先週の「由比宿」に続き、今週は安藤広重・東海道五十三次シリーズ第2弾「赤坂宿」に来ました。 290年も前に立てられた「旅籠/大橋屋」です。この西北500mに宮路山登山口があります。 |
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でもそこからは登らず、県道368号線に出ました。音羽町と御津町の境界灰野坂より尾根道を伝って宮路山へ登り五井山経由の周回プランです。 現地は、晴れ空ですが風が強い。 |
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空地に車を止め、10分も行くと分岐に出ました。道標に右が目的の灰野坂、左が宮路山登山口とあります。『う~ん??』 ちょうどバイクのお姉さんが来たので尋ねます。『右の灰野坂から登るんですか?左に行くと登山口の標柱があります。私もそこから登りました』 では灰野坂から登るのを止め、その登山口から登ることに変更。先ほど駐車地では、変更した周回コースには位置が悪く一旦車に戻ります。 |
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そして周回に都合の良い福祉タクシー旧農協Aコープ前停留所の空地に置車しました。 ミカンのセルフ販売を準備していたお婆さんに聞くとやはりその登山口があると言われます。 すると紙袋を持ったお爺さんが来ました。時刻表を見て、うめき声をあげる。1日4本のタクシーが、10:45発なのでまだ1時間も先です。 (9:40) |
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お婆さんに『夫婦で登山とはイイネ!』とはやし立てられます。東に進みすぐの坂を上りました。 集落の細い道を行くとT字分岐に当たり、左に上って行きます。 |
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途中、散歩のお婆ちゃんに登山口を聞くとこの道でいいとのこと。その間に停留所にいた紙袋のお爺さんに抜かされました。 | |
お爺さんは、タクシーが来るまで時間があるのでわざわざ私たちのため登山口を案内しに来たのです。いい人だなあ。 。 記念写真をお願いすると『若いお姉ちゃんと撮るの?』と照れています。そして子供のように『バイバイ、バイバイ』と手を振り別れました。 (10:10) |
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尾根の直登は、終始急登です。足場はいいので登り難くはありません。時々ふくろはぎが、弱音を吐くので『ガンバレ!ふくろはぎ』と励まします。 | |
30分ほど登ると上から声が聞こえてきました。やがて宮路山頂上に嘆息の到着です。頂上にいた人に『どこから来たの?』と聞かれました。 (10:40) |
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三河港、豊橋市外方面の素晴らしい眺望 |
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御津(ミト)ゴルフ場のコースが丸見えです。曇ってきました。 |
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頂上から東に2分行くと宮道天神社奥宮が、静かに佇んでます。 (10:50) |
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もう一度頂上に戻り、体勢を整え五井山へ出発しました。 (11:00) |
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ここから1時間の縦走路は散歩道です。よく踏まれて幅があり、ピークを外しているので急登急降はありません。また植林と雑木林が混在しています。 | |
ほとんど迷いようのない道を来るとこの階段です。ここを上がり林道に出ます。すぐにガードレールの切れた箇所から山道です。 (12:00) |
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道標に従い進むとNTT無線中継所の電波塔がそびえる頂上に到着します。ここまで40人以上の人とすれ違いました。人気の山だ。 (12:10) |
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五井山頂上から見える、見える!渥美半島、知多半島、志摩半島‥ 新幹線もおもちゃの電車のよう。竹島も懐かしい。さあランチ! |
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鮭お握りの卵スープ雑炊で温まる。ひよこさんのボイルソーセージも美味しい。周りには、20人ほどの人がくつろいでいます。 左は御堂山、右は西浦温泉方面で斜面にハングライダー基地が見えます。 (13:10発) |
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充分くつろいだ後、国坂峠を目指して林道を下りました。10分ほど進むと道端に登山道の案内があります。 (13:20) |
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道は岩道で素朴な石祠のお地蔵さんが祀られています。『ここにも』『あ!ここにも』とひよこさんが声をあげる。30体以上はありました。 | |
林道に沿った道ですが、沢も現れ野趣たっぷり。このような道だとは意外でした。 | |
また林道に出た後、1分先のちょっとわかり難い箇所から登山道に入ります。 (13:35) |
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そして再び林道に出ますが、写真の右方向へ林道を降ると行き止まりです。左方向へ林道を登るのが正解。 (13:40) そんな間違いもあり、車が行き交う国坂峠に着きました。 (13:55) |
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県道368号線を車に注意しながら歩きます。うねる県道を農道でショートカットです。 | |
駐車地に戻りました。帰りの準備をしているとセルフ販売のミカンを2台の車がお買い上げです。私たちも100円で1袋を購入します。 消費税がない分、ダイソーより安い。味?それは秘密の言わぬが花。 ((14:15) |
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帰りは、豊川市御油町の旧東海道を通ります。 そう有名なマツ並木です。ここは見逃せません。 今週の山たまご&ひよこ でした。 |
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幸せのたまごプリン 会社のパソコン教授(keroさん)にメールをもらいました。『たまごプリン、知っとるケ?』すぐネットで検索すると楽天で売っています。早速注文して食べましょう。 殻を割ると白身と黄身が、不思議なことに混ざっている。一度も割らずにどうやって作ったの?その味は‥。もちろん濃厚なプリンの味。 このお正月、子供の集いに「よいこのビール」とセットであげたら大人気でした。なんと岐阜県養老町の養鶏所産で2個368円です。 崩してご飯の上に乗せ醤油をかけて食べるとあら不思議、まるでウニ丼!ちょうど1月14日のメ~テレでも紹介していました。 この「たまごプリン」や「こどもビール」などは、百数十円で幸せになれます。素敵なことだ。それを編み出したくさん売れ、成功した人へ拍手。『良かった、良かった!』 高いマンションを作って購入者を不幸にさせた人と比べれば、なんという人質の違い。 |