岳行ノート
入道ヶ岳6  906m/三重県鈴鹿市


2016年11月10日(木)


入道は丸ごと三重県の山



 登山日11/10は、5時45分起床予定。目覚めると7時45分『あ〜もっとはよー寝れば良かった』 予定の山から止む無く近くの入道ヶ岳へ変更します。

 急いで地形図をプリントし、GPSには目ぼしいポイントだけ入力しました。鈴鹿山の教科書から入道ヶ岳南面の周回コースを辿ります。

 コースは滝ヶ谷〜南尾根〜▲山頂〜二本松尾根〜滝ヶ谷となります。しかし南尾根は、昨年11月に野良人さんと下山ルートで歩きました。


 そこで地形図に破線があり、気になっていたルート、二本松尾根の支尾根末端から山頂を目指します。下山は未踏の滝ヶ谷ルートを歩く周回です。

 東名阪自動車道鈴鹿ICで下り、小岐須渓谷へ向かいます。教科書は、西内正弘著・中日新聞社刊「地図で歩く鈴鹿の山」です。
<駐車地>
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大きい地図



林道駐車地

◎窯跡

桃林寺分岐

△国見岳

滝ヶ谷分岐

大ガレ縁(本日最高点)

避難小屋(ランチ)

滝ヶ谷分岐

通報ポイント「滝ヶ谷F」

「滝ヶ谷C」池ヶ谷分岐

祓塚トイレ棟

林道駐車地


※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点

■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」

江  南:午前08時35分   曇り/9℃
駐車場:午前10時00分   曇り/10℃
標高差:610m (210m→820m)
往:3時間00分(山頂手前ガレまで、小休止含)
還:1時間55分(ランチタイム除く)
所要時間:4時間55分




 小岐須渓谷手前には、入道ヶ岳と対峙する野登山(ノノボリヤマ)852m。随分削られたものです。

 新名神の工事現場を抜けます。工事の土砂を野登山から調達したら産直でコスト削減になったでしょう。(注;太い緑の橋脚)

 小岐須渓谷沿いに走り、祓塚駐車場で下山口を確認します。来た道を600m戻り、北側のスペースに置車。写真左の階段から登山開始します。(10:20)

 いきなり山腹をぶち抜くコンクリ・シェルター。覗くと水路がありました。『?』 右へ回ると植林下、広い道延びています。






 沢沿いに10数分歩くと、ここで沢は左カーブ。登山道も左端の木から斜め上に曲がっていきます。




 そして地形図の破線は谷を登ります。しかし岩ゴロで道らしきものは見当たりません。谷上部でどうなるかわかりません。

 そこで谷右側の尾根に取り付きました。植林斜面は、どこでも歩けます。急登すること20数分で‥






 尾根に乗りました。赤テープが続き、このルートを歩く人がいるようです。北東に進み、高度を上げていきます。
(1100)






 やがて桃林寺(南東方向)分岐460m辺りで本日の初紅葉。ささやかな歓迎ですが、この先に期待しましょう。

尾根には踏み跡があります。時々コブを外して迂回する山腹道もわかりました。
植林地が雑木林に変わり、順調に進んで東南の展望地に出ます。
中央下に高速道路の工事現場。真ん中の少し左に1コマ目の緑の橋脚が見えました。
広がる緑は三鈴カントリー倶楽部。右の方で白煙が上がっています。まさか火事?
鈴鹿市街が広がり、もやっていますが伊勢湾がそれとなくわかります。
先週の山行は、どんな嘘もばれそうな澄んだ秋空でしたが‥
(11:35)

 コブを急登すると短山(ヒキヤマ)国見岳529m。実は途中、展望の窓がありましたが、写真を撮りませんでした。
(11:45)

 『悔やむくらいなら戻ろう』 もう一度降って野登山方面を撮影↓。戻るとき道ミスして10分ロス、何してんだか。やがて‥




 「通報ポイント二本松5」の標識が建つ滝ヶ谷分岐580m。山頂は、2時になってしまう。しかもランチまだなので登頂は断念。

 すると女子4人パーティが下山してきて立ち話。右の椿大神社へ降りられました。私の下山は、ここから左の滝ヶ谷です。
(12:25)






 さて山頂は無理ですが、13時まで行ける所まで登ります。この二本松尾根は何度も歩きましたが、イメージは急勾配。






 尾根西側に昭和37年に指定された「天然記念物 入道ヶ岳イヌツゲ及びアセビ群落」の案内板。平成8年設置です。

 案内板から40mほど高度を上げると東側斜面が崩壊しています。TOP写真でもはっきりわかる山頂下の大ガレ、南端部です。(13:00) 

 覗くと怖い。ここは標高830m辺り、山頂まで標高差は、わずか80m。自分と約束した13時になったので潔く下山します。






 滝ヶ谷分岐手前にある二本松避難小屋まで降り、ここでラーメン・ランチしました。早飯で済ませます。
(13:15)〜(13:30)






