岳行ノート
               イブセ
猪臥山2 1519m/岐阜県高山市


2017年10月26日(木)


嵐去り 紅い雫落つソロの道


 「ウエザーニュース」紅葉chは、県別・名所別に分類され、見た目もわかりやすい。毎日チェックしていると猪臥山がいい感じです。

 しかし、台風21号が上陸して土日は大雨に見舞われました。色づいた葉が、強い風と雨で吹き飛ばされたかもしれません。心配です。

 すると次の週末も22号が来そう。晴れ予報を待ち、猪臥山紅葉狩りに出かけます。8年前は、卯の花街道ルートから電波塔ルートに周回しました。


 教科書「彦谷の里」中央ルートが、2015.7..21に完成したと知らせています。

 その新しいルートを辿って周回してみましょう。東海北陸自動車道飛騨清見ICで下り、飛騨卯の花街道で4.5km北上します。

 教科書は「飛騨高山彦谷の里」です。参考書は「ミツルの山登り日記」さんのお世話になりました。
<駐車場>
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大きい地図



卯の花街道ルート
起点駐車場


林道入口

林道終点

山の神

▲猪臥山

P1456m
白山展望

▲卯の花街道ルート
起点駐車場


※赤線はGPS軌跡
●は主な分岐点
□は標識板


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前7時00分   快晴/10℃
駐車地:午前9時15分   快晴/9℃
標高差:(1010m→1519m)509m
往:2時間10分(山頂まで、小休止含)
還:2時間50分(ランチタイム除く)
所要時間:5時間00分

 左に「猪臥山散策道入口」の看板が立ちます。既に6台が駐車中。準備を終えたパーティは、この看板から入山しました。私は中央ルートで登ります。

 しかし、ここに中央ルートの案内はありません。ます県道卯の花街道で北上します。400m歩くと‥
(9:25)






 街道と林道の立体交差地点。そこを過ぎ、ガードケーブルが切れた箇所から左へ斜面を降りました。力技で林道に出て‥
(9:30)




 彦谷の沢の右岸を未舗装道で進みます。やがて右岸に移ると台風の影響か、林道終点手前に倒木が邪魔していました。
(10:15)

 終点から山道となり、程なく「山頂まで1.5km→」の私標を見れば‥





 渡渉地点です。台風の影響か意外に水量があり、最後の転石にヌル! 哀れ左足が水没して靴に少し水が入りました。

 我慢できる程度です。ここでソロの方とすれ違い、歩けられるルートだと安心。ところがこの先が、分かりにくい。




 渡渉して広めの草道を20mほど進むと、目立たない枝のストッパーがあります。その左斜面に鋭角に付けられた登山道。

 そこを登ると、すぐ杉林にこの案内板があります。この先で尾根道に出れば、わかりにくいところはありません。

笹の刈り残しが、靴にバネのように当たる。中央ルートの紅葉具合は全く不明でした。
しかし、尾根道を登ると5分もしないうちに紅葉アーケードに覆われ、立ち止まってばかり。





 あ〜何という色でしょう。持ち切れないほどの日常という名の荷物を背負って人生の旅をしています。
 
 でも今日は、どうやら非日常世界にタイムスリップしたようです。





 急登に息を切らすと空が開け、稜線の電波塔ルートに合流。

 そこに分岐標はなく「山頂までの距離500m」の距離標↑がありました。
(11:15)






 秋じまいの澄んだ空気を吸い込み振り返ります。あれは、8年前下山で歩いた電波塔ルートの稜線です。眺望の道を登ると‥






 山之神の小さな祠に出会います。背後は飛騨市、北アルプス。今日は全く雲の無い奇跡の快晴山脈です。
(11:35)







 山頂まで目測100m。賑やかな声が聞こえるのでパーティのネエ様達は先着したようです。

青色の半球に覆われた中心は、二等三角点1519m山頂。
右端は乗鞍岳、そして左に穂高岳から北アルプスの名山が連なる。

山や谷が作りだす雄大な光景が視界一杯に拡がり、まるで鳥になったような浮遊感があります。
見渡す秋の山並みに秋の風 これからどこへ向かうのか。てなこと思いつつ展望ランチします!
(11:35)〜(12:05)






 山頂から卯の花街道ルートの南西尾根で下山します。8年前、登ってきた道ですが、歩いた記憶は多少あるでしょう。






 このルートは、アップダウンが多かった気がします。この1456mピーク辺りまで笹道ですが、先は樹林帯です。
(12:40)






