岳行ノート

釜ヶ谷山3 696m/岐阜県本巣市


2019年12月6日(金)


奥の院コースで補修された石仏



 伊自良湖北の釜ヶ谷山は、2001年・2006年・2014年と登りました。それはコースの選択肢が多く、組み合わせることで何回も楽しめます。

 未踏なのは、尾並峠坂からコカシ洞経由の北尾根コース日当からソボ洞・コカシ洞経由のコース、外山からの南尾根コースです。

 今回は南尾根コースで登り、奥の院コースで下山します。この山で初めての縦走ですが、野良人さんをお誘いしました。


 岐阜市から山県市の伊自良湖(イジラコ)へ走ります。キャンプ場手前の臨時駐車場に車をデポ。本巣市の県道79号線に移り、北上します。

 教科書は、「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース/美濃上」Pです。参考書として「岐阜県の山歩き」さんのお世話になりました。
<往きの駐車地>
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大きい地図


 木倉金坂口駐車地→三角点「西洞」→三角点「水戸」→登山道合流→
▲釜ヶ谷山→ご神体・大岩→奥の院→林道終点→登山臨時駐車場

※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点


■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江南発:午前7時25分   曇り/4℃
駐車地:午前9時35分   曇り/6℃
標高差:
(116m→599m)483m
往:2時間40分(山頂まで、小休止含)
還:1時間20分(ランチタイム無し)
所要時間:4時間00分

 県道の木倉金坂口バス停の祠前に置車させて頂きました。木戸番屋のお染地蔵(1712年建立)が祀られています。                    (9:50)

 県道を南へ‥150m行くと擁壁に巡視路への階段です。登って中部電力の黄札を確認し、右折して鉄塔71へ。







 早速の急勾配ですが、お馴染みプラ階段に救われます。

鉄塔71に出ると北西に雪山始めました。

右が、岐阜百山の魚金山(イオガネ)921m。左は高尾山932mです。








 東へ進むと次の鉄塔70『かなりサビとる』 ここを左折して主尾根を辿ります。
(10:20)







 最初は人工林登山道。四等三角点「西洞」、そして鉄塔128を潜ります。







 やがて自然林に変わり、まもなく落葉する紅葉がもの悲しい。

色を踏み、音を踏みしむ、紅葉路。シロモジが圧倒的に多いようです。

少し前に来ていたら、透過光を通し輝いていたでしょう。







 再びの人工林をしばらく急登すると463mピークです。水分補給します。二つ目の四等三角点「水戸」
(11:15)







 バリルートのつもりで来ましたが、道は明確です。ただ道標・テープはありません。勾配の緩い道を行くと急登になり、すぐ‥






 ジャンクション・ピーク。南東から来た登山道と合流します。山頂への道は、良く踏まれた案内板もある道です。
(11:50)







 一旦50mほど降り、鞍部から堪える急登になります。ランチ前のせいか、ここが一番きつく感じました。







 お〜やっと記憶に残る山頂前階段です。『山頂から明るい未来が見えるかな?』






 冷たい風の釜ヶ谷山696m二等三角点山頂。奥の千把小屋は、かなり痛んでいます。斜面で風よけランチ。
(1:30)〜(13:20)

眺望も伸びた樹木で、ますます狭くなりました。

でも記憶の底に埋もれていた風景が蘇って来ます。
左奥は百々ヶ峰418m、右が金華山329mです。







 下山は、まず来た道を辿ります。往きに岩の右方からこの道に合流しました。還りは直進して高度を下げます。
(13:25)






 程なく龍神コース奥の院コースの分岐点。右折して奥の院へ降ります。
(13:30)

 人工林を急降すると行者岩490m。この下にある奥の院の御神体です。『失礼します』     (13:40)

 南東の展望。左の伸びた樹木で伊自良湖が、見えなくなりました。

行者岩の下で奥の院に出合い更に降ります。

コースには石仏が何体も並び、嬉しいことに補修されたようです。
土台が水平になり、石仏と接合されました。前掛けも新しい。
(13:50)






 展望の鉄塔279を過ぎ、樹木で展望を諦めた展望舎手前を降ります。下から展望舎を見ると巨岩に乗っていました。
(14:10)






 林道終点から静かなキャンプ場を歩けば、釜ヶ谷登山臨時駐車場です。往きの駐車地まで17kmあり、30分走ります。
(14:40)
 
 
東海岳行
  “夜会にお出かけ” 

 昭和34年、戦火によって失われた名古屋城が再建されました。その年、遠足で訪れたのですが、鉄筋コンクリート造りで内部にはエレベータもあり、まるでビルディング。子供心に『これは違うなあ』と感じました。再建から60年が経ち、現在は天守閣の木造復元に向け整備中で閉城しています。

 その前に昨年、金シャチ横町がオープンし、本丸御殿が復元されました。まだ行けていません。すると12月14日(土)から名古屋城夜会というイベントが始まりました。「夜会」というネーミングが魅力的、ひよこさんとお出かけします。ところが、夜は本丸御殿に入れません。残念ですが、御殿は日を改めてましょう。

   

 名古屋城のライトアップ゚は初めてですが、非日常でいいですね。さて金シャチ横町「義直ゾーン」(上右)は、矢場トンや味噌うどんなど伝統の名古屋メシが味わえます。「宗春ゾーン」は、新興のお店が提供する新しいグルメが味わえます。全19軒が二のエリアで立ち並び、私達が選んだのは‥

 「宗春ゾーン/SAIEN」で食べたことがないソフトシェルバーガー(980円)。脱皮直後でまだ殻が柔らかいワタリガニ1匹を揚げて輪切りトマトと挟んで、スイート・チリソースで味付けた豪快な一品です。(下左) 大口を開け‥口の中ではトマトの主張が強く、蟹の存在感は歯ごたえでした。クセのない味です。

   

 夜会は、名古屋城正門前にチケット売り場(1200円/大人1人)があり、18時開門です。(上右) 今夜は15℃で寒くないのが何より。門を潜るとライトアップで夜空に浮かぶ名古屋城。日中のお城は見慣れていますが、この光景は初めてで感動的です。(下左) 前に建つは、光りの色が変化する演出です。(下左)

 進むと石垣に現れる光りの刻印、名古屋提灯の小道、有松鳴海絞りの文様が廻る入路と続き、メインの本丸御殿裏の広場に着きます。(右下) 飲食の出来るテントもありますが、私達のディナーは済みました。広場のベンチは、電気座布団で寒さ対策。

   

 18時20分から20分おきにL字形の本丸御殿壁にプロジェクションマッピングが投影されます。「時空を超えた巨大歴史絵巻」のタイトル、BGMが流れると右から左へ移る動画。再現された絵は、多色で鮮明、鮮やかさは技術の進歩を感じました。寒さ対策のためか上映は7分ほどで短めです。

 ひよこさんに感想を聞くと『うん、良かったよ』 ちょっとしたお出かけになりました。1月13日(月)まで開催されています。

   
2019.12.17(火)12:10