岳行ノート
西台山/岐阜県本巣市  標高949m

2006.4.16(日)江南7時5分発 
        曇り   9℃ 
登り:計2時間40分(小休止含)
降り:計2時間40分(小休止含)
 「よっせーの山彦通信」さんで谷汲のカタクリとギフチョウの素晴らしい写真を拝見しました。ギフチョウは未見です。また「岐阜県の山歩き」さんが、昨年のこの時期「西台山(セイダイサン)」山行でギフチョウを見られたとのこと。これは出かけねばなりません。

 「のりこし峠」から登るルートが、載ったガイドブックを持っていません。またここは迷いやすい箇所もあり、その対策グッズも試すのも今日の目的です。
 
 参考書は「山歩記」さんにお世話になりました。


林道開通記念碑のある「のりこし峠」より西台山を望む

駐車場周辺図



林道(青色)

のりこし峠
登山口

西台山

迷(黄線)

登山口

林道



※色線は実測ではありません。
■「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第98号)」

 
 先週、武平トンネルを抜け滋賀県へ‥。西内氏の「鈴鹿の山ハイキング」から「(44)御所平」に登ろうと田村川林道に向かいました。
 ガイド本どおりコンクリート橋を見つけ、登山口に向かいます。本では、向う岸で林道が左に折れるはず。しかし真新しい林道は、右へ右へ登っていきます。『これはいけない』戻ります。

 良く見ると写真左に古い林道が隠れていました。そこを行くとすぐ行き止まり。『これもいけない』
 そこで左岸を遡って行くと堰堤行き止まり。『これではいけない』小1時間過ぎ、強烈な風も出てきました。

 『ギブアップ!』悔しいので車で右岸の林道をさらに数百m上ると古いコンクリート橋がありました。ガイド本発行後、下流にこの写真の橋が増設されたようです。でも時間切れで帰宅しました。

 最近、道迷いが続き緊急対策が必要です。

さてそれから1週間、谷汲山華厳寺の門前の桜は、今が見ごろ。
朝方は曇りですが、今日はたくさんの人が訪れるでしょう。

写真を撮り、横蔵寺へ向かいました。その手前から水鳥・横蔵林道に入ります。
 この林道は、道幅もあり高度感たっぷりの景色が車窓に展開します。先の「のりこし峠」が登山口です。

 でもわけあって、峠には行きません。林道の広い路肩に停車して出発です。
(9:25)
 なぜなら、100mほど先が土砂崩れで通行不能です。2km林道を歩くことになりました。

 平成5年10月に開設されたこの道は、落石が多く維持が大変です。峠までに5ケ所ほど小規模な崩落箇所がありました。
 一汗かいて「のりこし峠」に到着。東屋で小休止、大駐車場には1台も駐車していません。開通記念銘板を右に見て登山道に入ります。
(10:00)
 登山口のすぐ右手の尾根に道がありますが、往きは、真っ直ぐ山腹の道を進みました。やや降りですが、これがけたたましいヤブで乗り越したり潜ったり‥。

 やがて駒板を見て右の斜面を登って尾根に向かいます。相変わらず激ヤブの歓待です。
 尾根に出たらヤブが晴れるかと思いきや、ヒノキも参加してのヤブ大会。これが奥美濃の味でしょう。でもテープはたくさんついてます。

 結局ピークまでタフな道が続き、そこでやっと自然林になりました。
 二つ目のピークから植林の右端を歩きます。尾根は、右カーブしながらの降りです。
 










 青空が、広がってきました。
 4つのピークを超えると頂上直下、苔岩の急登です。ここはカヤのチクチク葉が挟み撃ち。
『ツボに刺して欲しい!』
 頂上台地に出ました。広い自然林で紅葉の頃は雰囲気良さそうです。

小岩の上に上ると濃尾平野が望めました。
 100mほど西に進むと山頂板が、クマシデにぶら下がっています。直しましょう。

 この木の下でシートを広げ、ランチの準備をしました。突然ひよこさんが『見て、点が増えてる』とわけの分からないことを言い指をさします。

 シートの上に点が、どんどん増えています。『むむ虫!』数十匹が、瞬きを2,3回すると数百匹に‥。数千匹になる前に二人で大慌ての店じまい。
(12:05)
  