 そしてここは、西30kmの白山2702m展望地でもあります。北アルプスより雪が少ないのですが、なんと本日初冠雪でした。






 台風の影響は、こちらのルートにも如実に有ります。黄葉直前のカラマツが、登山道で悔しそうに集まっていました。

でも木々はしぶとい。全滅せずく多くの葉が残り、見事な装いを見せてくれます。
この一枚、700×393ピクセルの画像を選ぶために随分時間がかかりました。
採用されなかった写真はゴミ箱に捨てず残しておきます。






 下山口が近づくと急降の道、ブナの原生林です。私の写真で表現されませんが、葉の密度があるので奥は黄色い壁でした。






 登山者へのプレゼントをカメラに沢山収めると下に卯の花街道。駐車場に電波塔ルートで周回したパーティが帰着しました。
(14:55)

その電波塔ルートの最後に素晴らしい紅葉の森があることを先回の山行で知っています。
車に乗り、駐車場から600m南下してその「源流の森」へ向かいました。
国道から林道を東へ入ると沢の両岸に「広葉樹育成のモデル林」

以前は、ぎちぎちで木々が立ち窮屈そうでしたが、随分すっきりしました。
未舗装道を700m奥まで車で行きましたが、残年ながら「源流の森」手前が終点でした。
電波塔ルートも捨てがたいですね。あのパーティの方達は目の正月を過ごされたでしょう。

 
東海岳行
  “ミート矢澤&神の手” 

 今春4月、名古屋駅に44階建ての高層ビルJRゲートタワーがオープンしました。(下左) 以前、松坂屋名古屋駅店があった所ですね。商業施設としてJRセントラルタワーズ高島屋が増床しました。その上のフロアーには、ビックカメラ・ユニクロ・ジーユーが広いスペースを取っています。

 オープン時は、人出が凄いのでニュースで見るだけです。最近、名駅に来ることがあり、ゲートタワーをさっと下見。12〜13階にレストラン街があり、1週間後ひよこさんとランチに来ました。ニュースで紹介された東京からの出店で東海発のミート矢澤に行きます。

   

 鉄板ハンバーグの名店でジュウジュウと音を立て美味しいという噂です。遅めの1時半に着いたのですが、平日なのに行列ができていました。(上右) 結局、席に着いたのは20分後。ここのウリは「黒毛和牛100%」で京都福知山産こだわり卵の目玉焼きハンバーグ(200g)1950円を発注します。

 サラダ・ライス・赤だし付、焼き加減はミディアムレア、中心部に赤みを残しふっくら仕上げです。(下左) 私の食べ方は、白身からナイフを入れ、オン・ハンバーグて食べます。最後は、黄身部分だけのクライマックス。さてお味は、、、間違いなく美味しい。ジューシーさを期待してましたが、溢れるほどではありませんでした。

 5月の岳行ノート「鍾乳洞巡り」の帰りに食べた、静岡「さわやか」げんこつハンバーグを越えるかと期待しましたが、中々見つけられません。、、、 さておなかが、膨れたのでテレピアホールまでに移動して「神の手・ニッポン展U」(〜12/3・入場料800円)へ行きます。(下右)

   

 人間技とは思えない神の手を持つ日本人作家の合同展です。1回目も行きましたが、先回と異なる作家が出品しています。◆水引工芸:伝統を編みモダンを結ぶ新世界。(上ポスター左端) ◆エッグアート:華奢な卵の殻から生まれた華美なアート。(ポスター左から2つ目) 

 ◆ペーパーアート:紙の森に住む立体的な妖精たち。(ポスター左から3つ目) ◆墨絵アート:一筆ごとに命を吹き込む圧倒的な墨画アート。◆立体間取りアート:テレビ、映画や漫画の主人公が暮らす家々を忠実に再現。明りが灯り、動いたり、煙が出たりするので見入ってしまいます。下左はアラレちゃんですね。 

 ◆レザーアート:息づかいまで感じる革の動物たち。実物大に近いので迫力があります。下右はオラウータンの親子です。写真の2作品は、撮影OKでしたが他はNGでした。でも見たことのない創作の作品群です。独創的で手先の器用さ、感性の豊かさ、探究心の真摯さがあり、日本人としての誇りを感じました。

   

2017.10.29(日)23:00