岳行ノート

               なるたに
鳴谷山 1597m/石川県白山市

2019年5月14日(火)


相性もまたよろし




 春の花ミズバショウは雪解けの頃、山の湿地で見ることが出来ます。石川県白山市のダム湖手取湖周辺で自生することが、教科書に載っていました。

 それは、鳴谷山、大嵐山、三村山、鷲走ヶ岳(ワッソウ)の群生地です。その中で一番標高の高い鳴谷山へ鑑賞に行きます。

 そこは、白山眺望の好展望台であり、鎧岩、巨木のサンカン杉、春の花なども楽しみです。山友野良人さんをお誘いして出かけました。


 東海北陸自動車道白鳥ICで下り、福井県の九頭竜湖を経由します。国道157号線谷トンネルで勝山市から白山市へと走りました。

 手取湖桑島大橋を渡り左折、案内板「水芭蕉百合谷遊歩道→」を右折します。教科書は、山と渓谷社刊「新・分県登山ガイド/石川県の山」です。
<駐車場>
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大きい地図


百合谷林道終点駐車場→鎧岩→水芭蕉群生地→▲鳴谷山百合谷林道終点駐車場

※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前6時30分   晴/20℃
駐車地:午前9時30分   晴のち曇り/18℃
標高差:(980m→1597m)617m
往:3時間25分(山頂まで、小休止含む)
還:2時間25分(ランチタイム除く)
所要時間:5時間50分




 7分後、林道分岐の「砂御前・じぶり→」から右折。そこから悪路を走り、林道百合谷線(ビャッコダン)終点が駐車場です。

 15台駐車可能ですが、今日は私達の貸切りです。では新緑の森へ入りましょう。
(9:50)






 クマスズを鳴らして進むと10分ほどで第一水芭蕉発見。日当たりの良い場所は、、デカイ葉になって畑状態です。






 右谷で斜面をトラバースすると尾根に登ります。登山道には、シャクナゲが多くなりました。花は見られません。
(10:40)

 登山道には‥(左)ショウジョウバカマ  (中)何とかシャクナゲ   (右)タムシバ

 シャクナゲ尾根に大木の太い根っ子が登山道に横たわっています。その上に登ると眼前に鎧岩の壁。

見上げれば、高さ60mはあるでしょう。中腹に道が、刻まれています。残雪が多いとデンジャラス。
鎧岩は1億3千年前、白山手取湖の底だったころ出来た砂岩層とされています。
登山道にツルツル丸石が転がるのは、その証拠の一つなんでしょう。
(11:00)





 鎧岩から東に目指す鳴谷山(写真右端)。左端は、北東の1609mピークです。風はなく、まずまずのお天気。

 鎧岩は150mほどで渡り終え、続く斜面をトラバースする道を歩くと‥ 






 足下は融雪の水が流れる。スパッツを履いてきてあ〜良かった。すると左谷斜面に水芭蕉群生地です。
(11:15)






 リュウキンカ水芭蕉に寄り添う。相性の良いカラーですね。カメラで充分戯れたら、残雪の斜面を‥






 登ります。倒木の切り口は、最近のモノで感謝です。尾根に着くと砂御前山への道は、止め木が置かれていました。




 尾根を150mほど辿ると分岐の標柱「百合谷林道・鳴谷山(じぶね)」です。向こうは、鎧岩で見た1609mピーク。

 「じぶね」って‥「地船」なら江戸時代、港で他国の廻船に対し、地元の廻船のことですが、ここ山だし?
(11:30)

笹を切開いた尾根道は、原生林に囲まれています。
サンカン杉
と呼ばれる巨木が次々現れ、ガリバー旅行記を体験するようです。
「サンカン」ってどういう漢字でしょう? 「山間」だとひねりがない。授業「参観」? 






