岳行ノート

本宮山4 789m/愛知県豊川市 

2014年8月7日(木)


三河の名勝「牛の滝」

落差10m、幅2mの雄滝(下流に落差4mの雌滝)
昔、男が滝壺で魚を取っていると滝から黄色の大牛が現れて襲われました。
逃げ帰ったが寝込んで息を引き取った。祟りを恐れた村人は、滝に石の牛を祀りました。





 今週は火曜日が山行予定でした。ところが台風11号の接近で水曜日、木曜日と山行日を順延。登る山も変わり連日、地形図の印刷をします。

 GPSナビの地図も入れ替え無ければなりません。木曜日、愛知県は雨が降らないようです。それなら私の修行の山、本宮山を登りましょう。

 教科書のガイドブックには、登山道が28コース紹介されていて周回します。牛の滝コースで登り、豊川・新城境界尾根で下山。



 この日を逃すと中部地方は連日の雨天必至で今週最後のチャンス。豊川ICで下り、国道151号線から県道21号線に移り、豊川・新城境界の橋手前で‥



 教科書は、東三河山ぽ会編「東三河の名峰 本宮山」です。
<駐車場>
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大きい地図


牛の滝駐車場→新東名の登山口→乙女前神社祠→砥鹿神社奥宮→休憩舎(ランチ)→
本宮山→休憩舎→三本杉→54鉄塔→下山口→牛の滝駐車場


※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点

■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前8時15分発  曇り/29℃
駐車場:午前10時20分着 曇り時々晴れ/32℃
往:2時間40分(山頂まで、小休止含)
還:2時間15分(ランチタイム除く)
◆所要時間:4時間55分

 道路右に「牛の滝」の看板を右折。50m先の牛の滝駐車場に置車します。(トイレ有) 滝は下山後に観瀑しましょう。県道へ戻り‥      (10:30)

 道路を横断すると右角に「ふるさと自然の道/標高83m」の標柱。この道は、本宮山山頂へ続いています。北西へ15分歩いていくと‥

目の前に新東名高速道路の巨大な高架橋が現れました。
浜松から豊田までの開通が1年延期され、2015年度末になったのが残念ですね。
. 高架橋を潜ると正面に木が切られた登山口? 入山しましょう。後で分かったことですが、林道を500m歩くと標柱(標高280m)が建つ登山口です。(10:50)  テープがこまめに付いていますが、バリルートの急登尾根でした。蒸し暑く数m登って休む‥高山みたい。あ〜暑い、ニワトリがゆで卵を産みそうな暑さだ。
.



 テープを辿って市境尾根に出ました。正規ルートより20分ほど時間がかかったようです。プールに入ったように全身ビッショリ。

 尾根道は、待ち望んでいたよい道です。よく踏まれ傾斜が緩く実にありがたい。
(11:35)






 正規ルートは、どこで尾根に合流するのか注意して行くと、、、ありました。標高387mの標柱! 100mちょっと先でした。




 急登を少しするとトラバースの道に変わります。一段上に.乙女前神社の小さな祠がありました。「乙女前」って幼女?

 上は広地でお社があったかもしれません。少し先に大杉があり、ご神木かと思います。
(11:55)
 大杉から数分歩けば、林道出合に「標高490m」の標柱が建ちます。右に折れ、30mほど行くと‥ 
(12:05)
 登山口があり、林道を離れ登山道へ入りました。傾斜が増し、二股に分かれるので楽なトラバースの道を選びます。




 前から賑やかな声が聞こえ、8人のパーティとすれ違いました。するとその後からも多くの登山者が下山して来られます。

 数えると18人。時計は12時半なのでランチ終わりですね。このルートの人気に驚きました。道が踏まれているのは当然です。

 そして待望の表参道に合流。そこには標高720mの標柱がありました。
その先に新四十五丁目(右端)の丁石と鳥居が建ち霊山の雰囲気充分です。
この道は何度も歩きました。リラックスすると空腹を感じます。
(12:35)





 石段を登りつめれば、砥鹿神社奥宮&社務所。左の樹齢千年、杉の御神木にご挨拶しましょう。
(13:00)





 7月6日の山行でもランチした大鳥居北の休憩舎に到着。今回もそこで日差しを避けてランチします。
(13:05)〜(13:25)






 早メシで山頂へ。今回は一等三角点をメインにアンテナ群を背景にして撮影したら、即行で下山します
(13:30)

 休憩舎に戻り、背後の柵の切れ目下に登山道を確認。そこから降ります。
(13:35)

 いきなり急降下で慎重に成らざるを得ません。臼子道だろうと思っていたら10分程でトラバースの道となりました。そしてどんどん右へ右へカーブするので‥ 




 これは教科書に載る「道コース」だと気づく。前日、チェックしたのでコースは大よそわかります。.道は明快なのでありがたい。

 渡渉地点に三本杉が、右岸に並んでいます。プレートがあり「幹周り:上6.6M、中7.1M、下5.9M」この木は上です。
(14:00)






 その後もトラバースの道は続きます。だまし尾根を何度か見て休憩舎から50分、牛の滝コースの尾根に合流しました。
(14:25) 




 往きに歩いた道は軽快です。バリールートで登り着いた個所を横目で見て、さらに直進し豊川・新城境界尾根を降りました。

 やがて登山道は、右カーブするため迷いやすいのですが、明快な踏み跡を辿ればOKです。

途中、中電の巡視路標識で54.鉄塔へ寄ると今日一番の眺望です。
中央に吉祥山383m、所要時間が1時間の低山ですが、花が多くお勧めです。
新城と豊川の町並みが近いので元気づけられます。下山口まであと標高差170m
(14:55)




 鉄塔から5分ほどで登山道は、市境を離れ左にカーブします。すると重機の音が聞こえてきました。

 路傍では、大きな茸が自己主張。色白ですが、傘はデカク20cm以上、ブツブツがあります。






 広い植林地で大きく左カーブすると.下山口が見えました。林道に降り、右折すると新東名の高架橋が目の前です。
(15:15)


 そこでは重機で巨大な調整池を作っていました。尋ねると高速道に降った雨をここに集め、横の川へ流すとのこと。

 『そんな仕組みなんですか』 登山者用のまわり道を進めば、川沿いの工事用道路に出ます。15分ほどで林道に合流。

 中々変化のある周回でした。駐車場に着いたら牛の滝を見に行きましょう。
駐車場着(15:45)

 
東海岳行
  “ナウキャスト” 

 8月7日(木)から気象庁が最新の降水予測システム「高解像度降水ナウキャスト」運用を始め公開されました。早速ネットでアクセス。

 今までは1km四方の降水予測が、新システムで5分間隔・250m四方まで4倍精度が上がりました。まず地図で任意の地域を選びます。

 その頃、台風11号が接近し強い雨の地域が刻々と変化していました。確認したのは「雨の強さ」「雨の動き」1時間前から1時間後までの「降雨の動画」です。わが街、江南市は降雨中ですが、たいしたことありません。しかし、5分間隔で変化する動画では、30分後に強い雨になると示しています。



 すると本当にその時刻になるとバラバラと音を立てるほどの大雨になりました。今後のゲリラ豪雨などの災害予測に間違いなく役立ちます。

 山行時に朝確認すれば、晴れ曇りというアバウトなものからもう少し天気の流れが把握できそうです。またナウキャストでは雷や竜巻の危険性も確認できます。

 最も山行で役立つと思うのは、スマホでもこのシステムが利用できるので登山前や登山中、必要なとき確認すれば心強いですね。



 私は、スマホを持っていないので『くやしいです!』

http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/

 
2014.08.10(日)21:50