展望は360度ですが霞があります。左端に山頂避難小屋が見えます。
(11:40)〜(12:10)
ここまで来たら三角点峰山頂に寄らなければなりません。
山頂台地は樹木が少ないのは、それだけ厳しい環境なんでしょうか。
途中、西方向を見ると‥写真左端にカーブする西南尾根、3年前フクジュソウ目当てで歩きました。

中央右奥に3つのピークがあります。
左からイブキ550m、中がイワス640mと比婆之山670m、右端は男鬼山(オウリ)683mです。
先週イブキ比婆之山を辿りながら霊仙山に思いをはせました。




 そして霊仙山1084m二等三角点山頂。ロングコースを歩き到達したので充分の自己満足です。
(12:20)



 山頂分岐から経塚山へ戻るとき鞍部に残雪がどっぷりありました。雪解け水が、ここから裾へ流れていきます。

 ここが彦根市から琵琶湖にそそぐ芹川の源流です。

さらに降って四丁横崖の分岐から往きのトラバースの道ではなく尾根へ向かいます。
(13:00)

カレンフェルトの歩きにくい斜面を急登すると10分ほどでこの展望地に出ました。
右から山頂避難小屋ピーク、少し頭を出す経塚山、写真中央が三角点山頂
その左が最高峰、山頂4峰がここから全部望めます。
 
緩くなった勾配を詰めると植林と2次林の境に谷山三角点山頂です。→
(13:15)

少し戻って北側にある2次林のテープから下山します。
北の方向を外さず5分も降りれば見覚えのある道と出合いました。
そこを右折すれば継子穴の看板と7合目標識を見ます。
(13:35)
 4合目避難小屋でお爺さんとお孫さんに会いました。7合目辺りで道が不明になり戻って来たそうです。
(14:15)

 私が中学2年生の男の子と話しながら降る『登山は面白い?』『うん』 ところがお爺さんは遅れがち。

 男の子は、気にして何度も振り返っています。そこで2本杉でお別れして私は。ノンストップで駐車地へ戻りました。
(15:10)


東海岳行
   “フルグラ” 

 「マダムシンコのバームクーヘン」が美味しくてよく売れているとネットやテレビで評判でした。そこで昨年秋、楽天で注文しようとするとお届は3か月後、年を越してしまう。『やめ、やめ』 今年に入り娘がバレンタインチョコレートをくれました。ちょっとしたブランド品だというのでホワイトデーはそれで返そう。

 再びネットで注文すると7週間待ち。その日には間に合わないけど一応注文します。娘とは、後日冷凍便で届いたバームクーヘンを一緒に食べました。直径15cm、「冷凍、常温、チンして」と三通りの方法で食べられます。私は冷凍が好き。

 焦げたカリカリのカラメルとさくさくっとしたバウムがいい食感です。田中義剛が生キャラメルを当てたように、これでシンコ女史はひと財産築き上げました。魅力的なお味の1470円(送料別)



 昔、テレビで見る米国のホームコメディが好きでした。大きな冷蔵庫、芝生のある庭、家の中でも靴‥色々な異文化習慣が新鮮です。その中で朝食に子供がテーブルに座るとママが大きな紙箱を振って皿に何やらを入れ、それに牛乳をかけスプーンで食べるシーンがありました。

 美味しそうに食べているけどあれは何? 随分後に分かったのですがケロッグコーンフレークというものでした。食べてみると‥最初はサクサクしてるけど次第にべちょべちょになり、まったく私の口に会いません。ツアーホテルでの朝食バイキングでもコーンフレークだけは取ったことがありません。

 それはシリアル食品と呼ばれトウモロコシの他に大麦、小麦、米などが原料になります。最近、カルビーシリアル「フルグラ」が評判がいいとネットで知りました。一度購入してみようとスーパーに行きますが、そもそもシリアルってお菓子なのか穀物なのかどの売り場にあるのかわからない。



 するとシリアル食品の専用棚がありそこにありました。コーンフレークとは似ても似つかぬもので随分進化したものです。「フルグラ」フルーツグラノーラの略で麦や玄米などの穀物とドライフルーツやナッツを混ぜています。

 牛乳やヨーグルトに入れてもパリッとした食感は変わりません。フルーツの甘みが味を飽きさせないのでいくらでも食べられます。私は何もかけないでそのまま食べるのが好きです。カルビーってお菓子の会社だと思っていました。

 この「フルグラ」は、「かっぱえびせん」「ポテトチップス」につぐカルビーの三本柱で平成3年に発売されているのですが、こんな美味しいのに知りませんでした。オーツ麦・ライ麦・玄米・アーモンド・ココナッツなどの原料にシロップを混ぜます。



 オーブンで焼き粉砕し、イチゴ・リンゴ・レーズン・パパイヤ・かぼちゃの種などドライフルーツを加えます。植物繊維や鉄分がとても多い食品だそうです。娘に話すと鈴の助(8歳)も食べたことがないというので早速購入したようで『美味しい、フニャフニャにならないし果物がいい。かぼちゃの種を見つけると超嬉しい』

 一度お試しあれ、食感を大事にするカルビーならではの商品です。私はすでに418g入り398円を4袋完食しました。「見くびるな! シリアルの進化と孫の成長」



 厳しい季節の変わり目を乗り切ったと思ったとたん風邪をひきました。私は一旦風邪をひくと1週間は立ち直れません。そのため岳行ノートの作成が遅れました。その間ご訪問いただいた方にはお詫び申し上げます。

13.04.013(木)17:30