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2021年7月22日(木) 立石(坊主岩) (里人はお坊さんに見立てしばしば訪れ家内安全・世の平和を祈りました) |
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夏日が続くので熱中症対策に標高のある山を心がけています。南アルプス最北端の守屋山.は、雨乞い祈願の山です。 この花の百名山は好展望で親しまれ、私は3度目です。今まで杖突峠(座禅草)コース・立石コース・諏訪大社上社コースを辿りました。 今回の登りは、南麓の守屋神社から東峰奥宮への表参道コースです。下山は、立石コースを途中で別れ、守屋神社方面へ向かいます。 中央自小黒川PAで下り、高遠町から国道152号線に移り16km北上。教科書は、山と渓谷社刊「東海周辺週末の山登りベストト120」です。 |
<駐車地> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前6時00分 晴れ/28℃ 駐車地:午前9時00分 晴れ/25℃ 標高差:(1070m→1651m)581m |
往:2時間20分(山頂まで、小休止含む) 還:2時間15分(ランチタイム除く) 所要時間:4時間35分 |
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守屋神社前、3台分の空き地に1台先着車。向こうの石垣横から奥へ歩くと「入山禁止/山菜きのこ等の採取目的」の看板。 (9:10) |
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途中、神社本殿に寄り安全祈願。地道はすぐ山道となり、「守屋山.表参道登山口→」の私標から高度を上げていきます。 |
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緩く登ると小さな鳥居。この先、「蛙神」「蛇神」「腰掛けの松」の案内板が、奇形の木を紹介しています。 (9:25) |
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そして大樹の根元に御嶽神社の石碑。ここから傾斜がきつくなります。「みたらしの水」から露岩が現れ‥ (9:40) |
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松と岩が、庭園風のダイナミック景観を醸し出しています。 「お水鉢」「刀傷痕の岩」のポイントを過ぎ、松と岩から高度を150m上げれば‥ (10:35) |
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赤とんぼに迎えられて頂上稜線に合流しました。右方は、参道の終点奥ノ宮ですが、下山時に寄るので左折します。 (11:05) |
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途中、撫難(ブナン)観音のブナ。根元に三体の小さな観音像が祀られています。下山する親子3人に教えてあげました。 (11:15) |
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そして守屋山最高峰の西峰1651m一等三角点山頂です。 諏訪湖全景が見えますが、日本百名山展望の33座は雲に隠れています。 20人近くの登山者がランチ中です。高度が、1600mになれば日陰はいりません。 私も日盛りランチしましょう。 (11:30)~(12:05) |
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来た道を戻れば、東峰前に守屋神社奥ノ社、祠を落とす神事がありましたが、今は鉄柵で囲みコンクリで固定されています。 |
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カワラナデシコにからむキアゲハ。「花の百名山」には、ホタルブクロ・タテヤマウツボクサetcが咲いていました。 |
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花咲く露岩を回り込めば東峰1631mです。左奥に南アルプスの駒ヶ岳2966mのピークを確認できました。 (12:25) |
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北東に70mで右カーブし、カラマツ林を下山します。東160mでY字分岐。「守屋新道・立石コース→」の右を取ります。 |
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ジグザグ降ると一休平。案内板「前岳1514m3分→」に誘われ登ります。 (12:50) | ピッタリ3分、前岳1514m4等三角点山頂。展望はなく、ピークハントに満足して戻ります。 |
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一休平から再び守屋新道・立石コースで下山。途中2ヶ所の浅間の滝分岐は12年前訪ねたので見送ります。 |
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やがて短い梯子がかけられた百畳岩です。 登れば南東に開け、風が気持ちいい。けど前傾斜で落ち着きません。 (13:15) |
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山腹道を進むと巨岩「鬼ヶ城頭岩」です。この先で、「子宝岩」「仲良し楢(ナラ)」を見ます。 |
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岩見コースと合流すると程なく立石です。坊主岩ともいいます。 12年前、ひよこさんが小石を投げて頭に乗せました。 (13:35) 立石から1分歩くと立石コースと別れる小さな分岐で‥ |
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右斜面を降ります。すぐに説明板が立つ立石の根本です。この先から斜度が緩いバリルートの踏み跡を辿ります。 (13:45) |
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森の中はテープなどありません。どこでも歩けますが、堀道に出会ったのでこれで降ります。やがて巨木の‥ |
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下山口に着き、右折して舗装路を南へ歩きます。防獣柵がありますが、イノシシを半年前捕まえたので開いたままです。 (14:10) 駐車地に着き、熱い車を開放してクーラーBOXの冷茶をがぶ飲みしました。 (14:20) |
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東海岳行 |
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“ジブリの大博覧会” | ||||||
テレビは連日、オリンピックの日本選手の活躍を放送しています。1964年の東京オリンピックでは、テスト期間だったのでおちおちテレビを見てる時間はありませんでした。今回はリベンジだとリモコンを握ってかじりついています。 スポーツ観戦は、なんといってもライブが一番。東京のオリンピックは二度と見られないので心ゆくまで楽しみたい。ついこの前までは、大谷選手の追っかけしてたんですがね。しかし、岳行ノート制作が一向にはかどりません。 では本題です。愛知県美術館では、7/17(土)~9/23(木)に「ジブリの大博覧会」が開催されています。(下) 日本の誇るアニメ、ジブリ作品は世界中で愛され、私とひよこさんも大好きです。イベントは、日時指定予約制で事前に入場券を購入しました。 10時から1時間刻みです。観覧料は、一般1900円。私たちは、平日の14時を予約し、コンビニで発券しました。名古屋の栄で7月オープンしたくら寿司でランチ。 セルフ入場・セルフレジの無接触型店舗でした。大博覧会は、オアシス21(下左左)東の愛知芸術文化センター10階です。(下右) 5分前に着き、コロナ・チェックをして入場。(最下段左) 日時指定が意味ないくらいの来場者。整然と並び15分ほどかけて入場できしました。 この企画展は、スタジオジブリの30年間の歩みを体感する内容です。興味が引かれたのは、プロデューサー鈴木氏の役目です。作品の生まれるときから売り込み・上映まで関わっています。彼は、糸井重里氏にキャッチコピーを依頼しました。 「となりのトトロ」は<このへんないきものは、まだ日本にいるんです。たぶん。>、「火垂るの墓」は<4歳と14歳で生きようと思った。> 映画の世界を完璧に表していますね。私は、絶対思いつきません。 ジブリ作品で一番感動したのは、「火垂るの墓」です。過ぎた日々を思い出す場面は、映画館で号泣しました。また私にとって最高傑作は、「千と千尋の神隠し」<トンネルのむこうは、不思議の国でした。>です。 映画はテーマ・ストーリー・キャラクターなど色々な要素があります。この作品の創造力は抜群で、ただ繰り広げられる物語に身を任せ見ているだけです。湯屋の高層木造建築や水上を走る列車に驚かされ、カオナシ・湯婆婆など強烈なキャラクターが楽しめます。 1時間近く周遊して正直疲れました。館内はカメラ禁止で、記念撮影コーナーのネコバスだけパチリ。(上右) 喫茶店でコーヒーブレイク。今上映中のアニメ(ジブリではありませんが)カンヌ国際映画祭の選出作品、「竜とそばかすの姫」を見に行きたい。 6/30の道草で紹介した「おおかみこどもの雨と雪」の細田守監督作品なので間違いない。でもオリンピックもライブで見たい。‥どうしましょう。 |