2014年6月14日(土) 男山への途中振り返ると、、、岩肌の天狗山 右方遠いピークは、長野・埼玉県境の三宝山2483m、その右端に甲武信岳2475m 川上村の千曲川沿いに銀色のマルチ(ビニールシート)に覆われた高原野菜(レタス)の畑 ニュースですが、農家の平均年商は2500万円ということ |
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昨夏、長野・山梨県境の金峰山(キンプサン)を登った後、川上村を走りました。すると車の行く手に天を突く鋭鋒が二つ見えます。 思わず車を停め、撮影をして家で調べる、、、それが天狗山と男山でした。二座は、東西に直線距離2kmで尾根に並んでいます。 奈良で兜岳(カブト)・鎧岳(ヨロイ)を見て以来の驚きです。登高意欲が湧き上がり、ルートを調べました。単独で東の馬越峠からピストンします。 江南市からは、中々の260km。朝、5時の目覚ましが鳴る。目が覚めたら6時半!どうしよう、、、天狗山だけでも、、、でも男山は登りたい。 教科書は、川上村HPです。参考書として多くのホームページのお世話になりました。 |
<駐車地> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 [+]詳細図、[-]広域図 |
※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江 南:午前6時40分発 晴れ時々曇り/20℃ 駐車場:午前10時30分着 晴れ時々曇り/18℃ |
往:2時間50分(男山まで、ランチタイム除く) 還:2時間20分(小休止含、管理棟まで) ◆所要時間:5時間10分 |
<昨夏の思い出> 県道68号線を走ると突然、ナニコレ尖峰が覗いた。『あの山登られる?』好奇心が湧き立つ。これが天狗山との出会い。 |
走ると高原野菜の畑越しに、どうだと天を突く鋭鋒。これが男山との出会いです。山名を男性のそれに見立てるのは致し方ありません。 |
1年越しで天狗山〜男山を登ることになりました。舗装道を車で馬越峠に上がります。駐車地は、キャパ8台。 標高1620m、爽やか18℃で快適です。車の先にある天狗山登山口から入山します。 (10:40) |
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始まりは急登ですが、10数分で主尾根に到達しました。カラマツの落ち葉が覆う尾根を辿ると所々で眺望サービス。 |
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基本、岩尾根なので眺望がいい。多くのシャクナゲが顔を出すのですが、残念、末期で99%花はありません。 |
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3組の下山する登山者とすれ違いました。駐車地に5台停めてあったからあと2組か。朝寝坊を後悔しています。 |
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岩場を登れば天狗岳頂上。二等三角点は左にあります。山頂は大展望ですが、惜しむらくは雲が多いこと。 (11:45) |
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奥は八ヶ岳。その手前中央が男山です。手前に偽ピーク。 男山手前の右ピークが垣越山。それぞれの峰に1時間づつはかかりそうです。 岩場の急降下を10分弱すれば、なだらかな尾根になります。 |
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180m標高を落としました。下山ご夫婦の奥様がつぶやく。『下山でも結構登るのね』 この言葉が耳に残りました。 |
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ゆるく登れば垣越山。展望も三角点もありません。男子パーティが、男山から着き、ランチの準備をしています。 『立原高原から登り、天狗山をパスして男山だけ登頂した』と言われました。10分の早メシ! (12:40)〜(12:50) |
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岩尾根を行くと南斜面のカワカミバレーCCからキャディーさんの声が聞こえます。 立原高原から来られた登山者に展望の解説を頂きました。左奥の最高ピークが小川山2418m。 その右に金峰山(キンプ)2595m、瑞牆山(ミズガキ)2230m『教えてもらって良かった』 |
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アップすると金峰山の五丈岩がしっかり見え、1年ぶりで懐かしい。その右に‥ |
瑞牆山の大ヤスリ岩。登りたい山です。更に右方は富士山、雲のカーテンで見えません。 |
尾根は馬の背になり、岩場をおっかなびっくり歩きます。周囲の眺望は素晴らしく、空中浮遊してるようです。 |
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1760mピークの取付は、直登の道があります。右を巻く迂回路で進みました。我慢の偽ピークを二つ越すと‥ (13:20) |
