岳行ノート
御前山/岐阜県萩原町  標高1646m

2006.6.2(金)江南6時00分発 
             曇り  22℃ 
登り:計3時間20分(小休止含)
降り:計2時間50分(小休止含)
 新緑の時期、美しい渓谷の桜洞ルートで「御前山」を登ろうと思いました。帰路は展望の尾根、上村ルートで降ります。

 二つの登山口の間は4kmほど離れています。そのため久しぶりに「たたみ君」の出番となりました。単独です。

 教科書は、山と渓谷社「岐阜県の山」です。参考書は、読売新聞社「東海の百山」です。

5/31(水)30,000カウント:みなさんのご訪問感謝します。この機会に右の新しい地図を掲載しました。
   
駐車場周辺図



コケむす岩の渓谷桜谷

水洞平P

登山口

御前山

憩の広場

林道登山口
(たたみ君)

水洞平P

※緑線はたたみ君

※色線は実測ではありません。
■「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第98号)」

 


 いよいよ楽しいワールドカップが始まりますね。
写真は2002年日韓W杯の公式ボールです。間違いありません。ガラスの台座がそれらしい。

 サインがあります。「中田英寿が、書きましたよ。」と言われ某所よりもらいました。信じるより他ありません。

 家宝ですが窓際に置いたので、すっかり日焼けしています。
 さて周回のため「水洞平」に駐車しました。山側の細い林道を1kmほど登っていきます。
 本日のお忘れ物は、磁石付き腕時計です。『あれあれ』
(8:50)
 途中に祠と案内板がありました。柵下の川に竜の大岩が見えます。車なら見過ごすところです。

◆2000年以上前「御前山族」が、山頂の岩を本尊としていた。(記録があるのだ)
◆234年前、登山道に33体の観音像が寄進された。現在、多くは地元の方が奉納されたもの。
(ここのは新しい)
◆信長が、岐阜城築城のさい厄除けに金の観音さんを山頂に奉った。再三の盗難にあう。(さもあらん)
 舗装道を20分で広い林道終点です。普通はここで駐車します。木橋が、素敵な世界の入場口です。
(9:10)
 手入れされた大杉林を抜けました。ドードーと鳴る沢は、尾根に出るまで続きます。
「Mr.ガーミン」が電波ロストと謝る。谷ではからっきしのようです。

沢音がリズムを刻むとシダが羽飾りのように見えます。
リオのカーニバルのようです。行った事は無いけど‥。
山下達郎の「♪パレードが行くよ〜カーニバルの〜」が頭の中で聞こえます。
 5合目の木橋と鳥居が新しい。地元のボランティアの方が、最近作り直されたようです。

 けど鳥居に掛けた表札は年代モノ
『ココマデ三○分ナラ 頂上マデ八○分ドス可 ?ハソレナリニドス』

 私は45分とそれなりチーム。
 
 森の中、自分は小さく「母なる大自然の息子」だと気づきました。
優しさと厳しさに包まれ生きている。
 丸木橋は、10箇所以上あります。3年前、初冬に来たときこの橋で困りました。

 沢の流れに段差があり、飛沫がこの橋にかかる。一晩で1cmの氷で覆われました。ストックで着いても割れません。

 橋の左も右も逃げ場がありません。滑って落ちたら只ではすみません。途方にくれました。結局、四つんばいの犬歩きで渡りました。
 現れた「屏風岩」、岩登リストが喜ぶ大岸壁です。写真に納まりません。

 ここまで地図では、かなりの距離を来ました。が、この後70分とガイドブックは手厳しい。ここから急登です。
(10:50)
 8合目、岩道の下に潜った流れが聞こえます。でも音は、小さくケロケロ
(11:10)
 光る笹の向うにやっと尾根が見えてきました。
 心臓を打たせながら登ると突然、巨大な岩顔に出会います。見つめる先には、北隣の1650mピークです。『御前山より高いのが、すぐ隣にある?』