 周りを見ると落ち葉にもいっぱい点が‥。動いている、跳ねている。思わず身体がムズ痒くなります。

 この辺りには、ミクロ虫がどこにもいる。結局ランチの場は‥。

雪の上なら大丈夫。尻は、ちょっと冷たい。

食事の後は、ファイナルファンタジーの「ポーション」で
『ヒットポイント120回復!』薬草っぽい味
〜(13:10)

頂上から降りて行くとき、樹間から伊吹方面が見えました。雲が広がってきます。

そしてこれから辿る尾根も見えます。左のサークル部分は、登山口の「のりこし峠」大駐車場です。

やがて気持ちのいい鞍部に降ります。
この斜面で写真を撮ろうと足を広げたとたん滑りました。
『ぎゃふん!』の尻餅。ノープロブレム

 順調に尾根道を進んできます。登りは大変だったヤブも降りは押しのければいいので楽なものです。
余裕が出たひよこさんが、大好きなイワウチワを見つけました。『あっちがキレ〜、こっちがキレ〜』その後を追って私が、あちこちで写真を撮りまくります。

 帰ろうと思ったとき方向を失なったことに気づきました。往きに花を見なかったはずです。この辺りは通っていません。(地図の部分)
 でも今日は大丈夫、デジタル・シェルパ「Mr.ガーミン」が一緒だから。昨日コージツで手に入れたばかりなので習熟はしていません。でも帰る道はバッチリ示してくれています。
 さあ、最後の激ヤブを楽しもうか。若いしなやかな枝に遊んでもらいましょう。
 登山口が近づいてきたら、分岐のテープを見つけます。往きのヤブ山腹道は避け、尾根を降りました。
 こちらの道は、難なく登山口に到着します。
(15:05)

 あとは林道を下るだけです。
 『落石注意!』

落ちてくる石、落ちている石、どちらも注意します。二人は離れて斜面を見ながら歩きました。
 『あそこから歩いてきた!』

 「西台山」の先「タンポ」にも行けずじまい。林道歩きとヤブ漕ぎで時間をとられました。ギフチョウも未発見です。でもタフな山遊びができ面白かった。
 『もう少しだ』

 昨年よりギフチョウの登場は、1週間以上遅くなるでしょうか。曇ってきて寒くなりました。
(15:50)

林道沿いのカタクリ姫

「Mr.ガーミン」は、マスターしたら<道草>で紹介したいと思います。
ということは、かなり先のことかな?





  日帰りイタリア旅行

<エントランス>       <ゴンドラ¥600>       <クルーズ海賊船>      <陽気な海賊>


 中日新聞に名古屋港イタリア村1周年企画の折込チラシが入りました。乗り物、出し物、食い物などがセット料金です。セットって聞くだけでお値打ち感があるのでつい申し込みました。ちなみにレストランでは、○○定食のセットが好きです。

 小さな村なので短時間で周回できます。まずゴンドラは欠かせません。のんびりと美術館、市場、ショップなど見て回りました。何一つ買いません。時間が来たら港内クルーズの海賊船に乗り、イタリア料理を楽しみます。食事後、イタリアの海賊たちがお笑いビンゴゲームをしてくれます。「はい、ニジューハチ‥ないね〜」「次、ロックジューサン‥ないね〜」。

 その後、テント劇場でクラシックバレーの鑑賞です。忙しい。超人的な踊り、生楽団の演奏に感動して涙が出てきました。バレーは生まれて初めてです。想像していたより表情作りや演技をします。

 イタリアには、行ったことが無いけど行った人に聞きたい。『ここに来れば、イタリアに行かなくてもいたりあん?』 ‥そんなわけないですね。


<ヴェネチアンガラス>      <市場の三輪車>         <真実の口>            <実物大ダビデ像>