恵那山2 2190m/長野県阿智村 |
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2020年10月3日(土) 6合目過ぎて |
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久々に2000m級を登ります。恵那山広河原コースの単独山行です。このコースの登山口に架かる丸木橋が、しばしば流されます。 今夏、山行を計画したのですが、ネットで「丸木橋流失」を確認しました。その後、復旧工事が迅速に行われ、現在は渡河可能です。 東海岳行開始前の2004年5月、ひよこさんと「ウエストン記念集中登山」の日にこのコースで登山して、残雪を歩けたことが嬉しかった。 避難小屋で卵酒・ココアを振る舞われました。下山途中、クマ出没情報が登山者に伝わり緊張。皆で大声を出し手を叩きながら降りました。 園原ICで下り、県道477号線を南へ6km走ると広い駐車場。教科書は、風媒社刊「こんなに楽しい岐阜の山旅100コース/美濃下」です。 |
<駐車場> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
駐車場→広河原登山口→四合目休憩所→▲恵那山三角点→駐車場 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ・カメラは、展望地 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前5時35分 曇り/21℃ 駐車地:午前7時25分 曇り/13℃ 標高差:(1140m→2190m)1050m |
往:4時間25分(山頂まで、小休止含) 還:3時間25分(ランチタイム除く) 時間:7時50分 |
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週末の駐車場は、全国のナンバーが40台ほど停まります。まだ数10台は大丈夫。ゲートから林道を歩きます。 (7:40) |
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途中、3台のダンプに追い抜かれました10分足らずで堰堤工事現場。更に15分ほど歩いてトンネルを抜けると‥ |
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待望の広河原登山口。駐車場から30分でした。丸木階段を降り、河原へ出ると‥ (8:10) |
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安心の丸木橋。流れは速い。右の上流に転石がありますが、黄テープが、そこは進入禁止と警告しています。 |
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広河原コースは恵那山最短ですが、私にはお気軽コースではありません。 最初は、岩が転がり歩きにくいトラバース道です。 |
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ジグザグ道に距離標、「恵那山まで2.8km/広河原登山口まで0.3km 1/10」 0.3km毎に立ちます。 (8:35) |
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要所にはしごが設けられ、さずが百名山は整備されています。支尾根1430mで乗ると「2/10」です。 |
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笹分け道を登れば、「4/10」の四合目休憩所。当然ココは、水分補給の休憩をします。 (9:50) |
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若い登山者にどんどん抜かされる。カラマツ・ダケカンバ・白樺が笹と、しのぎを削る。展望が開け‥ |
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東に南アルプス(中央右:赤石岳3120m)が、伊那谷の向こうに連なります。 (「5/10」前の展望地より) やがて‥ |
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尾根道は、斜度が緩みました。好展望地が続きますが、同じ景色です。高度が上がり見え方は変化します。 |
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「7/10」の難所。でも岩にステップがあり大丈夫。上で下山者が待っていますが、『もう下山ですか』 (11:00) |
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「8/10」で主尾根に合流すると残りは0.7km。中央に境界杭、道は北東から西に方向が変わります。 (11:30) |
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「9/10」の距離標から岩ゴロの難路です。頂上まで続きます。『え~かげん長いなも!』 20分の苦行で‥ |
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山頂広場に着きました。残念櫓からは、登っても展望は得られませんが、クセで登ります。 でも嬉しいことに周辺は、バンザイ紅葉です。 曇っているので透過光はありませんが、10月初めに出会えたのは素直に嬉しい。 (12:05) |
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2190m一等三角点前でランチ。10人の団体が到着、誰もマスクなし。そりゃそうだ。 |
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奥の恵那神社で安全下山を祈念します。山頂小屋は、時間に余裕がなく断念しました。 |
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山頂広場下山口にある茶色看板は、阿智村の七つの山を登る「7サミット」認定用です。 (12:40) 因みに、①恵那山、②富士見台、③大川入山、④蛇峠山、⑤南沢山、⑥高鳥屋山、⑦網掛山ですが、私は④が未踏。 |
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下山を始めると林床に見事なコケが広がります。往きは余裕がなく、見逃していました。 |
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長い岩ゴロの道を過ぎると展望の尾根道。 降りの方が高度感を楽しめます。 トラバースの道も長く、川音は聞えるけど、中々川に降りられません。 最後の林道も長い。関東の登山者から『ここは何でも長いね』と話しかけられました。 丸木橋(15:35) 登山口(15:40) 駐車場(16:05) |
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東海岳行 |
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“水盤ではしゃぐ” | |||||||||
昨年から整備工事が進められてきた名古屋栄のテレビ塔と久屋大通りが、「ヒサヤオオドオリ・パーク」として9/18(金)にオープンしました。1954年、テレビ塔180mは完成しましたが、今回は耐震工事と内部のリニューアルです。私は名古屋で産まれ育ち、初訪問は小学生の遠足でした。 当時は、高さに驚きましたが、今では高層ビルがその高さを超えています。パークは、芝生広場・水盤などが加えられました。両脇に飲食店など35の店舗が配置されています。オープンから2週間ほど経ち、平日なら空いているじゃろと思い、ひよこさんとオアシス21から歩きました。(下左) 丁度お昼時、テレビ塔下の飲食店は行列、テーブルの空きはありません。(上右) 残暑厳しいので並ぶ気はなく、取りあえず展望台に上ります。塔の西にホテル直行の入口が目立ちますが、塔の直下が展望台入口です。 チケット売り場壁面に昭和54年竣工時の設計図がディスプレイ。(上左) 料金は大人900円です。エレベータで3Fへ上がり、別のエレベーターに乗り換えます。展望台90mは、360度ビュー。このスカイデッキは、天井と足下に鏡が施され、夜景はきっと感動ものでしょう。(下左) 一周すると西側に階段がありました。上れば屋外のスカイバルコニー100m。(上右) 来場者の多くが、ここを見逃します。外なので風を感じる。ただ1階分10mの高度上昇なので景色の変化はそれほどありません。南のオアシス21方面の展望。(下左) 「ヒサヤオオドオリ・パーク」の両側にお店が並んでいます。どの店も内向きに建ち、歩道からパークを見ると建物のお尻しか見えません。そこが残念です。水盤が一番の楽しみでしたが、水は1cm程と浅く驚きました。(上右) 周囲に排水路があり、水を回収・循環しているようです。 幼児が2人で大はしゃぎ。『わかるな』 靴のまま入って記念写真する女子達。『いいな』 私達も撮りましょう。さてランチは‥まだ飲食店では行列が続いています。私達には時間は貴重です。地下街に降りましょう。 |