岳行ノート

大野三山/岐阜県大野町
(大谷山356m・滝谷山398m・雁又山430m)

2018年12月13日(木)


下山は鉄塔巡視路で


Yahoo!ジオシティーズが、2019年3月末で終了します。事前に「山たまごの東海岳行」を他のサービス会社に移行しなければなりません。PC音痴の私にできるのか?やってみます。
移行作業はステップ4まであり、つまづきながら半分終了しました。移行ファイルは、殆ど画像で数は何と22000以上!
苦労の引っ越しでした。環境をチェックしなくてはなりません。12/14
スポスポの「山名検索」直りました。12/15

 さて大野町は、岐阜市の北西に位置します。ここの大野三山と呼ばれる低山をネットで見つけました。平地から山地に変わる境界です。

 里山らしくいくつもコースが整備されています。一列に並ぶ三山を縦走して山腹道で下山する周回コースを野良人さんと辿りましょう。
<駐車場>
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大きい地図
 教科書として、YAMAP「ギフケンさん」のお世話になりました。


運動公園P→花立峠(野村坂)→宝塔→
大谷山→▲滝谷山→▲雁又山→鉄塔→金尾滝→運動公園P

※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前8時30分   晴れ/5℃
駐車地:午前9時50分   晴れ/8℃
標高差:(30m→430m)400m
往:2時間15分(雁又山迄、古墳道探し25分除)
還:1時間50分(小休止含、ランチタイム除)
所要時間:4時間05分

大野町を北上。刈り田の向こうに見える連山が大野三山です。
左端の鞍部が花立峠、その右ピークが大谷山、写真中央辺りが滝谷山、その右峰が雁又山
雁又山右下の鞍部から下山します。右端の鞍部は、採石場です

 国道303号線の大野交番西交差点を北上。運動公園北の大駐車場に置車しました。階段を上り‥
(10:05)

 防獣柵を開閉したら木道の「憩いの散策エリア入口→」からスタートです。道標で確認して「森林浴コース」へと歩きます。


 歩き始めて8分、「森林浴コース」に合流しました。ここを右折し谷沿いに北上します。


 やがて谷を離れ、急斜面を登っていく両脇にすざましい倒木地帯。今秋の台風の被害でしょうか。


 そしてぽっと花立峠。道は県道266号線ですが、走る車は少ない。縦走は正面からですが、左の花立広場へ寄ります。
(10:45)

 5分で宝篋印塔(ホウキョウイントウ)の立つ広場です。(墓碑・供養塔の佛塔) 展望は良くなく即、花立峠へ戻りました。

 峠の絵地図に山中にある古墳跡が記されています。珍しいので道を探しましたが、入口不明で25分ロスしました。


 気を取り直し花立峠「こならコース起点」から縦走開始。階段が整備された登山道を登ります。
(11:20)


 25分で第一山大谷山356m。山頂はこんもりとした680年前の野村城址です。正面奥は、北西の小津権現山1158m。
(11:45)〜(12:45)
山頂の南に船出する船首のような展望台。南東に大野町から岐阜市街が一望です。
小春日和の埠頭から出航して、左の百々ヶ峰東峰418m、その右の金華山329mを目指そうか。


ランチは話題の悪魔のおにぎりカップヌードルリッチ
デザートは四日市製造のしいたけせんべい
転がる落ち葉、抜ける青空、パリリの煎餅。


 午後になっても風がなく快適です。一つコブを越えて尾根道を進めば‥


 第二山滝谷山398m三等三角点です。ここの展望は、大谷山とほぼ同じ。足を更に運び‥
(13:15)


 5分ほどで展望地。北東に白い御嶽山3063mがくっきり。今日は噴煙を上げていますね。一旦降って登り返せば‥


 第三山雁又山430m。後ろに手作りベンチの展望台があり、やはり岐阜市方面に開けています。南東の尾根を降ると‥
(13:45)


