こうほら やまがた |
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高洞 494m/岐阜県山県市 |
2020年1月25日(土) 伊自良フラワーパークすいげんからスタート |
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昨年12月、釜ヶ谷山を縦走しました。伊自良湖イジラコ)近くに下山。その岳行ノートを作製しているとき‥思い出しました。 伊自良湖の近くに高洞があることを。18年読んだ教科書に紹介されていました。基本は巡視路を利用し、一部ルートファインディングします。 標高500m足らずですが、展望が期待できそうです。教科書はピストンしています。ネットに平井坂方面に歩く人がいたと記述がありました。 県道174号線で山県市を抜け伊自良湖方面へ走ります。そのダム湖1.5km手前に伊自良フラワーパークすいげんの駐車場に置車。 下山時、出合った猟師さんに高洞は、こうほらと教えて頂きました。教科書は、風媒社刊「こんなに楽しい岐阜の山旅/美濃・上」です。 |
<駐車場> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
鉄塔54→平井坂峠(古道)→伊自良フラワーパークすいげん駐車場 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前7時00分 晴れ/4℃ 駐車場:午前8時25分 晴れ/3℃ 標高差:(70m→494m)424m |
往:2時間25分(山頂まで、小休止含) 還:2時間15分(ランチタイム含まず) 所要時間:4時間40分 |
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周回なので両登山口の中間、伊自良フラワーパークすいげん駐車場に置車。車道歩きはウォーム・アップ。 (8:50) |
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伊自良川を渡り、県道174号線を右折、集落内を1.5km歩きます。ダム手前の中部電力の黄札60が登山口です。 (9:10) |
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階段を登ると鳥居に迎えられます。潜ると‥ |
小さな祠。扉は閉じています。 |
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落ち葉と小石でザレて歩きにくい急登。程なく鉄塔60に出合い集落が見下せます。 次の59は展望×ですが、数分登ると北西にシャッターポイントです。 釣船が何艘も見える伊自良湖、右はお釜を逆さまにした釜ヶ谷山696m。 (9:30) |
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尾根の良い道になってきました。鉄塔58の展望は○。鉄塔57手前に愛宕大権現の石碑‥残念、見のがしました。 |
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岩石の急坂に出合い左側を登ると、お母さん・お父さん・赤ちゃんが寄り添う親子岩。56、55と過ぎると‥ (10:05) |
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分岐です。試しに左の山腹道を行くと倒木が道を覆うので戻ります。上に登って東の鉄塔54へ向かいました。 (10:25) |
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山腹道から尾根に乗ると鉄塔54。南西眺望の展望地です。鉄塔から方向を北西へ変え、コブを登って山頂へ。 (10:40) |
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さて展望は、左:祐向山374m、右奥ピーク:伊吹山1377m、その左横:池田山 伊吹山の下に大茂山453mです。 |
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コブのピークで右側にテープを見つけ、降っていくと細尾根になりました。右側は桧林です。やがて山頂手前で‥ |
正面に急斜面が立ちふさがる。左の黄テープが山腹道を教えてくれました。7分で尾根に出合い右折。(11:05) |
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そして高洞494m三等三角点山頂。展望はありません。ここから展望を求めて東尾根を降ります。 (11:15) |
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5分ほどで露岩ピークがあり右へ迂回するとこの突き出た岩場です。樹林がうるさいので左にスペースがあり眺望が利きます。 |
後ろに60cm径の洞穴。熊がいないか確認して‥いないようです。座布団を敷いて展望ランチします。 |
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北西展望 左上が矢坪ヶ岳873m、左下はやまがたゴルフGC美山コース。 右端奥はるか恵那山2191m。(右下写真) 矢坪ヶ岳の右に中央アルプス。(左下写真) (11:30)〜(11:45) |
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山頂からピストンで戻ると途中、分岐点です。8コマ前の山腹道が、右から合流しています。左の尾根を登ると‥ (12:00) |
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鉄塔54展望地に戻りました。周回に東の平井坂峠へ向かいます。左脚から奥へ降ると登山道が延びていました。 (12:10) |
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次の鉄塔53へは、伐採地を通り抜けます。鉄塔を過ぎると、自然林の広い尾根道を降りました。やがて‥ |
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平井坂峠330mへ降ります。石祠の石仏には、天保三年の刻字があり188年前のとです。 地形図の峠とは、北へ160mずれていました。広い古道を南へ降ります。 (12:55) |
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ジグザグする古道に豚コレラまん延防止策として野生猪の移動を制限する柵が峠から延々と設置されています。 |
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植林になって斜が緩くなりました。左の動物避け門扉で柵は終ります。 (13:30) 集落で軽トラの猟師さんから猪避けの柵の様子を尋ねられました。『5ヶ所倒れ、猪は移動可能です』 駐車場着(14:00) |
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東海岳行 |
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“焼きいも” | |||||||
月に一回くらいですが、驚安の殿堂ドンキホーテに買い物に行きます。レジ横にある焼きいも機(下左)が気になっていました。その焼きいもを食べてみたいけど買うことができません。サツマイモは子供の頃、白飯の代わりに空きっ腹を満たすために食べました。そんな焼きいもの昭和的なイメージが抜けません。 ドンキホーテの子会社になったスーパーに行くと同じ焼きいも機が置いてあります。周りは甘くて香ばしい匂いが立ちこめる。先日、一大決心して購入しました。一本238円で2本。家に帰ると少し冷めたので2分くらいチン。大きさは25cmくらいです。(下右) 皮を剥いて口に入れると‥『たまらん熱い!』 でも甘くねっとりして画期的に美味しい。皮ごとでも食べられます。子供の頃のサツマイモは、ほくほく・モサモサして水気が少なくお茶は必携でしたが、これは全然違う。種子島で安納芋の焼きいもを食べたことがありますが、それ以上に甘い。ひよこさんが、『こんなに美味しいならもっと早く食べれば良かった』 芋というよりスイーツです。これは病み付きになりますね。さてお店で売る焼きいものの火付け役はドンキホーテで2009年から扱っています。石が敷き詰められた焼きいも機は、実はディスプレイでその下が焼く台です。網の上で回転させながら遠赤外線で1時間かけて焼きます。 ドンキホーテは、シンガポールの店舗でも焼きいも(現地価格1本150円)を販売しました。チャレンジですね。そのサツマイモは、日本では規格外で捨てられていた手のひらサイズで原価が安く、日本から輸入しても充分利益が出ます。サツマイモ自体も販売し日本のものは皮が綺麗で洗わなくてもいいと好評です。 すると生産地では、苗を植える間隔を狭め、わざわざ小さなサイズを大量生産するようになります。タイやシンガポールなどに輸出され、2008年から10年で12倍に急拡大しました。政府は1兆円の輸出額を目指しています。そのサツマイモは、紅はるかで安納芋と並び、「水分が多く糖度が高い」品種です。 2010年に九州沖縄農業センターで品種登録された比較的新しいもの。紅はるかという名は、「安納芋よりはるかに甘い」という由来から付けられました。糖度は50〜60度あり安納芋を超え、今や人気の密芋です。最近、名古屋で壺焼きという焼き方の紅はるかを食べてみました。おきつめの1本450円! さて味はどうでしょう‥おや、スーパーで購入した焼きいもの方がうまい! |