岳行ノート

     
大平山・祐向山・文珠山 213m・374m・345m
/岐阜県本巣市


2019年1月10日(木)


寒椿



 本巣市では、本年3/31まで「本巣七低山巡り」能郷白山・雷倉・大白木山・岩岳・倉見山・大茂山そして文珠山)を開催中で記念品が贈呈されます。

 教科書の「こんなに楽しい岐阜の山旅」が、17年前2002年に発行され,、祐向山文珠山を知りました。当時、山頂までは荒れた道と記載されています。

 しかし、翌年のレポで登山道が整備されたことが案内されました。すると尾根続きの大平山から祐向山・文珠山を周回される方が増えます。


 遅ればせながら私も周回コースで辿ってみましょう。国道157号線を北上し本巣中を過たら「文殊の森→」の案内板で右折します。
 
 教科書は、風媒社刊「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース/美濃上」です。参考書として「山だよねえ」さんのお世話になりました。
<駐車場>
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大きい地図










文殊の森駐車場

巡視路入口

大平山

祐向山

▲文珠山

文殊の森駐車場

※赤線はGPS軌跡
●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前7時35分   曇り/0℃
駐車地:午前9時05分   曇り/0℃
標高差:(40m→374m)334m
往:2時間40分(祐向山まで、小休止含む)
還:1時間50分(ランチタイム除く)
所要時間:4時間30分





 濃尾平野北端でいよいよ美濃の山々が高さを上げていく場所に「文殊の森」があります。管理棟前の駐車場に置車しました。

 走って来た車道を歩いて南へ降りました。
(9:20)

周囲には柿畑が広がります。岐阜で誕生した「富有柿」(フユウ)の収穫は終りました。
この甘柿の王様は、全国柿生産の50%以上を占める特産品です。私の町でも販売されます。

 柿畑を見て沢沿いに進むと、駐車場から15分ほどで赤いホース格納箱カーブミラーの分岐。ここで左折し、沢に架かるコンクリ橋を渡り‥

 左に折れると直ぐ、水路手前に目印の黄札。中電巡視路は、水路右側に伸びる竹林の道です。27の方向へ登ります。               (9:35)






 踏み跡を辿り、プラ階段を登ると7分で27鉄塔。下を対角線に横断し、左に折れ尾根筋を登ります。




 すると南から来た昭空寺からの古墳の道と合流。先には、監視哨(月洞山)と表示された四角柱のコンクリが残ります。

 案内板「太平洋戦争時、ここに見張り小屋を建てて空襲にそなえていました」
(10:05)
 
周回コースは、はっきりしていました。植林の中を登れば、間もなく‥   






 周回の第一山大平山213m四等三角点山頂です。展望は優れません。さらに北東へ延びる尾根道を辿ります。
(10:20)






 二つの鉄塔分岐を過ぎる。ピークを迂回して行くと伐採された山腹は、南から北に広がる大展望地です。
(10:50)


南東、右から奥に名駅前の高層ビル群、右手前は御望山225m
その左奥が金華山329m、左奥は百々ヶ峰418mです。
曇り空ですが、雲が高く北東に←御嶽山3063m。




 地元小学校の登山のためガイドのビニールー紐が張られています。やがて堀切を渡ると東西約200mに曲輪跡

 掛洞城跡です。進むと土塁・堀切が見られました。その先に展望地があり‥
(11:40)






 北東、奥は高賀三山、左下に岐阜北カントリー倶楽部。右下の煙は、岐阜市掛洞プラントのゴミ焼却炉から出ています。




 展望地から少し登れば、第二山祐向山374m三等三角点山頂です。本日最高点、展望はありません。

 ちょうどいい丸太が転がるので、ここでランチを取ります。
(12:00)〜(12:40)






 山頂から降るとこの堀切2、そして堀切1と続き、往事、城の絶好山地だったことを知らされます。やがてルートは左カーブし‥




 文殊の森北端、法林寺城跡に建つ望郷の展望台341mです。南西の濃尾平野・第一山の大平山に開けています。
(13:00)

 ここからは整備されたファミリーゾーンです。防災無線中継局の前から丸太階段を降ります。






 すぐ遊歩道に出て直進です。先に見える文珠山の尾根を丸太階段で直登します。結構えげつない勾配で10数分喘ぐと‥

鎌倉時代の山口城跡広場です。ここには曲輪虎口の跡が残されています。
逆光の中、根尾川が流れ、奥に養老山地、その右奥が霊仙山1084mです。右へ行くと‥






 第三山文珠山(権現山)345m四等三角点山頂です。8代目城主古田織部(安土桃山時代)は、武将&茶人でした。
(13:35)






