岳行ノート

鬼飛山 291m/岐阜県美濃加茂市

2014年1月7日(火)


愛宕山(川辺町)251mから鬼飛山を望む

山を裂く美濃加茂バイパス-下呂方面に行くとき便利です)



 年末年始のイベントが終わり、少し膨れた腹を戻さなければなりません。岐阜県美濃加茂市周辺には、素敵なスーパー低山があります。

 初心者の11年前、鬼飛山を南東の山楠公園からピストンで登山しました、下山時に藪に道を失って東の雄鳥川に降り、駐車場まで随分歩きました。

 駐車場に着きポケットに手を入れると車のキーがありません。焦る私にひよこさんが探して『あった!』 少し離れた登山口の草むらに落ちていました。


 今、その登山道は美濃加茂バイパスに裂かれた追憶の道です。今回は、山頂南の賑済寺から登ります。ひよこさんと初登りです。

 昨年9月に購入したカメラは機能が充実しています。しかし、その1割くらいしか使いこなせていません。そこで全シーンを調で撮ってみます。

 参考書として「可児からの山歩き」さんのお世話になりました。

<鬼飛山駐車地>
[+]詳細図、[-]広域図、ドラッグスクロールで移動

大きい地図


江  南:午前8時15分発  晴れ/-1℃
駐車地:午前9時00分着  晴れ/0℃
往:25分(展望地まで、小休止含)
還:35分   ◆所要時間:1時間



賑済寺駐車場→休憩舎→▲鬼飛山
展望地→座禅岩→賑済寺駐車場


  ※赤線はGPS軌跡
●は主な分岐

■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」
美濃加茂バイパス山之上町で下り、418号線へ移って北上すると鬼飛山が目に飛び込みます。
左方が切り払われた個所が山頂かな? 先に賑済寺ゴルフ場の案内板があり、そちらへ走りました。
写真の油彩調モードは見た目派手ですが、暫くすると目が慣れます。どうぞこらえて下さい。





 ゴルフ場の手前右に白陰禅師旧跡の石柱。車を右折させ、坂を上ります。



 上には広い駐車場があり、ここに置車。写真中央で歩くひよこさんは、今来た道を降りていますが間違いです。

 右上に坂道があり、お寺へ向かいます。低山といえ事前準備を怠るとこうなるという例ですね。
(9:15)





 気を取り直し二人で坂道を登ります。賑済寺(シンサイジ)は無人寺です。本堂横を西へ歩きます。





 左に賑済寺ゴルフ場が垣間見えます。由緒あるお寺は古色蒼然。苔むした石仏も趣きがあります。暫く遊歩道が続き‥

この五輪の塔で広い道は終わりました。このような塔は、供養塔・供養墓として各地にあります。
三角傘の下が球体になっているのを見たことがありますが、これは箱型です。
北に登山道が延び‥



 よく踏まれた道です。分岐には案内標があり(左)禅石から展望台、(右)愛宕神社・鬼飛山・展望台の表示です。

 いずれにしろ展望台へ向かうわけで禅石(座禅岩)は下山時に寄ることにして、まずは山頂へ向かいましょう。
(9:25)



 ほどなく愛宕神社の祠に出合います。隣は愛縣神社の石像で「元文五〜」の彫字が読め、1740年に祀られたようです。

 賑済寺に神社ですから神仏混淆(コンコウ)でしょうか。



 禅石からの合流点に出て右折するとまもなくベンチが並ぶ休憩舎です。南が切り払われています。

 1コマ目の写真で山頂と思った個所はここのようです。
(9:30)



 下の道路は美濃加茂バイパス、上に美濃加茂市街地が拡がります。左端が高社山417m、その右隣が弥勒山437m。

 もう少し離れて八曾山326m。右奥の煙が名古屋パルプ工場。その右に小牧アルプス白山224mです。



 休憩舎から雑木林の緩やかな尾根道を東へ進みます。200mほどで登山道上に三等三角点の山頂へ着きました。

 展望は樹木に囲まれ展望がなく、もう少し尾根を辿っていきます。
(9:35)





 意外と降るので帰りが心配です。そこを我慢して高度を40mほど下げると‥




 岩場の展望地に出ました。ここはぜひ来たかった所です。11年前山楠公園からここに登り山頂へ寄らず下山しました。
(9:40)



