岳行ノート
保田経ヶ岳 765m/福井県勝山市

2021年10月2日(土)


大野盆地のトトロ島


 大野盆地トトロ島は地元では猫島と呼ばれています。島は田んぼに浮かぶので、稲が実る時期に見に行くことにしました。

 それだけではもったいない。登山しましょう。教科書に載る近辺の山は、殆ど登頂しました。勝山市の経ヶ峰が未踏です。


  保田地区に登山道があるので保田経ヶ峰と呼ばれます。経文を埋めたからこの山名です。福井県に経ヶ岳は三山あります。

 大野市南六呂師の1625m県最高峰、福井市三十八社の182m。教科書は、山と渓谷社刊、「新・分県別登山ガイド・改訂版/福井県の山}

 東海北陸自動車道白鳥ICで下り、国道158号線で西へ走ります。 
<駐車地>
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大きい地図



高速道前
駐車地


鉄塔標

保田経ヶ岳

高速道前
駐車地



※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点





■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」


江南発:午前07時30分 トトロ島経由 晴れ/23℃
駐車地:午前10時40分   晴れ/23℃
標高差:(160m→765m)605m
往:2時間20分(1332mPまで、小休止含む)
還:1時間05分(ランチタイム除く)
所要時間:3時間25分


 白鳥IC
から17km走ると九頭竜湖。夢の架け橋266mは、瀬戸大橋の試作品として54年前架けられました。

次に大野市蕨生中休のトトロ島(TOP写真)に寄り、勝山市へ入ります。
やがて正面に保田経ヶ峰が見えてきました。鹿野町保田の中部縦貫自動車道を‥


 くぐるトンネル前に置車。中の猪侵入防止バリケードは開閉可能ですが、ここから出発します。
(10:50)


 舗装道が切れると鉄塔の番号札№152/153が立ち、登山道になりました。
(11:05)


 沢音を引き連れて谷道を歩きます。草刈りされていませんが、踏み跡を辿るのは容易です。


 大木の並木道を抜けます。流れが少なくなった沢を行き‥


 左岸から右岸へ移動。
(11:20)

すると幹にコケがビッシリ付いた古木に出会います。
多分、葉と実から考察するとクズノキでしょうか。
(11:25)


 古木から右カーブ、左カーブすると、堀道のスギの並木です。


 植林地を進むと鉄塔分岐。右№152で、直進№154方向へ進みます。
(11:35)


 流れが消えそうな源頭部を登ると、岩の段差がきつい急登です。露岩の鎖場が出て来ると‥


 ここまでの道がある北への眺望です。左端:浄法寺山1053m、中央右の黒い三角山は水無山784m。


 そして標高520m鉄塔№153到着。ここは、感謝の好展望が待ち受けていました。
(12:15)

勝山市、実りの田園地帯を九頭竜川が左カーブしています。
右上奥:白山2702mは9年前登頂、左上端の越前大日岳1368mは未踏なので今年こそ。


 10分ほど楽しんだら気分上々。プラ階段で直登すると大鉄塔がふんぞり返って待ち受ける。急登です。


 標高730mの鉄塔№154は60m以上?なので塗装は赤白です。今春ここで大事がありました。大展望ですが‥
(12:55)


 リュックをデポして、山頂へ。道は突然、やけに広くなり、150m先で左に折れます。そこを直進すれば‥


 保田経ヶ岳765m二等三角点山頂です。樹林に囲まれ眺望なし。祠(北方向?)を見逃しました。鉄塔に戻り‥
(13:10)
 展望ランチします。今年4/27の10:40、山コンロが原因の山火事発生。
鉄塔周辺から山頂近くまで燃えました。消火のヘリは、鉄塔に苦労したでしょう。
山頂への道が広いのはそのためか。

東に(左奥)白山2702m、(中央奥)別山2399m、(右奥)経ヶ岳1625m
手前は勝山市市街地で九頭竜川流れる大野盆地です。
(13:15)~(13:55)

 駐車場に着くと靴下にくっつき虫多数。2~3mmの球形なので多分ミズヒキか?
片足に200個以上、取るのが大変でした。夜、そこが痒いのだ! ムヒだ。
(15:00)


東海岳行

  “新作弁当” 

 丸亀製麺讃岐うどんは美味しい。「旨い・早い・安い」三拍子揃うジャバニーズ・ファーストフード。今夏には欧州一号店をロンドンに開店し、世界で232店舗、国内850店舗を誇ります。コロナ禍にテイクアウト用にうどん弁当を4/13から販売。

 現在、2000万食突破しています。我が家も390円の「2種の天ぷらと定番おかずのうどん弁当」を購入して「旨い・早い・安い」を体験しました。うどん弁当が大好評につき、秋の新作第2弾が、10/2(土)より2種類登場。(下左・右)


さんま天と定番おかずのうどん弁当
(490円) 
 
えび天とまいたけ天
定番おかずのうどん弁当(590円)

 このニュースを見て『名前長い! しかし海老と舞茸って最強じゃねえ』 早速食べてみましょう。お店に行くと入口に案内看板があり(下左)、その右にテイクアウト用の記入用紙が置かれ、欲しい弁当の個数欄に「2」と記入して入店。

 店内食のお客さんと一緒に並び、順番が来たら用紙を出します。従業員は厨房に用意された食材を容器にピチッとセット。容器代30円をプラスして、レジで支払いが済んだらお持ち帰りします。「2時間以内にお召し上がりください」の注意書。

   

 私は、お店より家で食べた方がリラックスできるので弁当は好きです。容器ひと箱にぶっかけうどん1玉とダシ。天ぷらは、えび天・まいたけ天・ちくわ磯辺天・野菜パラ天の4種、おかずは、きんぴらごぼう・玉子焼です。

 丸亀製麺の天ぷらは、そのままだと衣がカリカリなのでうどんダシにつけます。実は天ぷらをそのまま食べたい派なので弁当の具材を皿に乗せチンしました。するといい感じで衣が柔らかくなり私好みの天ぷらです。


 冷やしうどんで食べたのですが、麺は打ち立てでモチモチ&ツルツル、『生きている!』キンピラごぼうが、甘めの味付けでお口を飽きさせません。天ぷらはボリューム満点で完食するとお腹ポンポンで動けません。

 次は、さんま天のうどん弁当を食べてみましょう。なお丸亀製麺HPに公式の
「美味しいお召し上がり方」があります。多分その通りにした方が、絶対おいしいでしょうね。

2021.09.26(日)21:55