岳行ノート

百々ヶ峰2  418m/岐阜県岐阜市 

2015年1月9日(金)


百百ヶ峰を仰ぎ山を敬す





 岐阜市できりっとした山容にお城を乗せ、いつも観光客と登山者で賑わう金華山。一方、百々ヶ峰長良川を挟み対岸で堂々と寝そべっています。

 金華山の展望台として手軽に登山を楽しめる低山です。ところが、私は金華山は良く登りましたが、百々ヶ峰は二度しか歩いていません。

 低山大好き野良人さんが『いいコースがあるよ』と言われるので企画を丸投げでお願いしました。山中をメジャーな東海自然歩道が通っています。



 野良人さんは、東海自然歩道の全コースを完歩されましたので百々ヶ峰を良く歩かれたそうです。天気の良い日を狙って出かけます。

 長良川に架かる鵜飼い大橋を北へ渡り、鵜飼い大橋北の交差点を右折。堤防道路800m走り、小川の手前で左折して左岸を直進すると‥
<駐車場>
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大きい地図 [+]詳細図、[-]広域図



松尾池駐車地

岩場

百々ヶ峰

権現山

(白山)展望地

テーブルピーク
<ランチ>

林道出合

松尾池駐車地



※赤線はGPS軌跡
 ●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前9時10分発    曇り/2℃
駐車場:午前10時00分着   曇り時々晴れ/6℃
往:55分(山頂まで、小休止含)
還:2時間20分(ランチタイム除く)
所要時間:3時間15分




 桜並木の川岸を1km北上すれば松尾池。その手前に駐車地がありました。先着は撮鳥衆の方たちです。

 大木の後ろにある橋を渡り、池沿いの遊歩道を北へ歩くと‥
(10:25)

 越冬マガモが休んでいます。有名なオシドリが見当たりません。何だか水が少ない気がします。

 池の北端に矢印の描かれた岩がありました。ここから雑木林をゆるやかに北上します。




 駐車地から20分ほどで岩場で、しばらく急登です。手がかりとステップが、キッチリとあって助かります。

 10分ほど慎重に岩場を登り、高度を100mほど稼ぎました。このぐらいなら岩場は楽しいですね。

登り切って振り返ると見晴岩の展望地です。スタートした松尾池が光っています。
南向きなのでモロ逆光。こうして見ると右上、金華山岐阜城は、大きく存在感あります。
(11:00)





 野良人さんいわく、この岩場ルートは、数ある中で最短で登頂できるとのこと。頂上まで標高差350mです。55分登り‥




 展望台のある三等三角点頂上です。入れ代わり立ち代わり登山者が登頂し、人気の高さがわかります。

 まだランチには早い時間なので、写真左方にある尾根道を北へ降ると‥
(11:20)






 林道に出合いました。横断してトイレの左から登山道へ入ります。
(11:35)






 ちょいと登れば、権現山375m頂上。近くに小さな祠があります。ここは分岐点でもあり、右の白山展望地へ向かいました。
(11:40)




 権現山から道は東海自然歩道となり幅が広い。降りると展望地です。ここを横断して自然歩道が続いています。

 自然歩道の10mくらい先に私たちのルートの登り口。その前に北方向を見ると素晴しい眺望で‥
(11:50)
岐阜市街の向こうに高賀三山の山壁がそびえています。
左方、奥で一番高いピークが、冠雪した高賀山1224mです。
奥から2列目の一番左端が、汾陽寺山520m。


ここに設けられた展望写真は、高賀山汾陽寺山の間に‥
あらら、、、字が、消されています。
多分白山、、、じゃあ、今まで白山と思っていた山は?






 さて肝心の白山は、方向的に汾陽寺山の若干左ですが、山並みに隠れ見えないと思います。謎を残して遊歩道を行けば‥





  テーブルが、2セットある326mピークに着きました。ランチに丁度いい時間です。腹に膨らませたら‥
(12:05)〜(12:50)




 ピークから南へ延びる道を辿ります。入り口が少しややこしい。これは振り返ったのですが、左上がランチしたテーブルです。

 ここからは、現地の地図標示板や地形図にも載っていないルートです。でも踏み跡は、バッチリあり‥






 最初は緩やかに降ります。細尾根が左カーブすると岩場の急降下です。

するとスカッと爽やかな展望地に出ました。長良川千鳥橋が中央に見えます。
右奥が舟伏山262m、その左下が兎走山172mです。
(13:10)

 展望地から降りるとすぐ林道に出ます。この舗装道は、大きく左にカーブ。700mほど降ると‥

 ヘアピンカーブの手前で右の山道へ入ります。
(13:25)