 なぜなら‥ベンチ中央に立つ山名標には、鬼飛山と書かれ、ここが山頂だと思ったからです。

 右上の般若のお面はその時もあり『こりゃ絶妙だ』と感心しました。今もあるので嬉しい。
 

東方面、左は飛騨川に架かるの赤い新山川橋
眺望にインパクトを与えています。
中央ピークは、三等三角点の点名「八百津」です。

北東、雲から顔出す御嶽山3063mをズームでやっと捕えました。→




 下山は来た道を戻り、山頂を過ぎ休憩舎から尾根の藪っぽい道を降ります。結局同じ道に合流し分岐で禅石方向へ‥





 斜面下、今にも落ちそうなしめ縄が巻かれた岩が見えました。降りて前に回り込むと‥

 「白陰禅師座禅岩」の石柱。昔は傘岩・たたり岩と呼び、村人は恐れて近づきませんでした。白陰禅師(ハクインゼンジ)は、臨済宗中興の祖と言われ、各地で修行を重ねました。江戸時代中期1715年31歳の時に1年9ヶ月の間この地に来て入山。夜はこの座禅岩などで修行し、昼は里で禅の教えを説きました。
(10:05)





 往きに通り過ぎてしまいましたが、本堂近くにその白陰禅師の小さな座像が祀られています。



 史跡・展望のあるスーパー低山は充実の1時間。それに初心者のころの思い出を訪ねることができ楽しい初登りでした。
(10:15)

 では、次の山へ向かいましょう。


東海岳行
  “カーナビ” 

 近頃、マイカーのカーナビの調子がすこぶる悪く困ったものです。テレビの受信感度が極端に悪くなり、2割くらいしか映りません。それにナビ画面が暗くなり、画像が見えなくなることがあります。もう7年も経つので新東名や新名神は載っていません。江南から各務原に抜ける新道・新橋は当然表示されません。

 カーナビを初めて手に入れたのは14年前1999年です。CD-ROMタイプで6.5インチ画面でした。当時主流の1DIN規格のサイズ(右下写真)でこの本体をカーラジオの空きスペースにはめ込みます。画面は、ダッシュボードにスタンドを両面テープで付けて立ち上げました。純正でなく配線が車内から丸見えです。

 音楽CDを聞くには、地図情報が入ったCD-ROMを本体から取り出すため、ナビは動作しません。テレビ地デジでなくまだ地上波でいつも画面が乱れていました。それでも充分ナビは役立ち、毎週知らない道を走り、知らない場所へと画期的に案内してくれました。



 今は2代目なのですが、HDD(ハードディスク)タイプで少し大き目の7インチ画面です。2DINサイズでダッシュボードにぴったりはまり、音楽CDラジオ地デジも視聴できます。

 ところでDINというのは、カーオーディオ・コンソールの規格でドイツ工業規格の世界標準。この枠いっぱいに入る液晶パネルは、7インチが限界ダンケシェーン。これを何とかしようとしたのがアルパイン(アルプスの子会社)です。2010年、8インチナビを造り、同時に各車種専用のパネルを揃えました。

 これならDIN規格に縛られず、8インチのモニターをコンソールにセットできます。いわゆる車種専用ナビです。(因みに価格comでは、16万円前後/取付費別) しばらくデカナビは、先駆者アルパインの独壇場でしたが、パナソニックも2012年3月に8インチナビを発売しました。



 始めからパネル付ナビという驚愕の仕様(左)です。1車種1モデル! これらはメモリータイプとなり、パソコンで新しい地図をダウンロードできるようになりました。数年間更新無料サービスが付いています。

 こういった車種専用ナビは、市場で人気モデルのものを作るということは想像できます。例えばプリウス、アルファード、ステップワゴン、フィット、セレナ‥そのため欠点は、自分の車に取付けられない事態も出てきます。そうこうしているうちにこの方式の限界だと思われる9インチナビが出ました。

 2012年夏イクリプス/富士通テン社(下右)と2013年夏アルパインが発売しました。8インチ7インチに比べ画面の面積が1.43倍、9インチになると1.8倍! 超デカイ。たった1インチ2インチの違いと思っていたのですが、カーショップやディーラーで見ると本当にデカイ。


 テレビ
も迫力があり、画面の小さなスーパーの文字も読めます。ナビも拡大され見やすく使いやすい。思わず消費税の上がらないうちに買い換えたくなります。

 年末に色々回ったり調べたりしましたが、少し見ないうちにカーナビが進化していて本当に驚き来ました。「見くびるなカーナビの進化と孫の成長」

2014.01.12(日)23:30