岳行ノート

      めしもり                                          みなみまき
飯盛山・平沢山 1643m・1653m/長野県南牧村


2019年8月17日(土)


愛らしい山容の草山




 八ヶ岳山麓に広がる野辺山高原東端に飯森山は、まるでご飯を盛ったように突き出ています。山頂部は、上写真のように草山です。

 初夏から秋にかけて様々な花が咲く花山でもあります。JE清里駅に近いのでてっきり山梨県だと勘違いしていました。麓の大門川には千ヶ滝・宮司の滝

 また北には国立天文台野辺山宇宙電波観測所も建ちます。国道141号線沿いに鉄道最高地点、東北の平沢峠には奇岩のしし岩と見所満載です。


 中央自動車道長坂ICで下り、国道141号線で北上。清里交差点を過ぎ、次のT字路を右折すればヴィラ千ヶ滝の看板が建ちます。

 教科書は、信濃毎日新聞社刊「信州高原トレッキングガイド」です。
<駐車地>
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大きい地図


千ヶ滝→平沢橋左岸駐車地→宮司の滝→1375m鉄道最高地点(ランチ)→
しし岩→▲平沢山▲飯森山→林道下山口→平沢橋左岸駐車地

※赤線はGPS軌跡  ●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江  南:午前6時10分   晴れ/28℃
駐車場:午前9時40分   晴れ/23℃
標高差:(1208m→1653m)445m
往:4時間30分(飯盛山山頂まで、小休止含む)
還:1時間20分(ランチタイム除く)
所要時間:5時間50分





 ヴィラ千ヶ滝の有料駐車場(500円)に停め、案内を見て奥へ進みます。5分で大門川千ヶ滝着。分岐瀑・落差幅20mです。

 昨日の台風で水量が多く迫力があります。滝見を終え、乗車して車道へ戻ります。






 この千ヶ滝入口に出たら橋を渡り、左のスペースに置車。写真の橋左端が、宮司の滝入口です。
(10:10)







 滝まで遊歩道と思っていましたが、野趣溢れる道でいい感じです。川沿いの道を十数分辿ると‥






 巨岩の前に着き、右から鉄階段と鎖で迂回します。再び川沿いの道に降りると川に鉄橋が架かかり‥

そこから宮司の滝が正面に見えました。巨岩の間を3段に流れ落ちる優雅な滝です。
下調べでは、滝から飯盛山への道があったのですが、通行止になっています。

駐車地に戻ろうと思いましたが、上コマの巨岩前に「しし岩・飯盛山→」の指標がありました。
地図にない道です。どうなるかちょっとアドベンチャーしてみましょう。
(10:35)




 巨岩背後の北へ延びる尾根に乗ります。いい感じですね。25分辿って小海線を横断。5分ほどで国道に出てガックリ。

 大回りの予感。右折し250m10分弱、直進して国道を離れます。車の少ない一般道2.2km30分北上すると‥




 JR鉄道最高地点1375米です。巨大な石碑の右後ろ、踏切辺りがその地点です。入れ替わり立ち替わり観光客が記念撮影。

 しし岩への道を確認しながら広場でランチしましょう。
(11:55)〜(12:15)




 歩き出すと野辺山高原に畑が広がります。舗装道を行くと左に国立天文台宇宙電波観測所45m電波望遠鏡

 奥の山は、山容に惹かれて五年前辿った左:男山1851m、右:天狗山1882mです。

鉄道最高地点から2.3km歩き、平沢峠着。
ここは大昔の火山活動で出来た火山岩が露出しています。露岩の上に登りました。

左上は平沢山、左下にしし岩、右上は無料駐車場です。
しし岩の右上に登山口があります。岩場周囲の草地はお花畑で‥
(12:50)〜(13:10) 

(左)オオバギボウシ         (中)コオニユリ            (右)マツムシソウ






 登山口から進むと‥このルートは、遊歩道と想像してたのですが、ちゃんとした登山道です。森も素晴らしい。






 平沢山分岐を見送り、尾根をまたぐと樹林は消え、お花の多いトラバースの道です。向こうに目標の飯森山キャッチ。




 トラバースを終ると「平沢山→」の道標があったので寄り道します。5分で平沢山山頂1653m三等三角点です。

 四囲に展望があり、北に八ヶ岳。そしてTOP写真の絶景と寄り道は大正解。
(14:10)






 鞍部に進み、ヴィクトリーロードを進みます。錆びた牛止めの柵などが残りますが、牛は見当たらず閉店ガラガラ?





 飯森山1643m、平沢山より10m低い。条件が良ければ、八ツ岳、富士山、秩父連峰、浅間山まで360度の大パノラマ。

 東、中央奥に金峰山2595m。富士山は見えず残念です。
(14:40)

(左)アサマフウロ           (中)シモツケソウ          (右)アザミ






 70名の登山者とすれ違いました。人気あるますね。奥が登った平沢山、中央の広場から左へ下山して平沢集落へ向かいます。
(14:45)







 こちらのルートは、ほぼ遊歩道。丸太で緩い斜度にしつらえた道は、膝に優しい。この遊歩道で400m高度を下げます。

 やがて尾根道の終りに牛止めゲート。ここは林道終点で右折して、数十m歩くと‥       (15:05)

 林道下山口です。直進する林道と分かれ、左折して沢近くに引かれた道を降ります。



 1軒目のロッジ牧詩を過ぎると簡易舗装になりました。平沢集落内の車道に出合い右折すれば、このロッジ飯森山です。
(15:45)

 この奥が飯盛山登山南口駐車場/500円です。北西の平沢橋左岸駐車地まで車道を歩きます。駐車地着(16:00)
 
 
東海岳行
  “ク・ソフト” 

 NHK「チコちゃんに叱られる」でなぜ子供は「うんち」が好きなの?と尋ねていました。2歳〜4歳は、トイレ・トレーニングの時期です。排便の快感と上手に出来ると褒めてもらえるので子供は「うんち」に好意的な印象を抱きます。さて答えは、子供が「うんち」を好きなのは、「うんち」を自分の子供だと思っているからでした。

 さて今回の駐車地から4kmほど国道141号線を南下するとおみやげ屋の味匠(睦/ボク)があります。登山後、そこで清里名物?のク・ソフトを食することにしました。入口に<長らくお待たせしましたファンのために復活しました! 開運「ク・ソフト」500円>と掲示があります。

    

 かつて清里ブームの収束期1996年に登場した「ク・ソフト」ですが、提供していた店舗営業は4年前閉店しました。昨年、それを引継いたのがこのお店です。どうせ売るならと趣向をこらし「ク・ソフト」から「開うんク・ソフト」に名称変更しました。

 店内には、当然お土産品が多くのスペースを割いています。しかし、「金運・恋愛運・出世運・家庭運。今、うん気を向上させたいあなたへ開うんクソフトをおすすめします」というキャッチで、グッズコーナーまであつらえてあります。(右上) 早速、注文しました。

 

 手渡しされたのは、和式便器を模した特注容器に乗ったリアルな色と艶の大盛りのとぐろ、(上中) 付属のスプーンにハエの絵。ソフトの取っ手は便器の溜まりでそこそこ深い。リアリティにこだわっています。普通のチョコ味ですが、食べ終わると食べ残しが所々に付着し生々しい。(上右)

 このお店の元々の人気ソフトは、生チーズソフト400円や国際味覚審査機構で最高の三つ星を受賞したプレミアム生チーズソフト500円です。それも食べてみたかったのですが、追加でソフトを食べたら強烈なク・ソフトになってしまうので残念ですが断念しました。

2019.08.21(水)23:35