 山頂への西尾根は意外と長い。尾根に乗ってから標高を350m上げなければいけません。山は、奥深くワイルドです。






 山頂前の急斜面でエネルギー補給。固い地面に積雪したと思うと、実は薄い雪面にすぎない。最悪、膝まで入ります。
最後に山頂部を右から巻くように登れば、白山眺望の好展望台!‥あらら。
少し前、御前峰がチラッと見えたのですが、今日は撮影NGのようです。
ここにもツルツル丸石が一杯。早飯して空身で背後の三角点を探しに行くと‥
(13:15)




 樹林に囲まれ残雪がタップリ。テープを追うと5分ほどで三等三角点(点名:治久部)発見。ここが最高点です。

 ところが戻るとき道不明になり、10分かかりました。少しみぞれが降り、遠くから雷鳴も聞こえてきました。下山!
(13:50)






 登るとき苦しめられた残雪傾斜地。降りは、滑らないように歩くので、いつもよりふくらはぎを使いました。明日きっと筋肉痛。
(14:05)






 そして尾根のサンカン杉。これは夫婦杉ですね。右が奥様、左が旦那様、これだけ明確なのは珍しい。
(14:25)

砂御前山への分岐点から尾根を外す途中に鎧岩の展望地です。
写真中央下部から右上に登る道筋が確認できます。
(15:15)

(左)イワウチワ        (中)宇宙人の目?      (右)タラの芽、山菜の王様の天ぷらは美味





 残雪で歩きにくかったこともあり、長い山旅でした。ピストンなので下山のときは、気分は行く文楽です。

 くたびれもまたよろし。駐車場着。
(16:15)

 
東海岳行
  “今さらチコちゃん” 

 NHKテレビ「チコちゃんに叱られる」は、ひよこさんと一番楽しみに見ている雑学クイズ番組です。金曜日午後7時57分から始まります。『なぜ猫はニャーと鳴く?』『なぜ磁石はくっつく?』など素朴な質問を5才のチコちゃんが出題します。彼女は関西弁で話し、口は達者で毒舌です。

 答えられないゲストに『ボーっと生きてんじゃねえよ!』と真っ赤な顔で湯気を出し喝を入れます。たまにゲストが、正解を答えると『つまんねえヤツだな』とすねる。チコちゃんは、2.5等身の着ぐるみで表情豊かな顔は最新のCG加工です。声はキム兄木村祐一)が担当してることは、エンドロールでわかります。

 ただ「♪帰ってきたヨッパライ」的にボイスチェンジ。チコちゃんとMCの岡村骼j(ナイナイ)やゲストとの絡み合いがゆるくて楽しい。質問の正解を発表した人が、『チコちゃんがネコだったら何をしてみたい?』と問いかけるとチコちゃんは、『ネコじゃらしを無視してみたい』と返しが抜群で笑えます。



 昭和感をだしたおかっぱ頭が可愛い。老若男女から好かれるキャラクターだと思います。着ぐるみなので中に誰が入っているのか謎です。あまりにも喋りと動きが合っているので声の木村祐一かと思いました。

 彼は身長m168cm、岡村隆史は158cm、肩の位置を見ると岡村よりも背が低い。番組に出演した神田松之丞が自分の番組でチコちゃんのことを教えてくれました。

 関係者なら誰もが知る伝説的なスーツアクターだそうです。ブームになったふなっしーは、北見健二氏とのことですが、身長が160cmなので違いますね。チコちゃんの動きは女の子らしく女性としか思えません。



 チコちゃん
も行動限界時間は1時間です。でかい頭を外し、スタジオのソファーで『疲れたあ』と言って休憩します。彼女が誰かということ、声と動きを合わせる収録方法は、NHKの重要機密事項らしいです。

 番組は、2018年4月からレギュラー番組として放送されています。私は、それしか知りません。調べると2017年に3回特番で放送されていました。その時のチコちゃんは右の子です。

 レギュラーになる前に「イエス、高須クリニック」的な修正がなされたようで、現在のチコちゃんとは殆ど別人。丸顔になり、目が3倍くらい大きくなりました。私は、今の方が好みです。



 想像ですが‥収録時、彼女の顔は、のっぺらぼうのすっぴんと考えられます。そこにCGで顔を作るのですが7人がかりで3週間かかろます。質問コーナーだけでなく顔を映さない「おしゃべりティータイム」、番組最後の「お便りコーナー」など視聴者を飽きさせないように構成が工夫されています。

 今のところ苗字は「チ」で名前が「コ」。設定は永遠の5才、好きなタイプはベイスターズの筒香選手、理由はスイングの軌道とコメントされています。驚くことに3/31、TGCチコちゃんキム兄が共演しました。

 質問の答えを知っていなくても人生は変わらないと思いますが、毎週チコちゃんに叱られるのは楽しみですね。

2019.05.20(月)22:0