今マイブームは「SUDOKU」です。この前新聞に「SUDOKU」の世界大会のことが載っていました。このパズルは、1979年米国生まれです。日本では「数字は独身に限る」との名でしたが略されて「数独」となり、2005年英国でブームとなったたそうです。 ちょっとした法則があります。いきなりやったときは、2時間近くかかりました。末娘も夢中でやってます。上達して20分で解けると自慢していました。 |
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さてさて途中、春行きバスに乗り遅れたのか「伊吹山」は、まだ雪がたっぷり。 国道から県道139号線にはいると「烏帽子岳」が、穏やかな風景を作っています。雪は少ないようです。おっと道路にいた猿吉が山に逃げ込んだ。 |
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時山の集落に着き、牧田川沿いの駐車地に車を止めました。 |
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すぐ黄杭のある分岐で、写真左直進が阿蘇谷ルートです。今日は、右の尾根ルートに入ります。と、杉の植林でいきなりきつい登りです。 |
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ガイドテープほ、とんど付いていません。落葉した二次林の疎林は、見通しがよく道がなくても心細くありません。 | ||||||||
大雪原が登場しました。ザクザクと鹿の糞を避けながら登ります。糞の成分も雪に解け、やがておいしい水として皆に飲まれるのかなあ。 地図で位置を確認し、時計で経過時間を見るとそろそろ「ひょうたん」が見られるはず。 |
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『嬉しいな』くぼ地にありました。「ひょうたん池」です。上から見るとひょうたんのくびれ部分(写真奥)の水が干上がり残念ですが形を成してません。でも一発で見つけられ大満足です。背景は「三国岳」 (9:55) |
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道は597mピークを外した後、尾根に戻ります。すると細く狭い鞍部に出ました。唐突に写真中央左の細い木に赤テープです。 |
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調子に乗って降ると釜跡があります。そこは谷地の縁で降り過ぎです。『方向修正!』 |
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広大な緩斜面はどこを通っても良い。でも雪で歩きにくい。新緑の頃は、素晴らしい森になるでしょう。小沢を二つ渡りました。 |
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正面に見える「三国岳」に向えばいいので進みやすい。いつもは[登山道歩き]ですが、今日は、ほとんど道がなく[山歩き]をしっかり出来ます。 |
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写真の奥から降りてくると2段の釜跡がありました。ここが「ダイラ」です。これより登山道『これで一安心』 帰りは、ここから経験のある阿蘇谷ルートを降る予定です。 往きは知らない道、帰りは知った道にしたのは、帰りに迷ったらコトですから。しかし残雪が多く、この先が心配です。 (11:05) |
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阿蘇谷に流れ込む沢を一旦渡ります。目の前の岩壁を右に折れ、沢沿いを登りました。残雪に先人の踏み跡、テープも増えました。 |
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沢を渡り返すと急斜面を切った心細い道の急登です。しかしこのように倒木が道を塞いでいる所が、数箇所ありました。 |
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残雪の斜面を登り、ようやく尾根の分岐に出ました。ところが山腹の巻き道に杉の倒木がどさっと入口を塞いでいる。仕方なく植林の尾根をえっちら登ります。 |
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鉄塔に着きました。展望を楽しんでいると単独のご婦人が降りて来られました。誰にも会わないと思っていたのでお互いに驚きあう。 |
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しかし、彼女が戻る決心をした箇所から少し進んだ所で倒木です。急斜面を上り迂回する足跡が残雪に残ってます。が、危険すぎるので二人で三角点行きは、ここで中止にしました。 (12:20) |
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鉄塔に戻りランチにします。彼女も西内氏のガイド本の愛用者で話が弾みました。 食べ終え、ゴミを入れた袋を縛り、空気を抜こうと手で押さえるとチクリ!爪楊枝かな? 開けると小型ナイフ。話に夢中になり一人のときと違い集中力が飛んでいる。 (12:30)~(13:00) |
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「ダイラ」に戻りました。彼女は、ここもこれから行く阿蘇谷尾根コースも初めてとのこと。 |
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ところが『蟻サイズのか細い記憶力、馬並みの忘却力』 私自身の老人力をあなどっていました。 |
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鞍部に着いても往きにあった赤いテープがありません。どうも違った峠に上がったようです。でも尾根筋は、ここしかないからと進みます。 (14:10) 進んでいっても似たような景色ですが、何か違う。ここで地図を見て確認しますが現在位置がつかめません。二人でルートを探索します。 やがていくつかのテープを見つけました。違う尾根としても方向は違っていないのでテープを辿ることにしました。 |
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それを追っていくと尾根が湾曲していて、いつか進む方向が真逆の南方向です。正面に「三国岳」‥これはいけないと戻り、行く方向を定める。しばらくすると樹間から時山集落が見えます。この方向を行けば多分、阿蘇谷ルートのどこかに辿り着くと思いました。(14:45) |
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やがて尾根端になり、崩れやすい急斜面を木に捕まり、必死で降りていきます。ここがきつかった。やっと沢音が聞こえます。あとは尾根縁が崖で無いことを願うだけ。 |
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沢沿いを降っていくと悲しくもすぐ道が消えます。こここの5mの滝脇を降りるのも必死です。靴、パンツ、手袋はどろどろ。 彼女も泣き言を言わずもくもくと危機を乗り越えます。 |
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向こうに建物が見えたとき『やれやれ』と思いました。わさび栽培に使われていたようです。当然、ここからは人の道があると思いましたが‥ |
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堰堤が5箇所あり、これをクリアするためまた泥を追加することになりました。足が痙攣したがっています。ボロボロ‥堰堤上で休憩しストレッチ。 |
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最後の堰堤を越えたとき、急に彼女が笑顔でこっちに向かって拍手しています。 |
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庭には、思いがけない福寿草のお出迎えで喜びもひとしお。 |
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写真奥の白い階段を下りました。牧田川を渡って、橋名を確認すると「蔭橋」です。随分勘違いの尾根歩きでした。間違えなければ1時間のところを2時間もかかったのです。 |
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四国に似た国 オーストラリアに始めて行きました。東海岸の北、亜熱帯にあるケアンズです。セントレア一周年企画の激安ツアーでした。世界遺産2箇所へ行ったのですが「キュランダ熱帯雨林」は1億5千年前の原生林だとか‥人類っていたの?。もうひとつの「グレートバリアリーフ/グリーン島」では、鳥がフレンドリーで手の20cmまで近づいてくる。 |