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2025年11月23日(日) ![]() 展望岩より (下左:八幡町、下中央:郡上八幡城、上奥:左から三の峰、別山、白山2702m) |
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先回、午前は紅葉の郡上八幡城を登城。午後は郡上の人気里山東殿山へ登りました。ところがお城見物が面白く時間をかけ過ぎました。 一の曲輪(本丸)から先のルート不明で探して見つけたのですが、時間切れで登頂は断念し退却しました。 東殿山(赤谷山)は、東氏が赤谷山城を1541年築城し、1559年敗戦で廃城となりました。それで東殿山と呼ばれているのですね。 下山は乙姫滝コースで周回しますが、ルートミスのレポがあるので、難路対策でかなり下調べしました。出発は、先回と同じ愛宕駐車場です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
愛宕駐車場 ↓ 赤谷城曲輪跡 (大手曲輪跡) (三の曲輪跡) (二の曲輪跡) (一の曲輪跡) ↓ ▲東殿山 ↓ 休憩所 ↓ 乙姫滝 ↓ 愛宕駐車場 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 □は曲輪跡 ●は主な防火水槽 |
| 江南発:午前7時30分 晴れ/6℃ 駐車場:午前8時30分 晴れ/3℃ 高低差:348m(230m→578m) |
往:2時間15分(山頂まで、小休止除く) 還:1時間45分(ランチタイム除く) 所要時間:4時間 |
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![]() 先週11/16(日)は、愛宕公園が紅葉見頃でした。(先週の写真) 先週は駐車場が無料でしたが、本日はルール通り(土日祝・有料)です。 |
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![]() 気温は3℃で、まず寒冷順化しなければなりません。体勢が整ったら駐車場中央の石段を登ります。 (9:00) |
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![]() 登りきると観音堂の円通閣。右の石段が登山口で、愛宕山西国三十三霊場を巡ります。 |
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![]() 愛宕山の遊歩道には、三十三体の石仏様。この霊場は、1839年開眼されました。 |
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霊場に別れ広場に登ると、祠(左)が祀られています。右下の標柱「歩道入口」から山頂へ。(9:15)広場のベンチから北西の樹間に郡上八幡城(標高320m)、ここも320mです。 ![]() |
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![]() 尾根を辿ると横幕「山火事用心」の鞍部。三の曲輪前の堀切です。 ここから急登30m。以後も曲輪前には、堀切と急登がセットされています。 |
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![]() 登山道沿いに防火水槽が設置。各所の案内地図にその位置が明示されています。 |
![]() 「歩道」指標が道案内。一の曲輪で役立ちました。水槽の存在も安心材料です。、 |
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![]() 赤谷分岐・二の曲輪跡を過ぎると、辻に倒れた分岐標。左折して「赤谷山城跡/一の曲輪跡」へ登ります。 (10:30) |
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![]() 赤谷山城跡。三方をロープが囲い「危険進入禁止/来た道を戻る」 確かに切れ落ちた岸壁…辻へ戻ります。 (10:32) |
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![]() 先週、一の曲輪跡に来た時、ルートを探していた時、西側で見つけた土止め石垣です。(高さ1.5m・幅8m) |
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![]() 3コマ前の辻に戻り、写真右上の指標「歩道」を確認。役に立ちました。 分岐標が差す右、「山頂・乙姫方面→」へ進みます。 すると桟橋と鎖場。強烈な防御地形に本丸(一の曲輪)は建てられたのです。 |
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![]() 本丸を南へ迂回すると30m級大木の原生林に驚嘆します。左の山腹道を辿ると東殿山578m山頂です。 (11:15) |
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![]() 展望絵図があり、若干の切開きから、右:白山2702m、中央:別山2399m、左:三の峰2128m。 |
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![]() 山頂台地を西へ進むと休憩所。郡上市中心部の吉田川・旧庁舎が望めますが、すっきりしません。 (11:25)~(12:35) |
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![]() 休憩所下にスリリングな展望岩。素敵な眺望があり、TOP写真と郡上八幡城のアップ。休憩所でランチしました。 |
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![]() 下山は、西へ10分ほど歩くとこの折り返し。鋭角に曲り、尾根から山腹道で高度を落とします。 (12:45) |
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![]() ジグザグと斜面を降ります。4ヶ所目に最後の水槽№1。ややこしい個所はありませんでした。 (13:05) |
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![]() 折り返し6ヶ所目で沢道出合。外国人の男子ソロとすれ違う。乙姫滝滝口の乙姫水神の祠(明治28)に寄り… (13:35) |
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![]() 砂防堰堤に着くと沢を遡る歩道があり、一番上の奥が乙姫滝(落差5m)。 滝水は夏冬とも14℃で、純良清浄で茶の湯には絶好です。 |
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![]() 堰堤から林道になり、この乙姫滝の説明を読み、R256へ歩きます。国道を10分で駐車場/料金650円です。 (14:10) |
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![]() 東海岳行 |
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絵本作家の鈴木のりたけさんは、幼い息子が牛乳をこぼした大ピンチを見てひらめきます。子供たちが日々の生活で遭遇する大ピンチをユニークなイラストで表現したのです。絵本「大ピンチずかん」を2022年2月発刊すると大ベストセラーとなりました。 描かれているピンチは子供特有のものではなく誰もが一度は経験しています。大人は子供時代を思い出し、懐かしくもあり楽しいのです。「大ピンチを知ればいつ大ピンチになってもこわくない」 著者のユーモアと観察眼に感心します。 ●コップに牛乳を入れてたら牛乳がこぼれた! もったいないからこぼれた牛乳をすすった。その拍子に頭でコップを倒してしまった! ●忘れ物をしてしまった! ●トイレに行きたいけど言い出せない! ●ガムを飲んじゃった! ●シャンプーが目に入った!
●誕生日ケーキをスプーンですくっおうとしたら倒れそうに! ●ご飯粒を踏んだ! ●外でズボンのゴムが切れた! ●ケチャップのふたを開けて出そうとしたら…ケチャップが飛んだ! ●へんな日焼けをした! ●割りばしがうまく割れない! 2023年に「大ピンチ2」、2025年に「大ピンチ3」と続き、累計250万部を突破しました。3冊は、セットで4950円です。鈴木のりたけさんは現在50才、のりにのり、「大ピンチ展」が企画され、2025年夏から全国のデパートなどで開催されています。 名古屋は、ジェイアール名古屋タカシマヤ10F、期間は、12/23(火)~1/12(月・祝)。一般入場料1200円でチケットの販売は、セブンチケットで11/25(火)~12/22(月)です。混雑緩和のため事前日時予約優先制があります。 |
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