岳行ノート
屏風山2  794m/岐阜県瑞浪市


2016年7月20日(水)


その名の通り屏風の形、どこが山頂?

左右のピークに挟まれたコブに注目、右から三コブ目が山頂




 思い出しました! 岐阜県瑞浪市の屏風山黒の田東湿原があり、初夏に野草が咲くことを。屏風山は、遙かな11年前に登ったきりです。

 久しぶりの山行になります。そこでネットを調べると昨年、新道が開かれていました。それを利用して湿原を経由する周回コースにします。

 山行2日前、梅雨明けとなり、野良人さんをお誘いしました。スタートとは笹平登山口です。中央道の瑞浪ICで下り、南方の小里川ダムへ走行。


 道の駅おばあちゃん市・山岡
から北へ、林道に入ります。笹平カントリー倶楽部沿いに3km走れば、笹平登山口駐車地です。

 参考書は「おひとりさまで生きる運命?」さんです。コースは紹介されたコースを踏襲します。
<駐車地>
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大きい地図



笹平登山口駐車場

△月山

黒の田東湿原

△馬ノ背山

展望台

△八百山

▲屏風山

腰掛岩

△馬ノ背山

△黒の田山

渡渉

笹平登山口駐車場


※赤線はGPS軌跡
●は主な分岐点

■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」

江  南:午前7時00分   晴れ/25℃
駐車地:午前9時00分   晴れ/25℃
往:1時間50分(山頂まで、小休止含)
還:1時間05分(ランチタイム除く)
所要時間:2時間55分




 左からコンクリ橋を渡る‥橋の幅がギリで要注意です。笹平登山口駐車地に停めるとソロの方が出かけるところでした。

 往復3時間の行程なのでランチは下山してからどこかで食べましょう。では出発、登山口から振り返った写真です。
(9:10)






 駐車地は直射日光でしたが、植林下の登山道は木陰で快適。分岐では、指標「屏風山→」の方向に道を取ります。






 20分歩けば三叉路の分岐。ここで新しい指標「←月山〜湿地へ」を見て月山へ。昨年、このルートが整備されたようです。
(9:30)




 倒木は切断され、赤テープもあります。分岐から20分、標高を100m上げ月山(ツキヤマ)794mに登頂しました。

 屏風山と同じ標高です。右下の石碑は御嶽神社の銘と明治14年の彫字。そして指標「湿地へ」から北へ降れば‥
(9:45)

2.5haもの広さがある黒の田東湿地です。1haは100m×100mなのでその2.5倍、間違いなく広い。
来る前は、規模は小さく涸れていると想像していましたが、全く違っていたので嬉しい誤算です。
標高730mにあり、良く整備され木道は疑似木に替えられました。奥の休憩地へ歩きます。

湿地は「可児からの山歩き」さんのHPで9年前知りました。レポには屏風山が10件あります。
うち7度が湿地経由コースなのでお気に入りだったんでしょう。
私はメモリーに9年間入れっぱなしでしたが、ようやく訪れることができました。
(9:55)

 橙赤色の百合科の花が、たくさん咲いています。

 白い小さな花も一杯見られました。

 橙赤色はノカンゾウニッコウキスゲのお仲間です。今日は、カメラのマクロ撮影が全然できません。

 白花はサギソウです。左上に飛ぼうとしています。カメラ不調で画像は、野良人さんから頂きました。


 休憩地で先行のソロの方にお会いしました。「黒の田湿地の自然」の看板に載る花の説明を野良人さんが聞いています。

 3月ハルリンドウから10月ウメバチソウまで31種類。湿地は花園でした。サギソウは8月上〜中に今日の20倍咲くそうです。

 すごい! ミカヅキグサや初めて見るトンボソウ・コハノトンボソウの咲いてるところを教示いただきました。






 ソロの方は、時期を変え何回も来られるとのこと。気持ちはわかりますね。湿地を30分楽しみ、北東の分岐から登山道へ‥
(10:25)






 林道を横切り、登れば稜線に合流。そこが馬ノ背山767mです。右へ折れ、腰掛岩を見て尾根道を辿ります。
(10:35)

しばらくして山腹のトラバスースになり、展望台の指標を見て左に折れ寄り道します。
すぐ永王権現の祀られた狭い眺望地です。左は腰掛岩ピーク、右は瑞浪市街地。
この時期、この時刻、遠望は利きませんね。戻って‥
(10:45)





 緩やな道が若干急勾配になります。でも「楽々コース」「安全コース」など歩き易い道があり、登るとこの八百山800m山頂。

 「もう少し」のプレートに元気づけられ、20m標高を下げ、登り返せば‥
(10:50)



 屏風山794m山頂、一等三角点。駐車地575mからわずか200mの標高差。西に好展望。展望台とほぼ同じ絵で写真省略。

 ちょうどソロの方も登頂され山話しに花が咲く。しかし!我々はランチは持ってこなかったので行動食を細々と。
(11:00)〜(11:25)




