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2021年11月10日(水) 谷降る秋 |
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ジオンさんの水曜会から山行のお誘いを頂きました。一昔前、鈴鹿県境全縦走が流行り、強者の勲章でした。私はコンプリートしていません。 未踏だった県境稜線を辿る縦走です。石榑峠から滋賀・三重の県境稜線を辿り三池岳へ。仙香山と仙香池にも寄ります。 下山ルートも未踏の八風街道のバイパス路、中峠からカシラコ谷で降ります。秋が深まる昨今、久しぶりの鈴鹿を満喫しましょう。 いなべ市・大安ICで下り、国道421号線で西進。石榑トンネルを抜けすぐ右折、狭い舗装道を石榑峠まで5.6km上ります。 教科書は、西内正弘著・中日新聞社刊「地図で歩く鈴鹿の山」です。(9人パーティ) |
<駐車地> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
石榑峠 駐車地 ↓ ▲三池岳 ↓ ▲仙香山 ↓ 中峠 登り口 ↓ 八風谷橋 駐車地 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な 分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前6時10分 晴れ/11℃ 駐車地:午前7時50分 晴れ強い風/11℃ 標高差:(480m→983m)503m |
往:2時間20分(三池岳まで、小休止含) 還:2時間40分(ランチタイム含まず) 所要時間:5時間 |
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車で200m高度を上げると石榑峠/標高680mです。駐車して左のゲート横から舗装道を登ります。 (8:25) |
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すぐに巨大な電波塔の跡地。広場を横切って県境稜線を登り、北の竜ヶ岳1099mと別れます。 (8:35) |
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山稜は明瞭な道で好展望。でも今日は風が強く、瞬間身体が横振れします。 樹林に入ると快適なんですが‥ |
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『おっかねえ』 地図では9ヶ所コブやピークがあり、体力を消耗します。こちらを往きにしたのは正解。 (9:55) |
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石榑峠から1時間50分で左曲折ピーク920m。前方の三池岳に向かっていきます。 (10:15) |
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北東の展望。いなべ市の平地と左奥に養老山地、中央右の低山は福王山598mです。 |
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県境を少し離れた所に三池岳山頂972m三等三角点。9年前に水曜会で登って以来です。県境に戻り‥ (10:45) |
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八風峠分岐。左奥の釈迦ヶ岳1029mへ県境稜線は延びています。 普通、「登頂=ランチ」ですが、まだ11時前なので二つの峠を目指します。 (10:50) |
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ピークを越え、コブを登降すると八風峠。9年前は、1947年建立の木製鳥居でしたが、新調されました。 (11:15) |
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さらに県境を進み、ピークを登ると崖側にレストロック。洒落た名ですね。ここから北へ登ると‥ |
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本日最高点の北仙香山985m。レストロックまで戻り、右折して降れば‥ (11:15) |
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中峠940mです。峠から写真左へ下山しますが、まずは風よけランチ。食後、リュックをデポして仙香池へ。 (11:35)~(12:05) |
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通過点のような山頂、仙香山983m、。ここを70mほど南へ降ると右に踏み跡があります。 (12:10) |
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下にはひょうたん型の仙香池960m。 15年前は、仙香山も仙香池も笹藪に囲まれ、探すのもおっかなビックリでした。 (12:15) |
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3コマ前の中峠に戻り、西のカシラコ谷へ向かいます。(写真奥) (12:30) |
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。岩の多い沢沿いに下降。何度か簡単な渡渉があります。途中で小雨が降ってきました。ポンチォを着ます。 |
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教科書の解説(18年前)では、踏み跡がなくルート読みが必要でした。 今は、明確になりスイスイ進んでいけます。 |
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中峠から標高を180m落とせば中峠登り口、林道出合いです。しばらく未舗装の道を歩きます。 (13:00) |
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林道横に整然と積まれた伐採木。世はウッド・ショック、国産材の需要が伸びるといいですね。 |
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ゲートを越え、国道421号線に出たら左折。八風谷橋西の駐車地にデポした車に戻りました。 (13:55) |
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東海岳行 |
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“いまだ限定発売” | |||||||
子供の頃、飲み物は瓶入りでした。昭和29年、缶入り飲料第一号のオレンジジュースが発売され、昭和40年にはアルミのビール缶が登場しています。その後、タブのポイ捨てが社会問題になり、缶から離れないステイ・オン・タブ蓋に改良されました。 缶は熱を伝えやすくよく冷えますが。ただ開けたら飲みきらないといけない口が小さく香りが少ない、中が見えない等の欠点があります。今年1月ニュースが、新製品「アサヒスーパードライ生ジョッキ缶」が4月に発売されると知らせました。 特徴は、「蓋が全開する」「キメ細かい泡が出続ける」「生ジョッキのようにゴクゴク飲める」「香りを楽しめる」 今まで缶ビールは、泡が出ないよう工夫されていましたが、缶の内部塗装に目に見えないほどの凹凸をつけ泡を出します。 その逆転の発想が素晴らしい。開発に4年かけたそうです。私はアルコールに弱いのですが、新感覚の缶ビールを楽しめそうで是非飲んでみたいと思いました。発売日をカレンダーに記します。そして発売翌日お店に行くと‥売切れです。 遅かったんですね。ところが発売2日後、アサヒビールから予想以上の需要があり供給が追いつかず出荷を一時停止するというニュースがリリースされました。どうも缶は口や手が切れないようにした特殊なモノでその製造が間に合わないようです。 後日、6月に数量限定で再発売するとの案内。まあ落ち着いてから買おうかと思いました。その後も毎月一回の限定発売が続き、売場にはいつ見ても商品はありません。(上の左写真) 時には違うのを間違えて買ったりしました。 半年経っても状況は改善されません。10月にこれは真剣に立ち向かわねばと考え、11月の発売日に開店直後に入店しました。『あった!』 売場の目立たない場所にひっそりとお宝はありました。(2つ上の右写真) ポップにお一人様6缶となっています。税込¥207、ひよこさんと二人で12本購入しました。(上左) その夜、ワクワクで蓋を開けると『お~』 期待に違わず、泡がモクモク上がります。(上右) 二人で1本を分けるのでしばらく楽しめます。 お味は、スーパードライ。これを世界で売り出せる‥まず限定発売を解消しなければ。泡のコツ:泡が出ないときは両手で缶表面を暖めるといいそうです。(下左) 逆さまにして冷蔵庫に入れても泡は出やすい。(下右) 発売日:12/21、1/25、2/22 |