岳行ノート
岩巣山 481m/瀬戸市
2007.1.13(土)江南8時35分発 
      曇り時々晴れ 3℃ 
周回:3時間30分(小休止含)
※うちバス乗車時間:8分
2007.1.15.23:50
 この山は、岩屋堂ルートが大駐車場、滝や大石の見所もあり良く登られています。私も以前登ったとき、やはりそのルートをピストンしました。

 一度ガイドブックのように周回したいと思ってたのです。すると昨年12月23日からこの地区に瀬戸市のコミュニティバスが、試行運転されていることを知りました。

 早速そのバスを利用して周回コースを歩きます。※瀬戸市HP(コミュニティバス)

 教科書は、山と渓谷社刊「名古屋周辺の山200」参考書は「愛知アルプス山行記」です。その掲示板のせとものさんにスペシャル・サンクス。
駐車場周辺図


「岩巣山」の岩塊より「元岩巣」山頂を見て何も‥言わす



白岩町バス停

品野町バス停

登山口

元岩巣

岩巣山




※色線は実測ではありません。■「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第98号)」


ひよこさんが娘から借りたCD「コブクロ」を聞きながら瀬戸に向かいます。
コブクロの歌は、どれも印象的なサビメロだな〜。「エール」「さくら」‥感情豊かなメロディを
こんなにも沢山創ったら蔵が建つ。元でいらずの創造業はえ〜な〜。』
今さら自身の才能の無さを嘆いても仕方ありましぇん。

「白石の里」に着きました。この名前がいい。
国道363号線沿いに登山者用の駐車場はありません。
バス停の下見をして東海自然歩道の駐車場に向かいます。
 林道沿いの自然歩道案内図前が駐車場です。3台ほど停められます。ここが満車なら100mほど右に歩道を上がれば大駐車場です。
(10:15)
 林道を西へ300mほど上り気味に歩きます。道標を右折して里に下りました。

◆道標に「平成18年12月1日に瀬戸市内でらしき動物の目撃情報がありましたのでご注意ください。」と告知されてます。川合町(せと赤津IC西方)です。

◆12月9日には、片草町(白岩町の東隣町)で小グマが目撃されています。何と1月14日の定光寺自然休養林内で150cmのクマが目撃されました。[中日新聞]充分ご注意ください。

 今年は暖冬で冬眠が遅い。そんなときの熊は、強暴だとニュースで聞きました。
 コミュニティバスの白岩町発は、午前は2本だけで7:4710:37です。

 水野川を渡り登山とは思えないのんびりハイクを15分ほどすれば‥。

 10:30にバス停に着きました。青いシートの建物は、牛小屋で「も〜も〜」と賑やかです。小型のバスが、時刻通り10:37に来ました。

 途中、2人の姉さまも乗って来られました。小型低床バスは、降りるとき一人200円を投げ銭します。6つ目の「品野」で降車です。(10:45)
 そこから鳥原川の土手をこれまたポカポカ歩き。向うに東海環状自動車道が見えてきました。

 畑から大きな雄キジが出てきて驚く。日本の国鳥様です。でもクマでなく良かった。
 桜や紅葉の名所、岩屋堂公園に到着しました。無料駐車場には20台ほど。バードウォッチャーや登山者でしょうか。WC有

 屋台も冬枯れ、たこ焼きやとうもろこしは、いつから食べられるのか。10分間、小休止して坂道を登っていきます。
(11:20)
 すぐ出会う有名な「岩屋堂」は、巨岩が重なった自然の洞窟です。中に薬師如来像が安置されています。

 どこかで見たような‥伊勢山上岩屋本堂と似ている!

左手奥の「暁明ケ滝」は清楚な水音です。ひよこさんが、滝に打たれようか悩んでいます。
 一旦、「岩屋堂」まで戻り、その右手の鳥居を潜れば竹薮です。そして登山靴のプライドを満足させる登山道となります。

やがて巨岩の間を行くようになります。
のぞき地獄、富士岩、見付岩、砦岩などの名があるようです。しかし、どれがどれやら‥。

 楽しみにしていた展望台は、老朽化して立ち入り禁止です。展望を求めて岩場に出ました。
(11:55)※08.11.12 Kオジサンより:「見違えるような木製の展望台に変わっていました」