 少しトラバースして分岐に出たら登り道を選びます。これは東海自然歩道で道には、お馴染みの丸太標柱も立っています。




 さすがよく整備された道。左崖にチェ−ン柵もあり、岩場も問題ありません。やがてベンチのある長良川展望台。

 もろ逆光の光景でカメラは歯がたちません。その先で通過するピークは‥
(13:55)

 千鳥山
260mと東海自然歩道の地図にありました。。もう降るだけですが、道はこのように好展望で、金華山を眺め気分よく下山できます。

 右折して植林に入ると、変則の交差点です。右・中・左? 中の東海自然歩道を選びます。林道に降りて左折すれば‥  (14:10)

松尾池に出ます。合掌造りの食事処岩舟荘が水面に写りこみ、とても絵になるところでした。
茅葺の屋根がひどく痛んでいてブルーシートが掛けられていますが、びりびりに破れ痛々しい。
岩舟荘は、職場の先輩に案内されて来てランチをおごってもらって以来です。20年前ぶり!

お店は閉店しています。池の水位が下がったのでコンクリの基礎杭がむき出しでもの悲しい。
水位は池の土手が弱ったので1mほど下げたそうです。それでカモも減ったんですね。
土手を強化するために駐車地が造られたのかもしれません。時は止まらず、流れています。
駐車地着(14:25)

 
東海岳行
  “オーケストラ” 

 中学生から洋画を友人たちと見に行くようになりました。一番最初がミュージカルの「ウエスト・サイド物語」です。邦画では見たことのない世界が繰り広げられぶったまげました。それからというものラジオでビートルの傍ら映画音楽も聴くようになり、中でも「夏の日の恋」は10年間は、私の中では最高の曲でした。

 映画音楽は、そのメロディーが流れると映画で見たシーンが思い浮かべられ懐かしいものです。1月に「ハリウッド・フェスティバル・オーケスラ」が、昨年に続き来日します。そこでひよこさんとスクリーン・ミュージックを聴きに愛知県芸術劇場へ行くことにしました。今年最初のエンターテイメントです。

 オーケストラというとクラッシックのイメージですが今回はポップスです。演奏者は、弦楽器・管楽器・打楽器と総勢36名、クラッシックよりは少ない。2部では、黒人歌手のビリー・キングも加わります。曲名はお馴染みのもので聴けばすぐわかります。



 オーケストラは初めてです。開演すると楽団員が次々現れ、最後に第一バイオリニストそして指揮者の順番も面白い。指揮者がマイクを取り、挨拶をし演奏曲を紹介するのですが、、、残念なことに英語です。

 まあそれでも聴けば何の曲だかわかりますので困りません。楽器にはドラム、エレキベース、キーボード(ピアの代替)があり、ポップス系なのは一目瞭然です。曲が盛り上がるところでバッシャーンとなるシンバル、、、クライマックスの感動を一番大きな音で一撃だけ加えるだけですが、、、胸に響きます。

 実は私の今一番好きな映画音楽は、ニュー・シネマ・パラダイス。優しいメロディが流れるだけでうるうる来ます。少年とお爺さんが映写室で話している場面が浮かびます。歌手のビリー・キングさんは歩く姿は、充分お爺ちゃんなんですが、歌いだすとものすごい声量で音もリズム外さず、感動的にうまい。



 以下は当日演奏した曲目です。映画好きな方は懐かしんでください。まだまだ聴きたい曲が沢山残っています。それにしても米国ってすごい資源大国ですね。

♪インディージョーンズのテーマ/E・T/ハリー・ポッター
♪サウンド・オブ・ミュージック・メドレー/オペラ座の怪人/グレン・ミラー物語/レ・ミゼラブル
♪ニュー・シネマ・パラダイス/アラビアのロレンス/戦場にかける橋/タイタニック


ビリー・キングのヴォーカル007ロシアより愛をこめて/スタン・バイ・ミーのテーマ/ゴッドファーザー(愛のテーマ)/慕情  ♪マイ・フェア・レディ・メドレー/ティファニーで朝食を(ムーン・リバー)/昼下がりの情事(魅惑のテーマ)  ♪オズの魔法使い/シャレード/風と共に去りぬ

 アンコールは3回あり、超イケメンの第一ヴァイオリンをフューチャーした曲やビリー・キングの歌、そして二人をWメインの「アナと雪の女王」‥これは外せないようです。もっと聴いていたかったのですが、1部50分・15分休憩・2部60分で終演。時には上質な音楽で心を洗れるのも命の洗濯かな。

201.01.18(日)23:30