 5分で鉄塔出合。右折して尾根を外し、山腹の鉄塔巡視路で下山します。
(13:55)

石山の採石場を横目に次の301鉄塔です。
ここから樹林の斜面に入り、踏み跡がわかりにくくなりました。
時々、上を見て電線から離れないようジグザグ南西方向に斜面を降ると‥
 <302]・[301>の黄札が現れます。(14:15) 302鉄塔は直ぐ先でした。(TOP写真が、302を過ぎたところです) <303]の黄札で…
 右折して鉄塔で小休止。(14:35) 5分ほどで未舗装道出合い右折すれば、眠る山に一筋の水音、石積みの金尾滝です。  (14:45)

 未舗装道出合まで戻り、右方に立つ[304>黄札が指すU字溝沿いに80m南下。

 写真右上、丸太が転がる所を右折します。この右折点を確定するのに少し時間が掛かりました。


 304鉄塔を潜り、野原を歩くと花立峠から下りてきた県道に出合います。少し南に関電の幟が立ち、ここを右折。
(15:20)

最後の305鉄塔に着き、振り返ります。左上が雁又山でその右下の鉄塔からここまで辿りました。
写真右上は石山の採石場です。このルートは、昇降が多く歩き甲斐がありました。
305鉄塔から運動公園が、すぐ下に見えます。
(15:30)


 大駐車場東端の防獣柵を開閉すれば‥お疲れ様でした。
(15:35)

 
東海岳行
  “ライブビューイング” 

 ビートたけしが昨秋、『今漫才で一番面白いと思うのは、サンドウイッチマンと千鳥』と言っていました。この2組は大好きでなんとかライブをみたいとネットで抽選に申込むと9月奇跡的にサンドウイッチマンが当選。テレビでは中々大笑いできませんが、ライブでは身をよじるほど。

 千鳥も申し込んだのですが、かすりもしません。多分倍率は、高かったのでしょう。がっかりしてたら、後日DMが来てライブビューイングはいかが? それってW杯やなどのスポーツでは知っていましたが、お笑いで? どんなものでしょう。漫才の生中継を映画館で見て笑えるのかなあ。

 ひよこさんが一番好きなお笑い芸人なので『行く?』と聞いたら『行きたい』 決まりです! 20都道府県26ヶ所の映画館で上映され、愛知県は名駅のシネコンと緑区のイオンシネマ大高です。駐車無料の後者に申し込みました。見やすい席に当選。便利な名駅を避けたのが良かったか。



 キャパは200人ほどですが驚くことに満席。客層は幅広くポップコーンを手にした子供連れもいます。全国合計5000枚売れたそうです。

 11/15大阪梅田芸術劇場からの中継ですが、因みにそこは2000人のキャパ。さて照明が落ち、スクリーンに千鳥が現れると期せずして拍手がおきます。いいですね。定点カメラかと想像していたらカメラワークがきちっとあります。

 ライブ感は薄まりますが、大画面・大音量で見やすく楽しめます。ただ映画館では物販がありません。ネタは新作なのか聴いたことがないものばかり。15分モノを3作、大勢が笑うと私達もテンションが上がり大爆笑になって気分がいい。


 38歳の千鳥は脂がのっているようでボケとツッコミが抜群です。テレビではできない下ネタがぶっ込まれ、涙が出るほど笑えます。幕間には二人の討論映像が流され、飽きさせません。

 内容は‥ライブビューイングのタイトルは? グッズは? 実にくだらなく愉快愉快。後半は、大悟主演の時代劇で渡辺直美が主演女優です。ノブは客席でマイクを持って芝居に突っ込みを入れます。

 『時代劇に何で自転車が出てくる!』 さて料金は、ライブが5800円、ライブビューイングだと2800円。約半額です。面白かったので全然高と思いません。千鳥にとり初めてのライブビューイングでしたが、来年また劇場チケット外れたらこちらに来よう。

2018.12.17(月)23:55