岳行ノート

大蔵山  194m/岐阜県岐阜市


2016年1月8日(金)


鏡岩の崖に祀られた石仏

天保十三の彫字があり、203年前です。


 昨年、野良人さんから『長良川の鏡岩って知っている』と尋ねられました。『名前は知っているけど、見たことはありませんね』と応えました。

 随分前ですが、初めて買ったカーナビを見ながら長良川左岸を走ったことがあります。右岸に「∴鏡岩」のマークが表示されいました。

 対岸をどの岩だろうとキョロキョロしたことを覚えています。その程度です。野良人さんの説明では道路沿いではなくヘンスの中に鏡岩があります。


 入口に説明板があり、岐阜県天然記念物とのこと。ヘンスは施錠され、市役所の社会教育課、もしくは所有者のAさんから鍵を借りられます。

 野良人さんは、説明板の電話bナ前日Aさんに連絡し、自宅へお伺いする約束をしました。長良川千鳥橋で左岸に渡り、500m北東へ走って‥

<駐車場>
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大きい地図


駐車地→鏡岩→▲大蔵山→NHKアンテナ(ランチ)→白山展望広場→信号(交差点)→駐車地


※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点

■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南発:午前9時50分     曇り/6℃
駐車場着:午前10時15分   曇り/6℃
往:1時間20分(山頂まで、小休止含)
還:2時間45分(ランチタイム除く)
所要時間:4時間05分





 小さな古津トンネルを抜け、北のスペースに駐車します。トンネルに戻る方向へ歩きました。
(10:25)
 Aさん宅は鏡岩から近く、本日、事前に鍵はお借りしました。
 駐車地から約100mで鏡岩入口です。鍵を外し、扉を開けると目の前には‥
ワンダーランド! 両側を岩壁に挟まれた狭い空間。岩壁の高さは20mくらいありそうです。
説明板「鏡岩はチャート層にできた滑り面で地質現象を示す自然現象として貴重である」難しいぞ。
硬い岩石が、高圧力で押され断層として動いたとき、岩石は互いにこすられ磨かれて鏡面になる。

以前は4m四方の鏡肌が2ヶ所見られましたが、風化作用でかなり縮小しているようです。
慎重に急角度のアルミ梯子を上がります。1本目の上部にTOP写真の石仏。2本目を上がると‥

 岩肌が、ツルっツルです。ここだけ磨かれた大理石のような手触り。これが自然にできていたら、確かに不思議に思えますね。

 観察を終えたら3本目の梯子を上がり、四肢を使い岩上を目指します。岩上の左が尾根筋で、そこを登っていきました。(10:45)



 鏡岩から大蔵山に登るのが野良人さんのアイデアです。藪はなく、最初のピークが地形図の178m標高点でテープがありました。

 更に進むと南の集落からの鉄塔巡視路に出合い良い道になります。鉄塔を横に見て次のピークに登ると‥ (コース図@)



 「大蔵山194m」の私標を見ました。GPSで確認すると地形図の標高点194mは、この先、北西約100mのコブです。
(11:45)

 そこには赤テープが、下がってました。→

194m標高点から北に進路が変わり、しばらく降ると展望地です。
長良川に架かる藍川橋の赤がインパクトあります。中央の低山は若宮山149m、未踏です。
そして次のピークには、、、



 支線のない自立式三角鉄塔が建ちます。NHKのデジタル中継局、多分大蔵山の最高点でGPSでは197mの計測です。

 いい時間になったのでコンクリに腰かけ、ANTランチします。
(11:55)〜(12:50)





 ランチを終え、南の中電鉄塔20へ行くと展望はそれほどありません。そこから北西に方向を変え、プラ階段を急降下。






 鞍部の分岐では「坊ケ洞山峰」方向に直進します。下山時にここへ戻る予定です。
(13:00)





 分岐から50m歩き、良い道と分かれ、斜面にとりつきました。コース図Aの道です。ベンチのある鉄塔を過ぎ‥



 再び良い道に戻り、平坦な鞍部を3分ほど歩くとこの階段分岐。右を取りました。下山時は、左の階段を降りてきます。
(13:15)

 整備された遊歩道を「白山展望広場」の指標で進むと舗装林道に出合いました。(コース図B)

程なく白山の見えない「白山展望広場」に着きます。(→)
北東方面の岐阜市街の眺望です。(↑)
左奥の高賀三山がぼんやりしています。
(13:45)