 山頂から南下すると四季の展望台。この小型の平場は、主郭(山口城跡)の前線、中の城跡です。





 丸太階段を降ると歩いてきた周回コースが望めました。中央奥が望郷の展望台341m、肉眼ではアンテナが見えます。

 その右隣のピークが祐向山374mです。




 遊歩道を進むと簡易トイレがあり、階段を登ると四季の展望台。同じような展望で舗装道に降り、のんびり下山します。
(14:05)

文殊の森駐車場着
(14:30)

 
東海岳行
  “インフル猛威” 

 私は、幼い頃から風邪をよく引いていました。発熱でフラフラになり、直るのに日にちが掛かかったものです。でも即日、直ったことが2回あります。高校生のある日、朝喉が少し痛かったのですが、授業を受けていました。お昼には、つばを飲むのも痛いほどです。体もだるく保健室へ行きました。

 女の先生が、綿棒にうがい薬の原液を付け、『口を大きく開けて』と言うと喉の荒れた箇所にすりつける。『うがいして』 その処置で下校する頃、風邪は完治しました。もう一つは、やはり高校生のある日、起床すると鼻水が出て体がだるい。母親に訴えると風邪薬をくれました。

 それを3錠飲んでビン毎、学校へ持って行きます。新発売の薬らしく昼食後にも3錠飲みました。すると下校頃には、やはり風邪は完治していました。まあ高校生という若さが、風邪に打ち勝ったというところですね。さて昨年12月、寝しなに体調が『あれ?』と思う時がありました。



 そこで「風邪の引き始めには葛根湯」の都市伝説にのっとり、薬を服用。テレビ・新聞・ケイタイ・パソコンなどの人間生活を止め、ひたすら布団をかぶっていました。2日間すると元気が戻り、復活できたのです。高校生以来ですから『奇跡』

 年が明け、ビートルズ・ファンの新年会が名古屋でありました。1次会の後はカラオケ大会。全曲ビートルズで誰もがどの曲も歌えます。私は学生時代ビートルズのコピーバンドをしていたのでコーラストとハモりに回りました。二時間歌いに歌い解散。

 満員の地下鉄と電車を乗り継いで帰宅。酷使した喉が痛く、うがいをします。その2日後、登山へ行き下山時に調子がおかしくなりました。夜になると体調が急変し、風邪を引いたと思い就寝します。12月の奇跡を信じて葛根湯を服用し、人間生活を止めていたのですが、2日経っても良くなりません。



 その日体温38.5度、奇跡を信じていたのですが、とうとう3日目に病院へ行きました。熱の他に肩や腰が痛いという症状があります。12月にインフルエンザ・ワクチンは接種しました。医者がインフルエンザ診断キットを咽頭へ突っ込みます。

 Aの箇所に赤いライン(右上写真)が出て、診断は猛威を振るうインフルエンザA型です。特効薬タミフルを処方されました。異常行動に注意しなければ‥薬は5日分、朝夕飲みましたが、症状は4割くらい改善しただけ。次には抗生物質が5日分出ました。10日間かかり、ようやく8割りほど直ったようです。

 その間にひよこさんに移りましたが、すぐ病院へ行ったので私より症状は軽くすみました。調べるとインフルエンザ・ウイルスは発症して48時間以内に最も増殖し、タミフルはその増殖を抑える効用があります



 私は発症後60時間くらい経って服用しましたので効き目が悪い。『病院へ行くのがおそかった!』 またニュースで知ったのですが、昨年3月、塩野義製薬からインフルエンザの新薬ソルフーザが発売されました。

 たった1回内服するだけでウイルス自体をやっつけます。3割負担でタミフルは800円、ソフルーザは1500円。そのぐらいの差なら良く利き早く直る方がいい。取りあえず来年はそれを試してみますか、、、ていうかインフルエンザにならないように注意しなくては。

 ということで長い間、東海岳行が作れませんでしたが、ようやく集中力と根気が回復しました。登山できる体力は、もう少々時間が掛かりそうですが、取りあえず低山からリハビリします。

2019.01.29(火)23:00