岳行ノート

本宮山3 789m/愛知県豊川市 

2014年7月6日(日)


女坂から見上げた国見岩



 平日はウォーキングや水泳をしているのですが、登山の筋肉を鍛えるわけではなく、スタミナが付くほどの運動量ではありません。

 1週間に一度は登山して筋肉や体力を維持したい。しかし! この時期、梅雨でない所は北海道位しかありません。

 それに大型台風8号で日本中雨です。そんな空模様の中、4月に購入した
「東三河の名峰 本宮山」を見ました。沢登りを除けば全28コースも紹介されています。


 名所に国見岩がありますが、未訪なのでそれを巡る周回にしました。東名高速道路豊川インターで下り、国道151号線に移り北上します。

 一宮庁舎南交差点を左折。2km走り上長山西原交差点を右折して県道21号線へ移ります。すぐ「宝円寺シダレザクラ」の案内標が頭上にあるので左折。



 教科書は、東三河山ぽ会編
「東三河の名峰 本宮山」です。
<駐車地>
ドラッグスクロールで移動

大きい地図 [+]詳細図、[-]広域図




駐車地

登山口

林道出合

休憩舎(ランチ)

本宮山

国見岩

林道終点

駐車地



※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前8時50分発  曇り/25℃
駐車場:午前10時35分着  曇り/24℃
往:2時間40分(山頂まで、小休止含、ランチタイム除く)
還:2時間20分
◆所要時間:5時間

 舗装道を2㎞走ると突然、巨大な盛り土が出現しました。『ダムかな?』と一瞬思うほどの大きさ。良く考えると新東名高速道路です。トンネルを抜け‥

 林道を200mほど走ると右側に2台停められるスペースがあります。車を転回して駐車。出発します。
(10:50)



 150m進むと三叉路になり、右端に標柱「ふるさと自然のみち」 ここは標高150mです。

 少し先の写真左端にピンクテープがあり、踏み跡が斜面を登っています。宝川東尾根登山口です。






 斜面には、所々でコシダが道を隠していますが問題ありません。5分ほど急登すると尾根道に出合いました。

踏み跡はしっかりあり、テープもついていますが、尾根を外さないように歩きます。
右にカーブして雑木林を進むと登山道に幹が分かれた大木が出現しました。
これが教科書に載っていた「ヤマモモの大木」かな? この大木の先より‥
(11:50)





 岩場が頻繁に出てきます。標高を200m上げ、350mになりました。3点確保するほどではないけど油断せず足場を確かめます。



 するとわずかに視界が開けました。南に 豊川市街地、豊川が左方でS字にくねっています。

 左端ピークが湖西連峰坊ヶ峰446m、豊橋市の石巻山358mは中央辺りですが判然としません
(11:55)

 この尾根道では、何か所も短い急登で絞られました。最後の胸突き八丁に息を切らし、ピークを左に巻きやっと林道出合です。ここは右か左か?
(12:45)

 しばらく右へ行き地図を見ると違っています。左が正解でした。戻って林道出合から100m歩けば、階段の登山口です。
(12:55)

『こんないい登山道があるのか』と感心。本宮山は奥が深いですね。
右カーブして辿ると道は広くなり、東屋のある広地に出ました。
鋭角に曲がり北へ登っていくと右上に大鳥居が見えます。ショートカットして斜面を登ると‥


 大鳥居前の大広場です。休憩舎でランチにしましょう。

 休憩舎の左が少し切り開かれています。何とか南東に吉祥山382mや坊ヶ峰446m、その後ろに浜名湖が望めました。
(13:25)~(13:45)



 本宮山スカイラインに架かる紅い橋を渡れば、まもなく山頂です。周辺の電波塔は一体何基あるのでしょう。地図では14本!

 もし1基でも解放されていれば、いい展望台になりますが無理でしょうね。
(13:50)





 山頂南が芝生広場です。.南東に豊橋市街地、渥美湾が霞みながらも見えました。





 下山は国見岩コースを辿ります。山頂から南東に舗装道を降りると5分ほどで国見岩入口です。鳥居を潜れば‥
(14:05)





 柵に囲まれた国見岩。意外と迫力ありません。手前の岩に「右:女坂 左:男坂」 『ルートは?』まず女坂に行ってみます。

女坂は新しいステンレス製の手すりが、蛇のごとく下へ降りています。
石の階段をゆっくり降りると国見岩の大きさに驚き。高さ30mくらいあるでしょうか。
最後に狭い岩の隙間に岩戸神社の祠があり、そこで行き止まりです。



国土開拓の神が、この岩から国見をしたところから国見岩と名付けられました。
←その大己貴命(オオナムチノミコト)が祀られているのが隙間の岩戸神社です。

戻る途中、降りてきた若い女子に様子を尋ねられました。
『行き止まりですが、一か八かで岩に取りつけばどうにかなるかもしれません』
彼女は確かめに降りましたが、すぐ帰ってきました。



