※衣掛山の位置は違っています。西内氏の新しいガイドブック(鈴鹿の山万能ガイド/06年9月初版)
によれば、上地図の▲地点(地形図870mピーク辺り)と思われます。ご確認ください。
一歩さんよりご教示ありがとうございました。(2010.12.11追記)
祝◎快晴
昨日の雲たちが、拭き掃除をしっかりしてくれました。綺麗な青空が、石榑峠の車両関所の上に広がりっています。
空は二重丸でも外は5℃で寒い。
もう5台ほど駐車して登山の準備中です。
(7:55)ページトップの写真を撮りにひとまず永源寺ダムに行きました。そこから八風街道を戻り、政所町の御池川沿いに駐車します。
(9:05)藤川谷に架かる橋を渡り、すぐ右手にある階段が登山口です。その手前の駐車場には、もう先行で4台が置車していました。
(9:15)薄暗い植林下の道を行くと右手に「春日神社」があります。道中安全祈願 藤川谷の沢沿いを登って行きました。ひよこさんの苦手な渡渉が4回もあります。不揃いな転石に慎重な2本ストックです。
(9:25)左岸の山腹道は、谷を高巻き狭い。おまけに倒木が道上に覆いかぶさっています。潜ったり、跨いだり忙しい、忙しい。 休憩が取りたくなる頃、岩の転がる谷に下ります。その中心に苔むした巨木があり、そこで1本立てました。 体勢を整え2回目の渡渉をします。ひよこさんは頭上の紅葉を見る余裕も無い。“This is theへっぴり腰”
(9:50)すると気分のいい森の中に出ました。嬉しくなって二人とも自然に笑顔になっています。 しかし、自然は厳しい。3回目に現われた渡渉は、ゴロゴロの石灰岩を乗り越えます。
(10:15)
紅葉は既に終幕に向かっていますが、充分美しい。それに昨日の強風で落葉したばかりなので、下紅葉も楽しめます。気分は上々です。 しかし、自然は厳しい。目の前に巨岩が垂直に集積しています。
岩の間を登りながら振り向くと左から、あら懐かしい「銚子岳」「静ケ岳」「竜ヶ岳」が望めました。我がひよこさんは、岩場も苦手です。得意なところを聞くと真顔で‥
『平坦な広い尾根道』
『そんなもの誰でもジャ!』人の5倍くらい時間を掛けて岩場を登り切りました。すると「岩屋」の道標が傾いています。
他のHPでその中に入っている写真を見ました。駆け回ってそれらしきものを探しましたが、残念ですが発見できませんでした。
(11:25)「岩屋」探しで時間を食われたので先を急ぎます。山頂は左です。右奥は帰路の「衣掛山」方面となります。
(11:40)分岐から少し降り、4回目の渡渉です。せせらぎなので簡単ですが、渡った所に細長い杭があります。
これを見逃し、真っ直ぐ[→×]に進んでしまいました。後続の単独の方に声を掛けていただき事なきを得ました。
『危ない、危ない』湿地に迷い込むところでした。渡ったら左に折れ、せせらぎ沿いに行くのが○です。
(11:45)雰囲気のいい森ですが、最後は結構急登です。でもテープがしっかり付いているので安心できます。
934m頂上です。大きな杉と反対側の松の木がアクセントになっています。20名以上の人が、大休止をしても大丈夫な広さです。
東西に切り開かれていますが、残念ながらモヤって展望は判然としません。
(12:10)~(13:05)
ヨン様もご同伴でランチをします。このボトルは新発売ですが、スーパーには無くコンビニで見つけました。
数人の方に「岩屋」の場所を聞いたのですが、みなさん『知らない』と言っています。
食事が終わる頃、曇ってきました。
『ズーッと歩いていたい』せせらぎ黄葉道を帰ります。我家の箱庭にも欲しい。(愛知川の源流)分岐からチョットで尾根に出ます。そこを左折して5分登ると「衣掛山」です。山名標示は無く「日本コバ」頂上を樹間に見て元に戻ります。
(13:40)
※ここは衣掛山ではありませんでした。TOPの地図と追記分を参照ください。歩きやすい尾根を下っていきました。事故でもあったのでしょうか、支尾根に滋賀県警察のテープです。
尾根道と山腹道の繰り返しで降っていきます。迷いやすい箇所は、道標やテープがあり気は楽です。
上にシロモジ、下にコアジサイ、中を行くのは黄色人御一行。黄色が好きなゴッホなら喜びそうなこの空間。
先日ニュースで「日本の国土は、3割が人のかかわるところ、4割が人工林、残り3割が自然林」だと解説していました。
3割でも自然が、残っていることに感謝したい。イギリスは、ゼロだそうです。
本日は周回にして大正解でした。往きは谷道、帰りは尾根道。変化に富んでいて良い山です。
30名の登山者に会いました。こんなに人気があるとは知りませんでした。左隅の小さな道標に従い、尾根から植林をジグザグ降りていきます。 茶畑に出会い、特徴的な屋根の民家を抜けると車道です。右折し御池川沿いを10分ほど歩きます。政所霊園の先の駐車地に着けば、旅も終わりです。
(15:35)
ん?行き着く先は、お墓ですか。CW-X使用感
今回で連続18週山に入りました。目指すは52週連続、つまり1年間毎週です。天候と健康に恵まれなければなりません。天候は神頼みですが、健康はある程度セルフコントロールできます。
そのため登山後の疲労回復には、化学の力を借りています。アリ○ミンドリンクです。そして膝の疲労が抜けきらない今日この頃、ついに科学の力も借りることにしました。「ワ○ールCW-X脚用 エキスパートモデル」です。これでサイボーグのように野山を駆け巡られるはず‥。
そして本日始めて着用しました。21300歩を歩きましたが、結論はグッドです。少し汗ばみますが、吸汗速乾素材でそれ以上はベトつかない。膝がカチッと安定していて降り後半の膝の疲れ・痛みもありませんでした。下半身の筋肉疲労は、とても軽減されてます。
私の登山限界年が、5年くらい延びそうです。夫婦とも日々朽ち果てていく肉体の中高年、我がひよこさんにも用意してあげなくては‥。