 霞んでいますが先週、間近で見たデジタルタワーや名駅摩天楼が確かに見えます。

 フカフカ歩いていると突然♪イエスタデ〜イのメロディが遠くから流れてきました。時計を見ると12時。『なんでお昼の合図が、失恋の歌イエスタデイ?』
 砂礫状の岩肌が見えました。分岐から回り込み、雪に注意して登れば眺望抜群の「元岩巣」499mです。

 風を避けて南側で「三国山」を見ながらランチにしました。痩せた土壌に松が繁栄しています。
(12:40)〜(13:05)

腹が膨れたら「元岩巣」山頂から行くべき中央の峰
「岩巣山」を確認しベルトを緩めて出発です。
 尾根道の見通しのいい所でひよこさんが『あ!また何とかタワーが見える。』
はいはい展望台でも見えたデジタルタワーですよ。

 『デジタルが覚えられない。』
 そしてT字路の中央に三等三角点がある「岩巣山」481mです。通過点のような場所ですが、左(南)へ行くと‥。
(13:20)
 大岩の鎮座する見晴らしのいい所に出ます。
『ここでランチにすれば良かったね。』
 さらにもう少し降るとトップ写真の岩場です。

そこからランチをした「元岩巣」を懐かし見します。
 帰ってくる人、抜いていく人、大勢のすれ違った人々。やはりほとんど岩屋堂公園からです。

 そして白岩分岐まで戻り、左折して緩やかに降りました。
(13:40)
 せせらぎの音が聞こえたら幸せになれます。流れに沿ったり、木橋や転石で渡り返したり、小川とじゃれあう安らぎの道。

『ピストンならこちらの登山道の方が楽しいなあ。』
冬にコレだけいい思いできるので春や秋は、きっとクックック‥。楽し笑いしそう。
 ずっとずっと続いて欲しい。でもダムが見えたら、安らぎの道も終焉です。
(14:05)
 大駐車場を通り抜けます。屋根に残雪の木造建物は、決心の自然歩道トイレです。林道が見えたらCR-Vがしっぽを振って喜ぶ。
(14:10)
 瀬戸に来たので帰りに品野陶磁器センターに寄りました。数々の作品があります。これは「カッパ家族」¥21,000也です。‥見るだけ。

 輝く赤色の一輪挿しが、気に入りました。でもこの花瓶の色に負けない花は無い。‥買いません。

 さあコブクロのCDを聞いて帰りましょう。


 
       T型カミソリ 


 自慢じゃないけど、学生時代は一度も床屋に行きませんでした。下宿生活をしていたので単にお金が無かったからです。しかし放っておいても髪は伸びる。そこで銭湯に行き安全カミソリで髪をカットするわけです。鏡を見ながら前髪はスイスイ、横髪はちょっと難しい、後髪は勘に頼るだけです。

 ある日、ボウボウ頭で銭湯に行くと始めて見るT型のカミソリが売っていました。今までの一文字のカミソリより使いやすそう。早速、購入して風呂で使ってみます。

 頭にお湯をかけ長い髪に刃を当てます。ジョリ! おっ、いいぞ。ジョリジョリジョリ! ドンドン剃れる。前が終わり横へ‥。持ちやすい形状、小気味いい切れ味で調子よくあっと言う間にカットできました。

 下宿に帰ると友人が遊びに来ています。
『おう!風呂へ行っとった。』と言いながら座ると彼が私の頭を見て
『お前、左耳の上ハゲてるぞ!』
『え?』
手鏡で見て触ると調子に乗って剃り過ぎました。やはり利き腕の右は微妙な調整ができるけど、左手は大雑把な剃り方だったようです。地肌がカミソリの幅4cm四方、まんま剥き出し。

 いくらなんでもこれでは学校に行けません。友人は人の不幸に大笑いしながら
『帽子かぶればいいぞ』
『いや、授業中はだめだろう‥あ〜どうしよう。』

 寝るとき考えるとアイデアの神が降臨します。翌朝、私は白ハゲに黒マジックインクを塗りました。
学校で友人に『どう、わかるか?』と聞けば、近づいてまじまじと見ています。
『マジックとは、お見事!聞かなければわからん。』とまた大笑い。
そして髪が生えるまでの10日間、毎朝私はマジックインクで地肌を整え、ピンチを乗り切りました。

 でも社会人になりこの経験が別なピンチで役に立つとは‥。続きは次の道草で。