 柵の所に彼女の旦那さんが、男坂を確認して戻ってきました。『僕のスリッパではダメだけどあなたの登山靴なら大丈夫でしょう』

 ルート判明。降り口からすごい急降下で太い鎖や手すりに助けられます。国見岩下へ降りると左右に道が分かれている。
(14:25)

 右にはベンチと道標「ふるさと自然のみち」。もう少し探ってみましたが、ルートが明確ではなく方向性が違います。左へ行くと‥

 手すりや新しい鎖が登山道に見えました。10分ほど時間を費やしましたが、自信を持って降りていきます。『や~良かった』 (14:40)



 ルートにある木の階段や鎖は新しく、石段もまだ地面になじんでないものもあります。最近、補修されたならラッキーです。

 ルートに乗ってしまえば、迷わず降りていけます。ただこの谷コースの降りは緊張します。登りにすれば良かった。



 やがて標柱「ふるさと自然のみち」の立つ休憩所です。「ふるさと~」は、3つの登山コースがあります。

 ランチをした所の説明パネルで知りました。2つは歩いたので、残り「森林浴と滝巡りコース」をいつか歩きましょう。
(15:15)



 少し先で右岸へ簡単な渡渉。昔の炭焼き小屋の石積みを過ぎ、左岸へ2回目の渡渉をすると5分でこの小滝を見ます。
(15:30)

 ここからまた5分歩き右岸へ渡ると道が広くなりました。

 すると新しい木橋が架かっています。左岸に渡れば、そこが林道終点で車はここまで来られます。
(15:40)

 植林の林道を30分かけて南下すれば駐車地です。「ふるさとの自然のみち」は遊歩道でなく、中々歯ごたえある道でした。(16:10)

 
東海岳行
  “空気を編む” 

 会社でよく腰痛で数日間休む人が何人かいました。当時、私は40代でしたが『ギックリて何? 腰痛ってどうしてなるの?』と他人事でした。ところが50代に入ると私も腰痛俱楽部に勧誘され、以来クラブを脱退できないわけです。腰痛は、日本人の8割が一度は経験するといわれています。

 そんな大勢の人が悩むのになんと85%が原因不明と言う難病です。さて前から気になっていたのですが、朝起きると腰に痛みがあります。ほぼ毎日のように左右のどちらかだったり両方だったり。『原因は何だろう?』正解は加齢‥というと元も子もありません。私は畳に布団で寝ています。

 ウレタンマットレスは身体が沈むので使わず、いわゆるせんべい布団です。しかし子供の頃からこれで寝ているので身体は馴染んでいるはず。さて以前、布団屋さんのことを道草で描いたことがありますが、布団屋さんに言わせると人生1/3は布団の中なのに日本人は寝具に金をかけなさすぎると嘆いていました。


 確かに夏冬の掛布団、敷布団、毛布、枕などをセットにして2万円もあれば、ニトリで結構なものが揃えられます。話を戻して‥痛みはいつからか振り返ると1年くらいになるかもしれません。せんべいが原因だろうか。

 そこでマットレスを敷いてみようかと考えました。今は低反発、高反発など素材も含め昔より進歩しています。浅田真央選手のCMのエアーウィーヴが高反発で身体が沈まないので興味を引きますが試してから考えてみましょう。

 試すことのできるお店は、名古屋のデパートです。名古屋に行ったついでに‥と思っていたら‥半年過ぎました。6月末に中日劇場で宝塚歌劇を観覧した時、ようやく三越へ行けました。そこでエアーウィーヴのシングルが、3種類展示され厚さが異なります。3cm、5cm、6.5cmで体重に合わせればいいそうです。



 大府市の会社が釣り糸を作っているとき、糸が機械に絡まり塊になりました。その手触りから思いついたのがこの商品。2007年から製造販売され何年も売れ行きは良くありませんでした。浅田真央選手は2009年から使っていたそうです。

 CM契約したのは2011年からでその後、飛躍的に売上が伸びました。10億円にも満たなかったのが、今や130億円。話を戻して‥試すと今までのマットレスとは異なる感覚です。全体的に体圧が分散され沈み込む感じがしません。また寝返りがとても楽で下になった腕が苦しくありません。

 中身は空気が90%なので蒸れず、断熱効果も高いとのこと。本体は水洗いでき、上下裏表とローテーションして上手く使えば7年~10年間使用できます。インナー・アウターのカバーつき。きつめの価格なので取りあえず5cmを一つ買って試してみます。良ければひよこさんにもという段取りです。



 敷布団の上に重ねて置きました。さて使用感ですが、しなやかな硬さがあり、何とも言えない力で身体の重みを受け止めています。毎朝、目が覚めるとしばらくは極上の寝心地を楽むので中々起床できせん。翌日から朝の腰の痛みは無くなりました。それが何よりも良かったことです。

 ところで「air weave」の「ウィーヴ/weave」とは「編む」という意味。まるで空気の上で寝ているような感覚というところからの名を付けたのでしょう。さあ、10年は使わなくっちゃ元が取れない68040円。製造販売なのでビタ1文安くなっていません。

  
2014.07.13(日)23:50