岳行ノート
 
尉ケ峰/静岡県浜松市  標高433m
 
2006.1.22(日)江南6時55分発 
         快晴・風強 1℃ 
登り:計2時間05分(小休止含)
降り:計1時間10分(小休止含)
 
 「鄙家」さんの1/3のレポを見て、未踏の「尉ケ峰」を思い出しました。天気予報によると愛三岐は、午後から怪しそう。静岡だけは良さそうでこの機会にと出かけます。ところがひよこさんは、町内の集まりが突然できたので単独となりました。

 教科書は、山と渓谷社刊「名古屋周辺の山200」です。5年前見た風媒社刊「素晴らしき絶景100」で、この山を知りました。


登山道から浜松市街を望む
  
駐車場周辺図




(姫街道)

石碑

合流点

尉ケ峰

引佐峠



※赤線は実測ではありません。
■「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第98号)」





 ひよこさんが、遠くを見つめ『おーきー蟹食べたいな~』とつぶやく。喜ばしてやろうと私が、北陸の知人に3ケ月前『時期になったら送って!』と頼む。

 と、忘れずに昨日届いた。『すごい、生カニ!』それじゃ娘夫婦も呼んで蟹パーティ。大鍋で20分、荒塩を入れて茹でる。全員無心に足の身を食す。

 次は蟹味噌に身を混ぜ酒を加え、甲羅ごとコンロであぶる。これが大人の味で実に美味!サラダを食べハムも焼くと『キャンプみたい』あ~夜は更ける‥。

 さて三ケ日ICで降り、「引佐峠」(イナサ)の浜松側に駐車しました。綺麗なトイレと東屋があります。(イナサとは古代語で狭く細長く伸びた地形とか)

 車の左が「姫街道」の降り口です。さあ出発!
(8:55)

 「姫街道」は、浜名湖の北岸を通り[見付宿~御油宿]間を行く東海道の脇街道です。今なら第2東名か。

 この石畳は、不揃いで凹凸がありちょっと歩きにくい。
 のんびり降っていくと作業道になり、斜面はミカン畑です。上に「引佐峠」から延びる広域農道が見えます。
 「姫岩」に着きました。昔、旅の途中にお姫様が、籠から出て休憩した大岩です。今なら道の駅。その頃は眺望が良かったそうですが、今は?
(9:05)
 街道沿いに建つ「薬師堂」です。左の常夜灯に文化二年(1805年)と彫られていました。

 ここで一服します。マルKで買った「極(キワミ)のクリームぱん」という仰々しい名のパンをかじりました。でも美味しい。
(9:15)
 道標がしっかり付いているので迷いません。が、この分岐は、ちょっと悩むところです。右は西気賀駅、坂を上るのが姫街道です。
(9:25)

石畳を上がって来るとこの「小引佐」に着きます。
街道の中でも引佐細江(浜名湖の入り江)の景勝地として知られていました。
(9:30)
 広域農道に出て進むと左側に「姫街道」の石碑があります。街道ゆったりウォーキングはここで終わり、この坂を直登です。
(9:35)
 すぐ左上に神社が見え、ミカン畑の参道を上がります。そしてこの「稲荷神社」前の広域農道は右です。
 擁壁の端に[尉ケ峰ハイキングコース]の道標があります。ここまで長いアプローチでしたが、ここからやっと登山道です。
(9:45)
 なかなかワイルドでいいぞ。
 でもすぐ作業道と交わります。この三叉路は、真ん中の地道へ進入です。
(10:05)
 道なりに来ると奥浜名湖スカイラインの駐車場に着きます。立派なトイレもあり休憩です。正面は「尉ケ峰」で小高いところに上がると‥。
(10:30)

眺望が開けています。⇒の辺りに「富士山」が‥残念、雲に隠れている。
 気を取り直し、鉄階段を上がり山に入ります。その下に以前の登山道が見えました。そして岩斜面の急登です。
 この分岐に着けば、頂上はもう間近だ。右が「獅子落し」の急坂、左はその巻き道です。往きは右、還りは左にします。
(10:45)

 昔、この地の領主が猪狩りをしていたら急坂過ぎて猪でさえ転げ落ちたそうです。
 しかし急登マニアには堪らない。ロープ付きです。
いつも斜度のきつさをどう撮ればいいのか悩みます。そして喘登が終わって‥。
 湖と海の眺望、東屋、テーブル&ベンチ。「尉ケ峰」は、素敵な山頂です。

 いい感じでしょ、くつろげます。猪のお母さんが見守る頂上のアイドル2匹のウリ坊に心和む。
さあランチだ。風が背中に当たるのでヤッケを着込みました。(11:00)~(11:45)

 左端に浜松市のランドマーク「アクトシティ浜松」、右端に東名高速の「浜名湖橋」。これまで20人の登山者と出会いました。
 帰路は、道標を右に降り「獅子落し」の巻き道をとります。
 スカイラインの駐車場に着きました。往きには見えなかった「富士山」が、ピッチリ雪衣装をまとって覗いています。
(12:05)
 佐久米道の合流点です。朝は左奥から来ました。還りは、右の坂を登って「引佐峠」に向かいます。
(12:10)

尾根道の途中にある鉄塔の切り開きは、東西に眺望抜群。西方の「猪鼻湖」方面です。
 東屋を過ぎ「引佐峠」に出ました。車に気をつけて道を横切ります。
(12:50)
 「姫街道」の石畳を降り、駐車場に到着しました。「14500歩、お疲れ様」ひよこさんにメールを入れます。
(12:55)

 情緒ある歴史街道も楽しめ、穏やかな登山でした。天気が良かったのでよりそう感じたと思います。





  感謝の20,000アクセス

 
 いつもご訪問いただきありがとうございます。お陰さまで1月17日にカウンターが、20,000アクセスを数えました。2004年12月26日よりスタートし、8ケ月後の翌年8月29日に10,000アクセス。そしてその4ケ月後に20,000アクセスです。

 書込み、web拍手でご意見、励ましをいただいた方に大感謝です。『今日は行くの止めとこ』と思う日もたまにはあります。だから励ましは私の「お出かけエネルギー」です。山で心のリフレッシュと筋肉運動、そのHP作りでは脳筋の活性化ができます。この繰り返しはとてもバランスがよく、1年があっという間に過ぎました。

 トップページも年初に一新。気分も新たにこれからも楽しい山々のエピソードを皆さんにお伝えできたらと思います。

 私の座右の銘は「八曾山」で書きましたように:人生で無くしていけない大事なものベスト3<健康、ちょっとのお金、そして愛>です。最近気づいたことですが、それに<時間>を付け加えました。私の父は、今90歳なので、私もあと30~40年以上迷惑も省みず生きるかもしれません。

 でも90歳で山登りはできそうもない。では、何歳までできるのでしょう?
ということで中高年の私に好きなことができる時間は意外と少なそうで、大事なものに付加したのです。

 これからも一つ一つの山登りを噛み締め味わいつつ、何年後かの10万・20万アクセス???まで続けたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

 ※お時間がございましたら4ケ月前の「有頂天10000アクセス」はこちらから⇒■◎▲