大平山 347m/岐阜県美濃加茂市 |
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2020年4月2日(木) あらゆる危険で武装して人間の接近を拒む岩の要塞 |
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先回の岳行ノートでは、美濃加茂市の三角点峰上本郷231mを訪れました。壮絶な断崖層を周回。それは、今回の大平山周回の前山行でした。 大平山は、「みのかも健康の森」の山之上富士山357mの北にあります。▲上本郷からわずか1.7kmの大いなる岩山です。 この辺りは、スーパー低山が密集しています。岩山が多く難山です。この時期は、ヒカゲツツジが楽しみです。上本郷から県道97号線で東進。 山之上富士山357m北の交差点から廿屋川(ツヅヤ)沿いを県道80号線で北上します。予定していた県道路肩(下図×印)は、杭が打たれ停車不可。 その先で廿屋川の橋を渡り、広場に置車しました。参考書は、「ひとり山歩き倶楽部/上本郷と大平山」さんのお世話になりました。 |
<駐車地> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
↓ 崖突端 ↓ ▲大平山 ↓ 最高点 ↓ 林道終点 ↓ 駐車地 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
▲上本郷発:午前11時00分 晴れ 駐 車 地 :午前11時10分 晴れ 標高差:(160m→380m)220m |
往:2時間05分(最高点まで、小休止含) 還:50分(ランチタイム含まず) 所要時間:2時間55分 |
以前は草むす広場でしたが、綺麗になりました。花見ランチします。奥のオベリスクの方へ歩くと‥ (12:00) |
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すぐ先が林道勝負池線の入口です。 黄色い落石注意の標識から入山。荒れた幅広の道が、左へ延びています。 |
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登山口で上を見ると馬の古い看板。‥何の看板? 広場は学校跡か? 話しの種になります。 |
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すぐ幅広の道は鋭角に右に折れ、左岩壁で石の転がる道を歩きました。道が消えたら左折して斜面を登ります。 |
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すぐ大岩壁に当り左折。岩壁沿いの急勾配を木をつかんで登ります。テープはありません。上が明るくなると‥ |
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主尾根の端です。北東へ数十m行くと崖突端で野良人さんが立ちました。 左手で藪を避けてます。高度差は60m、スリルあり過ぎで誰も続きません。 (12:25) |
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回れ右して南西へ尾根を辿ります。しかし、いきなり切れ落ちた岩場。ここが足場なら怖い‥右側で迂回できます。 |
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尾根に出ると半端ないヒカゲツツジが、迎えてくれました。藪ツツジをかき分けて進みます。 |
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岩場の爽快な展望地に出ました。東方は、県道80号線沿いの下廿屋集落です。 |
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この尾根でヒカゲツツジは一人勝ち。、クリーム色で点描されたキャンバスに突然のミツバツツジが鮮やかです。 |
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時々の岩場は智恵を試されます。右か左へ巻くか、登るか? 下部をカットすれば、危険そうな写真が撮れます。 |
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辿る尾根は細長く、ルートミスはありません。岩場を降って鞍部に降りれば‥ |
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四等三角点「神田」347mです。この右後(北側)に下山地点のテープを確認しました。更に尾根を進みます。 (13:45) |
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『うわ〜! またヒカゲツツジだ』 野良人さんは、藪退治しながら進んでいますが、こうなったら分けるより仕方ありません。 |
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鞍部に出ると南東の山之上富士山357mがかっこいい。遠くは瑞浪市の左:屏風山794m、右:田代山820m。 |
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そして最高点。地籍調査のピンクテープと小さな山名札ありました。少し西へ行きましたが、いい展望は得られません。 (14:05) |
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三角点まで戻り、中央の細い木にある白テープから北斜面を下山します。 (14:30) |
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、意外ですが、斜面に岩場はありません。テープが導くルートは明快。この道を往復するならピークハントは楽です。 |
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やがて林道勝負池線の終点に出ました。未舗装の道を降ります。この林道を駐車地点の候補にしていました。 (14:45) |
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10分ほどで広場に帰着。綺麗に整地されているのでキャンプ場でもできるのでしょうか。 シンボリックなオベリスク(方尖柱)は、石切場から切り出した跡が刻まれています。 ワクワク・ドキドキ低山を良い時期に登れたのはラッキーでした。 (14:55) |
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東海岳行 |
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“コーンフレーク” | |
昨年末のM-1(漫才コンクール)は、本当に面白かった。最終決戦では、「かまいたち」と全く無名の「ミルクボーイ」、「ペコパ」の3組が対決。結果は、「ミルクボーイ」の圧勝で5040組の参加者の頂点に立ち、賞金1000万円をゲットしました。15回のM-1大会中、最高得点681点/700点をたたき出しています。 ファーストラウンドのネタが、「コーンフレーク」でした。センターマイクの前に建つと『あ〜ありがとうございます。今、免許証のコピーを頂きました』相方が舞台袖から受取り、内ポケットに入れる動作。『こんなんナンボあってもいいですからね』とつかみのボケで笑いをとる。 『うちのオカンがネ。好きな朝ご飯があるらしいけど、その名前をちょっと忘れたらしくて‥』 『ど〜なってんね。オカンの好きな朝ご飯なんか、岩海苔かメカブぐらいやろ』 『俺もそう思ったけど、ちゃうらしいねん』 『じゃあ、一緒に考えたるからどんな特徴を言うてたか教えてよ』 『オカンが言うには、甘くてカリカリして牛乳掛けて食べるやつや』 『ほ〜、コーンフレイクやないかい。その特徴は完全にコーンフレークや』 『おれもコーンフレークだと思ったけど、オカンが言うには、死ぬ前の最後のご飯もそれでいいと言うねん』 『ほ〜、ならコーンフレークと違うか? コーンフレークは、まだ寿命があるから食べてられるのよ。もうちょっと詳しく教えてくれる』 というコーンフレークをイジるパターンで続いていきます。斬新なボケとツッコミです。ファーストラウンドを高得点で通過でき、最終決戦はどんな漫才を見せるか楽しみにしていたら‥全く同じパターンで「モナカ」をイジリました。皮が上あごにくっつ何かのあるあるネタも交え、やりとりは飛び抜けて面白い。 ネタとして扱われていなかった素材を笑いにしたことが新しい。これはブレークするなと思い放送終、彼らのことを少し調べると100以上のネタを持っています。これは才能ある。 今年2月によしもとからDMが届きました。ミルクボーイ主催公演のチケットの抽選案内です。大阪・京都・東京等の劇場で開催されます。よしもとの人気者イベントは、殆ど当選不可能です。 名古屋によしもとの劇場はなく、近い京都と大阪を申込み当る確率を2倍にしました。1週間後、当落案内が届いたのですが、驚くことに2つ当選です。チケット代は2人分で7000円と6000円、『運がいいのか悪いのか?!』 結局、2劇場分を2/20に支払いました。100もあるならネタは変えてくるでしょう。 その後、新型コロナの感染が広がります。公演はどうなるかと心配してると3月上旬、よしもとのHPで3/12なんばグランド花月(大阪)は延期(日程は後日案内) 3/27よしもと祇園花月は払戻しと告知されました。2ヶ所が1ヶ所になり、ある意味良かったかも。ところがコロナ感染はドンドン広がり、振替公演の日程が不安です。 4/17にようやくHPで「状況を鑑みて一旦すべて払戻しさせて頂きます」 致し方ありません。そういうことでしょうね。ミルクボーイの人気・実力が、コロナに負けるとは思いません。いつか開催される公演を待ちましょう。 |