「鍋倉山」へ向かって春日村を走るとこんな感じでほとんど雪国。一応「長者平スキー場」の少し先まで行ってみましたが、新雪を被った道にタイヤの跡もなく、山にもタップリ降ったようで退散することに。 |
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せっかくだから戻りながら撮影タイム。ひよこさんも喜んで携帯で撮っています。いつもならよく見るなんでもない風景ですが、今日は鮮烈で魅力的な景色になり雪の重みで倒れた杉も印象的です。
さあ気を取り直し、時間もロスしたので帰り道の途中にある手頃な低山「城ケ峰」に向かうことにします。
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日吉神社→常國寺→鉄塔→城ケ峰→石谷→日吉神社
※赤線は実測ではありません。
■「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第98号)」 |
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岐阜市の北部「城田寺」集落に着きました。ガイドブックの城田寺公園駐車場が、不明で日吉神社前に停めさしていただきました。さあ「今日も張り切って行きましょう」
(10:55)
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東南方向に5分ほど歩き、常國寺の石柱を左折します。お寺に入り右手のコンクリート階段を上がると墓地があります。その手前を右へ山道に進みます。 |
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尾根に出るまで雑木林の中、急登に励みます。30分あまりアキレス&ふくろはぎが、しっかり鍛えらること「間違いない!」 |
鉄塔巡視路のプラスティック階段が、ここではありがたく思えます。途中「石谷」方面が望めます。ポカリを飲んで尾根に上がるとすぐに鉄塔です。 |
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北と南に大展望が広がります。白化粧した遠くの峰々。能郷白山、舟伏山、高賀山、中央アルプス、でかいのは御岳。みんな見える。本日一番の場所でランチにしたいけど、お昼にはまだ早いので先へ進みます。
ここから「石谷」までは、尾根を縦走することになります。『横方向に進むのに縦走とはこれいかに』
(11:35)
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お隣の百々ケ峰
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左が池田山、白い国見岳(伊吹北尾根)
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鉄塔よりすぐに二手の道があり右が「椿洞」方面、左が「城ケ峰」です。さらに小ピークを2つ超えると頂上286mです。広いけど展望がないのでもう少し行ってみます。お腹が空いてきた、風も出てきた。
(12:00) |
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次のピークにセメント製の祠があり、ここも展望はないけど、陽があって風がないのでランチとします。
ワンコインメニューは、鮭のおにぎりを卵スープに入れた雑炊とボイルソーセージです。
(12:10)〜ランチ〜(12:55)
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ここからの下りは北側の展望がよいのですが、双眼鏡と同定用のダイソーの百円地図を持ってこなかったのが悔やまれます。 |
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鞍部にある埋め込みの標識
[三級基準点 岐阜310建設省]と表記されてます。ガイドブックでは、ここから先展望が開けるとありますが、残念ながら木が育っていました。藪っぽい道が続きます。
(13:05) |
「え? 北島三郎の鼻」 |
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ピークをひとつを超え、その次のアンテナの立つピークで道は右に曲がります。 |
そして三角点のある「石谷」255mに着きます。展望のない頂上から木にくくられた帰り道の絵地図の指示に従い南に下ります。
(13:30) |
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尾根芯をたどればよく、要所に目印のテープがあるのでガイドブックに書いてあるほど難しくありませんでした。 |
最後のピークは左側を巻く。そういえばずっと尾根道ばかりで、トラバースは今日始めてだ。 |
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樹間から両翼をしっかり広げた「金華山」が見えます。 |
南に下りてきた支尾根が、西に向きを変えます。そこを適当に降りていったら道を外してしまいました。尾根の左端(南側)を歩けば、テープもあるので大丈夫です。
(13:40) |
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写真の右の斜面から降りてきて、中央のコンクリートの階段が降り口です。ここは売り地でガイドブックにある梅畑はありませんでした。
(14:05)
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伊自良川沿いの道は車が多くて注意が必要です。集落に入ると静かな富有柿の畑が広がります。 ここは専教寺→
出発点の日吉神社へは(14:30)に帰着しました。
※不明だった城田寺公園は常國寺の東南、一般道の手前にありました。(3台は駐車可)
※周回するなら本日とは逆周りにして、鉄塔でラン チにするといいと思います。 |
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登山用具の買い方
最初の登山用具は、ストックでした。別に棒切れでもいいのに、たかが杖に3000円(×2人分)も‥「う〜ん、勇気がいる」 西区のスポーツオーソリティで悩んで悩んで購入しました。でもそれで吹っ切れ、次から次へ道具を買い揃えていったのです。
始めに安いものを買い使っていて満足できず、その後高いものを買うことを繰り返しています。だから道具は必ず2組づつあります。ストック、リュック、靴、帽子、手袋、コンロ‥始めた頃は、こんなに山にハマルと思っていなかったからこうなったのか『安物買いの銭失い』か。押入れが、手狭になってきた今日この頃。
ユニクロのTシャツは、500円なのに3000円以上もする山用Tシャツは、なかなか買えませんよねえ。 |