古い案内板に「ツバメオモト群生地」とあります。
どんな植物か不明なので帰って調べましょう。
見渡したらショウジョウバカマが咲いていました。
 独占頂上です。大岩の上に一応上がります。岩上は、下に傾斜しているので要注意。お曇りさんなのでやはり眺望は×。(下左写真)

 ランチを始めるとハエが飛び回ります。虫除け網を頭からかぶると食べにくい、飲みにくい。時々、網の外からおにぎりを口に持っていく。食べられない。
(12:10)〜

 「御嶽山」が見えるはずですが‥
『天気予報は晴れだったのに』と言っても変わらない。

3年前の写真です。木々の位置が同じ。
このときは乗鞍、穂高、槍も見えました。
 頂上から帰路の上村ルートに入ります。登山口までこの綺麗な彫字道標があり安心です。
(12:50)
 何かの群落が続きます。花名は、標高が下がった4コマ目で判明しました。
 立ち枯れが、塔婆のように見え不思議でちょっと怖い空間。
 足元にはマムシグサ、何か中から頭を出している。触るとムニュッ。茎の斑紋も不気味です。
 さて笹は幅広く刈られ、歩きやすい道です。地元の弧明塾の方々に心より感謝です。
 向うに見える中電の鉄塔をやがて潜ります。

降りるにつれマイズルソウが、咲き出しています。
それにしても今日は、ハエが多い。
所々で南に展望が開けますが、朧の海‥。
 登山道の少し下にある岩屋です。
ここからすぐに‥
 「油坂憩の広場」に着きました。三等三角点もあり、小坂方面への分岐点です。
 広葉樹林に覆われているので秋は楽しいでしょう。
(14:25)
 ズバリ「夫婦大ヒノキ」です。夫婦和合、子孫繁栄の御利益がありそうです。
 「鷹巣岩展望台」から萩原町と飛騨川の大展望が広がります。霞んでいるのが本当に残念です。
(15:00)
 4合目の分岐点で悩みました。右が峠道路とあったので行くと大回りの地道林道でした。地図を見ればわかったのに‥。
 いずれにしろ登山口には着きます。「たたみ君GTX」が7時間待っていてくれました。
(15:20)

彼は、小さな車輪を必死で回し風の中を疾走する。
私は、地面に触れることなく空中を爽快に飛んでいく。
徒歩1時間のところ、お陰で10分で「水洞平」駐車場着です。
(15:40)

帰路、車で林道を下るとき、遥かな「御前山」

国道41号線に出て、少し北の「久津八幡神社」に寄りました。見ごたえがあります。
425年前(桃山時代)の拝殿、584年前(室町時代)の本殿(写真右)は国重文です。
境内の「夫婦杉」も国天然記念物で樹齢1200年、樹高30.6m、幹周12.2m
そうデカイお年寄りご夫婦です。





  絶対ゴール

 息子が小学生のときスポ少でサッカーをしていました。ほとんど勝てなく、しょげて帰ってきます。そこで私が『絶対にゴールできる作戦を教えようか』と言います。
『なになに』と息子が聞く。
『10人でサークルを作る。真中にボールを入れ、その形のままゴールまで進む。ゴール前で一気に開いてキックする。絶対ゴールできるぞ。どうだ?』
『う〜ん、カッコ悪いでヤダ』

 そうしてこの方法は封印されました。20年近い沈黙を破って日本イレブン勝利のために明らかにしたのです。ジーコ監督、この作戦をここぞというとき使ってください。
まさにチーム一丸となり それ行けわっしょい



進めや目指せ1,2,3
キック! ゴ・ゴ・ゴ〜ル!   
 さてこのゴールに名前をつけなければなりません。サークルを作り、キックしてゴールするので「サークル・キック・ゴール」略して「サークルK・ゴール」 

 サークルKさん、これが決まるたびにPRになりますよ。どうかFIFAかJリーグと交渉してください。そして私にも常識的なロイヤリティを下さい。おにぎり無料券10枚でどうでしょう?