岳行ノート
笹頭山 760m/愛知県設楽町

2008.2.24(日)江南10時55分発
      晴れ時々曇り 5℃
往路:0時間50分 (小休止含)
復路:0時間45分 (小休止含)


山頂から平山明神山、背景は南アルプス


 2週前、竜頭山の後に田峯城に立ち寄ったのです。受付の方から一生懸命四周の峰々を説明いただきました。その中に笹頭山(ササノズヤマ)もあります。

 ガイドブックを調べると山頂の眺望も得られるようになったようです。駐車地次第では、2時間程度で周回も出来ます。

 近くのおしどりの里も見せてあげられるのでひよこさんの復帰訓練にでかけましょう。



 教科書は、山と渓谷社編「新・分県登山ガイド 愛知県の山」です。
駐車場周辺図
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入山

堰堤で撤退


林道分岐


登山口

笹頭山



黄点線は周回予定の道
※色線は実測ではありません。

■「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第98号)」



 

 未明に起きて外の様子を見ると雪がうっすらと積もっています。『やい、やい』と二度寝して10時に起きたらすっきり青空。

 慌てて飛び出したわけです。田峯観音の広い駐車場で一息つきます。ガイドブックはここから歩きますが時間がありません。




 林道を進み、梨野集落の手前に置車します。100m先にある周回の登山口を目指しました。
(13:25)

 保安林の看板にテープがついています。沢の左岸を登っていくと‥ 

 堰の所で急斜面ととなり、その上もかなり急登です。肩の悪いひよこさんには無理と判断して撤退します。




 第二案のピストン登山に変更です。消防団倉庫の先にある林道分岐に駐車しました。しばらく林道笹頭線を歩きます。
(13:45) 

棚田、茶畑の間を登っていくと春の営みは、
この里で始まっていないことを感じます。
 でもひよこさんが、あくびをしたときが春が来たときでしょう。



 林道が地道に変わると登山口です。ここまで車で上がれますが、それでは何しに来たかわからなくなります。歩きましょう。
(14:05)

 植林の中をしばらく登り、分岐で右道を選びます。左道はどこへ行くかと思えば‥
(14:15)
 落下看板の案内では←700m名所」?判読不能です。しかし700mだと頂上までの2倍以上で行けません。(2/26チョビさんより:←100mで穴滝)





 頭上は、春一番が吹きまくる。まるで新幹線ホームのような轟音ですが、森の中はありがたい。山頂に近くなると広葉樹が目立ちます。
 



 道の笹も減り、行く手に空が広がってきたらもう山頂です。わずかに残った雪が、凍っていて慎重に足を運ぶと‥


 
 平坦で小広い山頂は居心地がいい。三角点と標識の向うが切り開かれました。その東方面の展望は‥
(14:35)

左に大鈴山、その手前の鹿島山、右は平山明神山
とまずまずの眺望が楽しめます。ランチは来る途中、車の中で済ませたので食事はしません。
(14:45)



 少し南にいくと尾根道のテープが、間をおいて着いています。予定では道祖神の峠まで降り、約1時間で林道に戻るつもりでした。

 が、下山してから少し時間が必要なので今日は来た道を戻ります。




 山頂から20分足らずで登山口に到着しました。舗装された林道を降っていくと‥
 (15:10)

途中に展望のよい場所があります。鞍掛山が、山名通りの姿だ。
その山頂は、左端の高所です。そんなこんなで20分も林道を歩けば駐車地に着きます。
着替えなしで次の目的地へ走りました。
(15:30)




 来ました、来ました「おしどりの里」
今日は双眼鏡を持ってきています。時間的には遅いのでどうでしょうか‥
(16:00)
 


 いる、いる。対岸で休んでいますが、多い多い。強風なので避難してきたのでしょうか。双眼鏡で見れば表情までわかります。

(デジタルズームですのでブレには寛容と忍耐でご容赦ください)

数え切れないほどでひよこさんは大喜びです。良かった、これを見せてあげたかったので。
お世話されてる伊藤さんに駐車代300円を支払い、記念写真を撮らさせていただきました。


 今日の山登りは低山並みの短時間、車の行き来の方が遥かに長い。遅出のため、帰りは夕暮れになってしまいました。

 高速の快適な流れに乗りエンジン音は静か。山下達郎の弾んだ曲、ひよこさんにちょっとボリュームを上げてもらう。‥知っている。

 幸せはこんなひと時。


東海岳行
     “白い巨塔内覧会”            

 我が江南市に巨大な病院が出来ます。「江南厚生病院」は地上8階・塔屋1階、屋上にヘリポート。敷地は24400坪‥坪15万?なら土地代37億円。サンファイン江南工場跡に建造されました。

 1,536台の駐車場‥大型スーパー並み。延べ床面積2万坪‥坪20万?なら建設費40億円。1昨年の6月から建設を進め、開院はこの5月1日(木)です。

 この新病院で70年以上の歴史を持つ布袋町・愛北病院と野白町・昭和病院が統合されます。その跡地には食品スーパーが出来るようです。


 内覧会は2月23日・24日の土日で行われました。終日、周辺道路はスーパーのオープンのように大渋滞です。市民の期待の大きさがわかります。尾張地区では最新・最大でしょう。

 中に入ると空港ロビーのようです。殆どの診療科があり、特に内科は、18も診察室がありました。消化器、循環器など細かく分かれています。診察時間が9時〜17時となっていましたが本当なら画期的です。





 番号ディスプレーで今何番が診察を受け、次は何番かを各診察室ごとに表示される予定です。その診察室は、先生の引出しがありません。レントゲンやCTもディスプレイ表示です。

 医者と看護婦、患者の通路が完全分離されていました。受診者しか部屋に入れないのでプライバシーが守られます。






 これは、マッサージチェアではありません。点滴を受ける処置部屋です。

 他に来客用のレストランもありました。敷地内には、看護学校や宿舎もあります。すぐ近くに昔ほど元気の無くなったアピタ江南店がありますが、これで息を吹き返すでしょう。




 ここの最新機器PET-CTスキャナーです。二種類の機器を合わせた映像で病巣部の正確な位置がわかり、正診率が飛躍的に向上するそうです。

 他にも最新機器の映像デモンストレーションをやっていました。それは360度自在に映像を動かし、脳血管がどの角度からも見え病変を探すことが出来ます。

 手術室、4人部屋の入院室、個室なども見学できました。病床は678床もあります。窓から屋上庭園が見えました。


 残念なのは屋上のヘリポートからの眺望を見たかったのですが進入禁止です。診察後の会計は自動機もあり、クレジットカードでも出来るようになります。
 
 注意書があり「5月の開院当初1〜2ケ月は、極めて長い待ち時間が発生する場合があります」患者も病院側も色々不慣れな点がありますから仕方ありません。

 健康ならお世話になることはありません。でも近くにいい病院が出来て誇らしくもあり嬉しくもあります。
2008.2.25/22:45