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三等三角点男山は四囲に大パノラマ。期待通り男前の山頂で川上村のシンボル。 「八ヶ岳展望の極み」と言いたのですが、最高峰赤岳2899mが頭を雲に突っ込んでいます。 男山の南6.5kmにペアの女山、身長は117m低く1734mです。シャイなので写っていません。 (13:40) |
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北を見ると浅間山2568mの雲が取れていました。直線で45kmの距離です。馬越峠までの下山は3時間の予定。 |
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1760mピークを迂回路で回り込むと素晴らしい苔岩集落。往きも通りましたが、見る方向が違うと感動も違います。 |
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天狗山急登前の立原高原分岐。『下山でも結構登るのね』下山する奥様のつぶやきを思い出しました。 地形図の破線が、ここから天狗山の迂回路を示しています。思い切って立原高原への左道を進んでみました。 (15:05) |
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万一、迂回路でなかったら立原高原に降り、タクシーか歩いて峠へ戻ります。道は整備されていて順調に進みました。 登山道は迂回路になっていなく、ひたすら立原高原へ降りていきます。地形図の破線は廃道かミスか? |
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分岐から45分、立原高原自然公園のレンゲツツジが見頃です。 森林火災のように森が燃え‥比喩が良くない。 登山口から遊歩道で、公園入口の管理棟に行きました。 タクシーを呼びたいのですがと言うと『10数km離れた隣町の小海町からしか呼べない』 時間とお金ががかります。財布には5000円、仕方ない歩くか。 駐車地の馬越峠まで車道3km、標高差250mあり約1時間。 (16:00) |
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親切な方が『車で送りますよ』 その方が神々しく見えました。車は6分で馬越峠。心からお礼申し上げました。 |
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東海岳行 |
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“悩みのタネ” | |
「浜の真砂は尽きるとも世に悩みのタネは尽きまじ」 悩んでもどうしようもなく解決できないものがあります。モデルのような容姿になりたい、、、ムリ。金もあり、時間もあり、健康でもありたい、、、ムリムリ。そんな大きな悩みでなく小さな悩みが、とんでもなく重なることがあります。 最近、ホームページのブロバイダーであるヤフーが、訪問数カウンターと掲示板を止めますと連絡してきました。『何だ何だ』と文句言ってもしょうがありません。面倒で苦手なことですが、他のウェブサービスを探し、必死で切り替えました。掲示板に迷惑メールが雨アラレと書込まれます。 それを削除したり、書込みをブロックする処理方法がわからず困りました。ある夜、「ヒルがイル」に情報を追加し、夜も更け作業を止めます。ホームページビルダーを落とし、パソコンを切ったら画面が青色になり英語が一杯書かれています。トラブったようです。 もう一度立ち上げたら「東海岳行」とヤフーの接続が切れていました。『えらいこっちゃ』新作を立ち上げられません。慌てて何とかしようとあれこれしたら「東海岳行」の表紙が消え「ヒルがイル」に変わってしまったのです。『致命的ダブルあやまち』 翌日買い物に行こうと財布を手にすると定位置にクレジットカードが入っていません。必死で探す、、、ドコニモナイ。『3日前、買い物が終わり財布に間違いなく入れた。どこだ?』 ちょっと前、出かけようと駐車場に行く。我が家の庭は、猫のヒタイほど。そこで5匹のネコが寝ています。 『コレコレ』追っ払うともっそり立ち上がる母ネコ、息子ネコ2匹、手の平ほどのチビネコ2匹。『いやだわ』とひよこさん。数年前、別の猫が我が家の庭を夜な夜な通り抜けていました。それだけならいいけどウ◎コを落としていく。朝、雨戸を開ける超絶クサイ。 臭いネコを追い払うのに大変苦労をしました。それが蘇る。悩んでも何も解決しません。悩みには立ち向かわないと、そのまま残るだけということは分かっています。ホームセンターで忌避剤を購入し庭に撒きました。 足らずもう一度買いに行きます。レジの人に『これ効きます?』『私も買いましたけど効かなかった』 なら売るな! やはり撒いてもチビネコだけは平気でその上で寝ています。寝そうな場所にレンガなど置き邪魔しますが、他の場所に移動するだけ。 調べるとクレゾールという薬がいいらしい。欠点は肌に触れると火傷になる。それはできない。水鉄砲が効果があるというのでドンキホーテで560円で購入。飛距離6mの性能。空気圧をかけ庭にいるチビネコに打ってみますが、6mも離れ放物線を描く。私の姿が見えるので簡単には命中しません。 3回ほど試すとなぜか来なくなりました。迷惑メールは削除する画面を見つけ、ブロック方法も別画面にありました。ホームページのトラブルは、サービスセンターに電話し、40分かけて指導してもらい復活。クレジットカードは、車の運転席の下で見つけました。 |