右写真奥の百々ケ峰342mには向かわず、南へ‥





 10分ほど登ると本日最高地点326m芝生広場です。広場の東斜面に切られた道で下山します。
(14:00)




 整備された道は、緩い降りです。この岩壁を過ぎると林道に出合いました。
コース図C


 舗装林道を行くと右に‥
(14:10)

 



 広場があり、東屋の奥にも降る道があります。そこからは降りず、更に林道を歩いていきます。
(14:15)

 しかし林道ばかりでは、つまらないのでヘアピンカーブから山道へ移りました。 




 10コマ目の分岐に戻ります。
(14:25)

 80m直進するとY字分岐に出て右を取り、コース図Dの道で下山します。

そして十字分岐を直進。(14:35)
大蔵山の山域に入り、西面の落ち葉道をジグザグと降りました。
『今日の山行は、登山口の鏡岩を登ったところで8割方達成しましたね』



 そんな印象を話しながら辿ると、左に大蔵山トンネル南口が見えます。県道94号線の難所を避けたこのバイパスは有料でした。

 現在は、小島山トンネル(’15.03)大蔵山トンネル(’01.04)番所山トンネル(’07.03)が、無料でつながりとても快適です。
(14:55)



 大蔵山南の里を歩きます。県道94号線の最難所を貫通する35m長の古津トンネルを潜った左に登山口の鏡岩があります。
(15:15)

 野良人さんが、Aさんに鍵を返しに行くと、口ひげを見て地質研究者かと思っていたようです。不審者に見られなく良かった。

 
東海岳行
  “新型エアコン” 

 1月に入り、とても冷え込んだ夜、私は尿意で3回も起きます。30代のころ、NHKの健康番組で尿意を我慢すると膀胱炎になりやすいと言っていました。それまで眠気を優先して我慢していたのを反省し、起きることにしたのです。それが体内リズムとなり、夜中に1回は起きます。医者が言うには1回でも起きれば頻尿です。

 しかし、3回はひどい。布団の中で考えました。室温を確認すると8℃です。多分、室外は2、3度でしょう。布団の中は、、、23℃、春の陽気で一番快適な温度。布団内と寝室では15℃の気温差があり、寝相の悪い私は、背中や足を出して身体を冷やし尿意を催しているに違いないと考えました。

 寝室を温める必要があります。隣の居間にエアコンはありますが、暖房はガスストーブがメインです。それを点けっ放しにすると部屋の酸素が欠乏します。エアコンは2部屋暖房する能力は持ってますが、乾燥、高い電気代、布団の敷かれた床は暖気が弱いという3大欠点が悩みです。



 現在のエアコンは14年前ので一応クリーニングは定期的に行っていますが、細かいところや奥はできません。何やらスクリュー羽根に黒い粒粒がこびりつき気持ち悪い。またリモコンに不具合があります。そこで電気店に行き、エアコン売り場へ行きました。

 能力が同じものを探します。消費電力が1150Wでしたが、今は890Wと省エネになっています。またフィルター掃除ロボットが毎日のように自動で働き、ほこりは何と室外へ排出するというすぐれもの。前面から室内の空気を取り入れ、暖気を下から噴き出す方式でしたが、現在は上部から取り入れる形になっています。

 室内機は大きくなり、温風を制御するフラップがとてもデカイ。それが風を抑え込み40℃の温風を足元に吹き付けたり、遠くへ飛ばすことができるようです。そのほかセンターの充実や14年前に買った時より価格は下がっていました。買い替えることにします。数日後、工事が終わり早速試してみました。



 リモコンで室温を設定し、「快適おまかせ」ボタンを押せばOKです。確かに初めは圧倒的に力強い温風が吹き出ます。部屋が温まると静かな風になりました。「お知らせ」ボタンを押すと「室温」「室内湿度」「外気温」と表示され便利です。「電気代」ボタンを押すと「運転開始からの電気代」がわかります。

 また「今月電気代」「先月電気代」も表示され、これはコスト管理に役立ちそうです。その夜からガスストーブを消し、エアコンを点け、加湿器は50%に設定したら居間と寝室の間の戸を開けて寝ます。室外は2℃、寝室は17℃で1回しか起きませんでした。電気代は‥100円。コンビニコーヒー1杯のコストでした。

 快適性を得るにはそれなりの代償があります。私の身体は寒さに弱い。特にウィークポイントは膀胱と腰です。実は一年落ちの旧型なのでお買い得でしたが、我が家には新型エアコンです。ひと冬守ってもらいましょう、頼むよ。

2016.01.18(月)17:00