 小屋から数分で滝ヶ谷分岐着。間違えて直進入しないようにロープが張られています。右折して、山腹の良い道で下山。





5分ほど降ると下に谷が見えてきます。流れは、写真上から左へ右カーブ。
谷へ岩壁の固定ロープで降りました。右岸に通報ポイント標識あり。
祓塚(小岐須町)滝ヶ谷コース「滝ヶ谷7」 この先、ポイント標識が心強い
(13:40)






 谷の下山は流れを追えばよく、致命的な道ミスは起こり難いはず。始めは右岸、岩くずの多い谷沿いの道を行きました。




 谷中や植林の高巻き道‥テープの目印に従います。「ポ6」「ポ5」と来て「ポ4」は、谷を少し離れた右岸の植林斜面。

 この分岐点から西に尾根を超れば、池ヶ谷に降ります。いつかそこも歩きたい。更に降りていくと‥
(14:15)






 壊れた石積み堰堤。左岸へ渡り、固定ロープで高巻きします。5分で谷へ戻り、幹に巻かれた赤テープで右岸へ戻りました。






 再び左岸へ返り、「ポ3」を過ぎると沢合流点を上から見下ろします。右から来た沢を渡り、右岸の道を歩き続けると‥
(14:40)




 崩壊した林道に出ました。ほどなく疑木階段から祓塚のトイレ棟に降り着きます。パズルを解くような楽しい谷歩きでした。

 林道を東へ5分歩けば駐車地です。
(15:05)

 
東海岳行
  “ウロコ退治” 

 少し前、長女が鈴之助(小6)を連れて里帰りした時、『お父さん、お風呂のカガミや窓ガラスにウロコの汚れが付いて、どうやっても取れない。どうしたらいいの?』『私も悩んでいるだ』 ネットで調べたことがあります。薬剤で拭き取るか、こすって落とすか、2つの方法がありました。

 リンゴ・スターの公演で名古屋に行く時、少し早めに出ました。名駅の東急ハンズに寄り、クリーン用品売り場で担当の方に悩みを打ち明け『推奨品は何ですか?』と訪ねます。『それには、これがいいです』茂木和哉を案内されました。実はこの商品名はテレビで見ていて知っていたのです。

 液体状のものを塗って汚れを落としますが、1本2000円、汚れが落ちなかったら自己嫌悪になるるお値段です。作った人の名を商品名してインパクトはあるのですが、『自分を押しすぎじゃない』とあまり好感は持ってなかったのです。



 『他にないですか?』というと、即座に『ではこれでいかがでしょう』 それは人工ダイヤモンド配合した研磨パッド付きのスポンジでした。その名も「浴室の鏡のウロコ落とし」とそのまんま。お値段900円、『これでいいです』 彼に使い方を教示してもらいました。

 レジに持っていくと前からひよこさんが欲しいと言っていた便利グッズ「吸いまっせ」450円が、目に入り、即決して二つの商品購入。帰宅して風呂に入り、ウロコだらけの鏡を水洗いします。研磨部に水を含ませ、円を描きながら10cm四方の小さな範囲を擦る。

 鏡を手で触るとウロコのある所はザラザラですが、削り取るとツルツル。小さな鏡ですから5分もやれば終了です。鏡を水洗いし乾いた布で吹けば、何年かぶりにピカピカになりました。『ほら見て』とひよこさんに見せて得意満面。でも風呂の湯気で鏡は曇ります。



 説明書には‥ウロコは大半が水に含まれるカルキです。それを除去してもまだ油膜(皮脂・石鹸・シャンプーの油脂)が付着しています。油膜専用クリーナーをご使用ください‥なら、それもあの時、説明して欲しかった。ホームセンターへ行かなくてはなりません。

 さて、もうひとつの「吸いまっせ」を取り出してひよこさんに見せると『何?』『自分が欲しいと言っていたやつ。忘れたの?』『わからん』 2リットルの空のペットボトルを1/4に小さくできる圧縮器。いわば針の無い注射器の異常にでかいやつです。やってみましょう。

 椅子に座り、床に立てたペットボトルを両足で挟む。頭に器具をしっかり突き刺す。棒を5回ほど押して引いてペットボトル内の空気を抜くとコツは圧縮機の上から体重をボトルかけると長さが縮みます。



 
ペットボトルを並べ、つぶしたペットボトルをひよこさんに得意満面で見せ『ペットペット圧縮ぺちゃんこな、PPAPだ』『何それ』 ところで話は変わりますが、ピコ太郎は紅白出場が決定したようです。私は『絶対に笑ってはいけない科学博士24時』に出たら面白いと思います。

2016.11.21(月)00:00