岳行ノート
牛岳 987m/富山県砺波市


2018年5月1日(火)


カタバミ


 さて分県別登山も12回目になりました。富山県は、東海北陸自動車道沿いの山が、アプローチがGOODです。季節は新緑‥それを楽しめるのは?

 そんな基準でいくつか候補がありましたが、砺波市(トナミ)牛岳に決定。この時期は、ブナ林と多くの春の花がセールスポイント。

 北陸の山は、自然が豊かでまず外れはありません。しかし、何しろ日本海側、駐車地まで3時間かかるのでちょっと早出しなければなりません。


 6時半の出発ですが、気温16℃。暑くなりそうです。東海北陸自動車道福光ICで下り、東方に直線で11kmの庄川小牧ダムへ走ります。

 ダム右岸から500m東へ進み、林道牛岳線に移り、急斜面を上がると4つ目のヘアピンカーブに‥

 教科書は、山と渓谷社刊「新・分県別登山ガイド{改訂版}富山県の山」です。参考書に多くのHPのお世話になりました。 
<駐車地>

大きい地図


駐車地→登山口→牛首6合目→▲最高点△牛岳→二本杉→三段の滝→駐車地

※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前6時30分  晴/16℃
駐車場:午前9時20分  晴/18℃
標高差:(400m→987m)587m
往:2時間20分(山頂まで、小休止含)
還:1時間55分(ランチタイム除く)
所要時間:4時間15分






 大きな絵地図の案内板が登山口で、右の杉林へ入ります。(写真左奥)林道東へ50mにある5台ほどのスペースに置車。
(9:35)






 最初は緩く植林を登ります。5分ほどで「助平辻」に出てそこは直進。『すけべ! 誰がやねん』 歩き始めて20分ほどで‥






 深緑の雑木林になりました。牛首6合目分岐です。左のふるさと歩道は危険!となっているので右の稜線コースを行きます。
(10:30)






 ロープ場を急登すると稜線出合。所々残雪が北斜面や登山道を覆っています。尾根道は勾配が緩く、登山靴だけで大丈夫。






 ここまでツバキ、タムシバ、チゴユリ、ショウジョウバカマ等に出合いました。尾根道ではイワウチワが次々と迎えてくれます。

展望も開けてきました。稜線はフレッシュな緑に彩られています。
右上の鞍部が二本杉で下山はそこを経由します。

 厳しい環境の尾根には、変わった形のブナが立っています。

 これは、ねじれブナ。3本の幹に株立ちしています。すがすがしい深緑の道は気分良い。





 やがて牛岳987m最高点。1本のアンテナが建ちます。皆さん良い場所でランチされてますが、人気がある山ですね。

 北西に砺波平野、北と南にも眺望があります。
(11:40)






 登山道は相変わらずの残雪ですが、これくらいなら踏み抜いても大丈夫です。イワウチワ、ショウジョウバカマ、やがて‥






 牛岳山頂970m。霊山に狛犬と牛嶽大明神のお社。15℃といい感じです。調子良ければ北アルプスも見えるはずですが‥
(11:55)〜(12:25)

 遠望は、もやっていて残念賞。近望の左:高峰1071m 右:赤祖父山1033mを代表に撮り‥

 山頂下の東屋でランチ。富山市から直下まで林道が延び、車で来られます。鳥居左方が下山口で‥

北尾根は、芽吹いたばかりのブナ、ブナ、ブナ
鍋谷ブナ林の案内板が立ちます。下山する尾根は、砺波市と富山市の市境です。
富山市の住所が、「富山市山田鍋谷」でした。
(12:45)






 道では、身体を揺らしてショウジョウバカマが唄います。右後でイワウチワのコーラス隊が合わせる。







 そして掘道を埋める残雪隊。身体が縮こまるほどの急斜面でなく焦りません。

 そして東屋のある二本杉登り口。舗装道に接触すれば、右奥に駐車場があります。ここを直進せず、東屋の左下へ降りると‥            (13:05)

 未舗装林道が有り、「三段の滝→」の案内板が転がっていました。降って行くと事前情報で得ていた‥







 崩壊地です。「落石注意」の看板。ロープが、縦に横に張られています。無ければ命がけです。3mばかり緊張の旅をすると‥
(13:15) 

 斜面がお花畑。左)エンレイソウ 中)これは嬉しいサンカヨウ 沢山咲いています。 右)キクザキイチゲ

やがて滝音が谷に響きます。6ヶ所ある鉄梯子で急勾配を降れば、名瀑三段の滝
降りながら数えたのですが、五段あったような気がします。しかし、この滝水が流れる沢は‥
(13:10)





 『オーマイガ!』 雪解け水で増水し、橋は壊れかけです。鉄パイプの手すりを確かめ、つま先立ちで渡ると右足に浸水。

 崩壊地よりもここが難所でした。




 沢沿いを進むと5分ほどで高台に展望台です。三段の滝観爆用ですが、滝近くの1本の木が伸び、葉っぱで全然見えません。

 右は牛岳トンネル西口。この林道を西へ20分歩けば駐車地です。
(14:20

 
東海岳行
  “100万アクセス” 
 もう何年も前からこの日を待っていました。私の自己満足とやる気スイッチのためですが、表紙にアクセス・カウンターを表示してあります。東海岳行は、管理人の高齢化に伴ったのか、3年前から訪問者数が徐々に減少気味です。予想より3ヶ月遅くなりましたが、おかげさまで100万アクセスをカウント出来ました。

 『今日には達成かな』と5月3日祝日の朝、パソコンを立ち上げると‥『あらま!?』 カウントは「1000003」 嬉しいけどなんだか惜しいような。その瞬間に出合いたかったのですが‥でも達成感充分です。時刻は8時30分でした。表紙画面を切り取って記念に残します。今まで訪問された方に感謝です。

 2004年12月26日開始して13年4ヶ月7日かかりました。登山は趣味なので今でも山行の日は楽しみです。毎回、初めての山か歩いたことのないコースで登るようにしているのでワクワク感は続いています。それが東海岳行を続けるモチベーションでもあります。



 登山時間より、岳行ノート道草を作る時間の方が多いので作成を飽きずに継続するため、アレコレ刺激していますが、このアクセス・カウンターもその一つです。さて100万を達成したら、次は「1111111」その次は「1234567」ですね。

 最近、昔のことを考えていたら私の登山初めを思い出しました。今までは中学生の時の遠足で行った鈴鹿の砂山625mだと思っていました。以前にも道草に載せましたが、我が家の恒例の初詣は、犬山市の尾張富士275mです。初めて家族で行った時、『あれ、この景色前に見たことあるな??』

 デジャブではありません。そう小学校の4年生くらいに遠足で来ていました。その時登ったのが、私の登山始めという事です。それを思い出して嬉しくなりました。大道草78「若さの門番」で載せた「ご長寿ウォーキング」を継続しているので記憶の脳みそが活性化したようです。

2018.05.06(日)23:55