 下山は一旦、来た道を戻り、更に南へ延びる稜線を降ります。途中、ピークにある腰掛岩は二人分の大きさです。

 11年前、ひよこさんと座ったことを思い出しました。これを山頂に運ぶと喜ばれるでしょう。
(11:40)

本日は終始、緑陰のなだらかな道で、発汗は少なく飲料水はPB一本で間に合いました。
ありがたいことに笹刈りもきっちりされています。二人で『いい山だなあ〜』と感想を語り合う。
馬ノ背山から未踏の稜線を辿ると‥






 程なく黒の田山780m。登山道の通過点のような山頂です。ここから5分降ると‥
(11:50)






 地形図の754mポイント。そこから南へ山腹道を降りました。プラ階段を踏むとやがて左谷から沢音が聞こえます。





 一気に60mほど高度を下げると朽ちた丸太橋。これを渡る気になりません。左下に渡渉できる転石がありました。

 谷から登ると分岐点があり、指標「笹平→」を見て右折すると‥
(12:05)

あまりにも整然とした植林に出合い、驚く二人はカメラを向けました。
間伐前なのか、どれもスレンダー体形です。そして3コマ目の月山分岐に出合う。(12:10)
往きに歩いた道を辿り、きつい日差しの駐車地へ下山しました。
(12:30)





 今日の「夏に歩ける低山」キャンペーン後は、野良人さんのリクエストで道の駅 おばちゃん市・山岡へ寄り道します。

 直径24m、日本一のでかい木造水車。では県道沿いのでかい看板「ゆで立てつるつるうどん/屏風山」でランチでGO!

 
東海岳行
  “三河の海” 

 7月、鈴之助(小6)と登山の約束をしたのですが、当日は雨天模様。彼は楽しみにしていたので山から海へ行先を切替えます。まずランチを食べよう。豊川市一宮町のミニチュア・ワールド・カフェへ走りました。昨年10月のオープンをニュースで知りました。9か月も経ったので空いていると思ったら駐車場は満車。

 店内は小さな模型で造られた街並みのジオラマが、ガラス張りの16席のテーブルに収まっています。「お化けの町」「小人の世界」「未来都市」などすべて異なるテーマで私たちは「ウエスタン」に案内されました。ランチメニューは、スープ・サラダ付きで1000円前後、タッチ画面で注文。

 席にクイズがあり「宇宙人を10体探そう」「馬は何頭いるかな?」「サボテンは何本?」と料理を待つ間、時間つぶしができます。(下左) やがて注文の品は、新幹線に乗り高速で席に届きました。(下中) また天井が1時間に2度、星空照明の演出が行われ飽きさせません。(下右) ここは鈴之助の心に残ったようです。


 食後、メインの蒲郡市竹島水族館へ向かいます。近づくと『海が見える?』 子供にとって海との出会いは刺激的です。『ほら、海が見えた』 水族館は名古屋港水族館の1/38とコンパクトで外観は意外と汚れています。(下左) 7月に60周年となったのでムベなるかなです。駐車無料、大人500円・子供200円と安い。

 因みに名古屋港水族館は、大人2000円、子供1000円です。館内は今日(土曜日)も大勢のお客さん。(下中) GWには全長120mの順路に3100人以上見学したほどの人気。(下中) 1956年開館し、1990年の27万人を最高に数年前までは年間12万人まで入場者数下がり閉館の危機でした。

 若い館長に変わると5年前からV字回復、今では年間34万人です。500種類4500匹が展示されています。地元の漁師から網に入った商品にならない魚を買い取り、深海生物は120種類と多い。見たことのない生物が興味を引きます。(下右) 魚履書や食べた味の感想が、手書きで水槽横に掲示されアットホームです。

  

 解説はユーモアがあり思わず読んでしまいます。(下左) 日本一解説を見る水族館と35歳の館長は語っていました。人気の「さわりんプール」は、世界最大のタカアシガニオオグソクムシ(下中)等に触れることができます。ちびっ子大興奮。お土産コーナーには、オオグソクムシの粉末入り煎餅。(下右:1000円) 

 時には売れ切れてしまうほどで私たちも購入しました。エビ味で普通においしい。「カピバラの餌やりショー」コーナーが、改装中で見られなかったのは残念。年に一度、水槽掃除のイベントがあり面白そうです。工夫を重ね面白水族館に人気が出てきました。小さくても個性があり、存在価値を発信するのは素晴らしい。


 トイレへ行くと目の前に下左のような表示。私のウツボはそれほどでもないです。1時間楽しみ外に出て竹島へ渡りました。(下中) 私は何十年ぶりです。島中央の神社にお参りして島を横断しました。すると海岸沿いに遊歩道があります。コンクリの狭い道が続いいて『どこまで行けるの?』歩いてみましょう。(下右)

 おっかなびっくり私が先頭で進むと、他の家族5人+犬も付いてきます。責任重大、遊歩道は島の西側半周を巻いていて無事竹島橋に戻ることができました。鈴之助が海岸へ降りると卵からかえったばかりのの無数の赤ちゃんに出合い大感動。帰路、今日一番の思い出と語っていました。

2016.07.25(月)15:25