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2025年8月17日(日) ![]() 幻想…オレンジ色の狐火が燃える |
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豊田市稲武町の大栗山のケヤキの森には、ヒガンバナ科の多年草「オオキツネノカミソリ」が自生し,8月中旬~下旬が見頃です。 オレンジ色の花が森一面に咲き誇ります。それは、まるで炎の絨毯…幻想的な世界です。群生地は、2007年9月1日に訪れています。 時期が遅く、花盛りではありませんでした。いく拝見した昨年の盛期のレポ写真は感動的です。レポを見て気付きました。 群生地と香嵐渓近くのえびねの森へ併せ技で寄られる方が多く見られます。そこは知りませんでした。両方行ってみましょう。 。R153稲武町交差点から南へ折れR257へ移ります。1.2km進み「面の木原生林」方面へ左折し4.5km走ると… 参考書はYAMAPです• |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
駐車地 ↓ 観察小屋 ↓ 大狐ノカミソリ 群生地 ↓ ▲大栗山 ↓ 駐車地 ※赤線GPS軌跡 ●主な分岐点 |
江南発:午前7時40分 晴れ/30℃ 駐車地:午前9時45分 晴れ/26℃ 高低差:168m(792m→960m) |
往:55分(山頂まで) 還:35分(小休止含む) 所要時間:1時間30分 |
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![]() 登山口近くの駐車地は、12台で満車。西隣Pもほぼ満車。オオキツネノカミソリ大人気です。東へ60m歩くと… (9:50) |
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![]() 登山口で群生地まで600mの看板。どんそん下山者が来ます。駐車場の回転率はいい。小沢沿いを辿ります。 |
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![]() 植林地ですが、感じの良い道です。沢と道の高さがなく低い草と苔石が楽しい。 |
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![]() 木橋が続きます。下山者・登山者とあっという間に10人以上すれ違いました。 |
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![]() 未舗装の大栗山作業道に出合い横断します。オオキツネノカミソリ群生地まで200mの表示。 (10:10) |
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![]() あちこちに転がる大岩が苔むしています。2003年に建てられた観察小屋。お水休憩して小屋を出ると道脇に… (10:15) |
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![]() 突然、鮮やかなオオキツネノカミソリ。葉のない茎に咲く花は、昔の日本剃刀に似ています。これが森の狐火! |
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![]() 花はかつて「狐が吐く火」と信じられていました。群生地は、登山道整備の際に偶然発見。 保護活動によって広く知られるようになり、斜面に2万本! …あるでしょう。 |
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![]() 明治期、木地師がケヤキを植え、オオキツネノカミソリを薬草として栽培しました。群生地を右から回り込んで登ります。 |
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![]() 上部でネットの出入口を開閉。大栗山の登山道に入ります。 (10:35 |
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![]() 植林の山腹道を登ると夏焼城ヶ山分岐。右折して大栗山へ。 |
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![]() カワラタケ |
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![]() 大栗山山頂。山名標は「915m」ですが、古い測量値かな? GPS軌跡では、地形図の「960m」に位置します。 (10:45) |
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![]() 南へ降る周回路で群生地出入口へ戻りました。本当に見応えがあります。 花の見物者は途切れません。お世話される方に心から感謝です。 駐車地着(11:20) |
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えびねの森/豊田市東川端町 「えびねの森」は、地元の方が裏山を整備して希少植物を保護し公開したものです。2008年5月、訪問者が裏山を案内され、花々を鑑賞していた記録がありました。 オープンフォレストでは、エビネやクマガイソウ等一年を通じ山野草が見られます。 |
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![]() <+がえびねの森> |
![]() <Ⓟは2ヶ所/2台+3台> |
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大栗山下山後、西へ1時間ほど走り足助中を左折しR420で南下。川端橋を渡りr362で巴川左岸を進み、川端集会所バス停南の「えびねの森この先100m→」から右斜面を上がります。 | |||||
![]() 坂の突き当りの3台Ⓟに駐車。えびねの森へは民家の庭から入りますが、申し訳なく南へ… |
![]() 60m歩くと右に自主避難場所があります。(写真右) 隣家との路地を登ると… |
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![]() その民家の庭を横目で見ると、ナツズイセン。キツネノカミソリと同じヒガンバナ科です。すぐに… |
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![]() お庭から来た道と合流してえびねの森入口。巨岩に出迎えられ、「順路→」の案内で右へ山道を登ります。 |
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![]() 蛇行道の曲り角にまん丸のエビス様。エビネとかけているのでしょうか。 |
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![]() 網扉を開閉すれば、核心部。Ⓟから5分程度で着きます。 |
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![]() お目当てのレンゲショウマ、我が国特産です。4cmほどの大きさで上品で気品があります。 沢山ある蕾は、森の妖精の卵。なおエビネは春に咲きます。ここの花暦が知りたいですね。 |
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![]() 東海岳行 |
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夕方、給油して帰宅するとひよこさんが『大事件が起きた』と駐車場で箒を持って立っています。『とにかく来て』 半笑いなので多分、大事件ではないでしょう。降車して近づくと足元を箒で履きました。そこに6匹のコガタスズメバチが横たわっています。 私が出かけてからひよこさんが、前から気になっていた庭の雑草を切ろうとしたら、そこにコガタスズメバチ6匹が集まっていました。慌てて殺虫剤を取りに行きます。どんな巣を造ろうかと話し合っていたようで、戻ってきても夢中の会議。
ひよこさんが全集中、殺虫剤を噴射するとあっという間に退治出来たそうです。私が片づけを手伝っていると、何と次々にコガタスズメバチが飛んできました。多分、営業を済ませた戻りバチと思われます。止まるたびに1匹づつに直射して5匹に全命中。
コガタスズメバチ一家は全滅しました。もし庭に巣を造られていたら…私たちに大事故が起きていたかもしれません。ちょうど殺虫剤が無くなり、すぐ常備薬を買いに走りました。備えあれば憂いなし。 |
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