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2022年1月22日(土) ミカン畑の向こうは辿る市境稜線 |
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蒲郡市は南に三河湾、周囲は扇状に400mクラスの山に取り囲まれています。北方の遠望峰山・桑谷山は、「愛知の130山」です。 下記の参考書に遠望峰山の秘道が紹介されました。遠望峰山は、5年前に南から辿ったので、今回は全く別ルートで東からの周回です。 車道の少ないルートを組合わせたコースを組みました。参考書は、「五井山登山八ヶ口」さんです。山名に当てた漢字が素敵だ。 東名高速道路音羽蒲郡ICで下り、三河湾オレンジロードで西進。道を移り矢倉場交差点を北上して坂本集落を走り抜けます。 |
<駐車地> ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ●車道出合 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前08時30分 晴/0℃ 駐車地:午前10時10分 晴/4℃ 標高差:(90m→443m)353m |
往:1時間25分(遠望峰山山頂まで、小休止含) 還:2時間55分(ランチタイム含まず) 所要時間:4時20分 |
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集落北外れの路肩に置車しました。右奥で下山路を確認したら車道を南方へ。地図を手に農道を進めば‥ (10:25) |
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10分で左の木に赤テープ(奥から来ました) 斜面に登山口です。レール沿いに登り、突き当たりを左へ回り込めば‥ (10:35) |
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尾根に乗ります。車道に出て、左150mの網柵.から山へ。スカイラインに出たら対面のゲート横から中へ行くと‥ (11:40) |
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21年前閉鎖した「とぼねスカイランド」の駐車場跡。今は50mANTが3基建ちます。南へ進み、小階段を上がると‥ |
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展望台です。三河湾と渥美半島、木が伸びので蒲郡市街地が見えません。ランチします。 (11:45)~(12:10) |
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西へ250mで遠望峰山山頂443mです。金網に囲まれた東側の旧展望台に眺望はありません。北へ80m程降り‥ (12:15) |
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電信棒から右折。森の良い道を降ります。 (12:25) |
すぐ車道に出て、スカイラインへ歩くと‥ (12:30) |
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道路から西へ好展望。幸田町中心部の背後は、左が茶臼山291m、中央:万灯山146mです。 |
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ガードレールの切れた所から山道へ。15分で再びスカイラインを横断し山道へ。 (12:35) |
5分ほどで林道に降り、左折して先のトンネルを潜ります。 | ||||||
トンネル(右奥)を抜けて35m、三叉路角に「最明山→」の私標が2枚。ここから入山します。 (13:00) |
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5分で分岐を左折すると登頂記念の立て札7枚。雰囲気あります。後ろに「最明山390m」展望はありません。 (13:05) |
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分岐に戻り、北東へ尾根道を進みます。金網のレーダー横を過ぎると、「三河湾絶景三河六甲山→」看板、行ってみましょう。 (13:30) |
2分でスカイラインに降りますが、次のマークがありません。試しに右へ15m行くと登り口発見。上がると広い駐車場跡に出て先へ歩くと‥ |
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確かに三河湾絶景です。蒲郡市街地が拡がり、手前が駐車した坂本町。 左:五井山454m、右に小さな竹島、その右上は無人島の大島、奥は渥美半島です。 ここはレポにも載らない穴場。晴れた空、ナギの海、ミカン畑、蒲郡は温暖な環境です。 分岐に戻り、進めば‥ (13:35) |
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銀色の球形ドーム北側の一等三角点が、桑谷山山頂435m。眺望は無し。更に森を進みます。 (13:45) |
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10分ほどで「椿平」の標識に出合います。下山はここから南へ降るので重要ポイントです。程なく‥ (14:00) |
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桑谷展望園地の立派な展望台。運が良いと中央ア・恵那山・鈴鹿・伊勢志摩半島など、大パノラマが満喫できます。 (14:05) |
今日は、有難いことに御嶽山3067mをゲットできました。園地の絵地図でここは、標高408m。地形図は412mなので展望台は4mですか? |
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「椿平」まで戻り、下山ルートへ。 (14:20) 初めは、南へ薄い踏み跡を辿りますが、すぐテープを見つけ安心。車道に降り、左10mのガードレール入口へ。 |
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植林下を降り、防獣柵.を開閉して右へ10m。この赤テープから降りました。 (14:40) 数分で舗装道に降り、右折してお寺を目指します。 |
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最明寺の梵鐘は、銘より1208年鋳造で国の重文(本物は資料館で展示)。本尊の千手観音は室町期ものです。 (14:50) |
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参道石段は、30度の急階段、江戸時代中期の築造で市指定史跡です。 麓まで延びていましたが、今は147段・89mが残ります。降りは怖い、10分近くかかりました。 (15:00) 石段を降りたら左折して車道を降ります。 今日はこのコースで50人余りとすれ違い、人気の山で嬉しい。 駐車地着(15:10) |
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東海岳行 |
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“コメダのやりかた” | |||||||
名古屋発のコメダ珈琲店は、業界3位で953店を47都道府県で展開しています。1位スターバックス1685店、ドトールコーヒー1289店ですが、上位2社はカフェでコメダは喫茶店です。おもてなしが特徴で居心地の良い空間と時間を提供されます。 店舗は木とレンガのログハウス風です。(下左) 1968年創立なので54年目ですね。名古屋の実家近くにオープンしたのが1973年で、当時としては高級な店構えで友人と緊張して入店したことを思い出します。今も営業してるのは立派です。 赤いソファは、奥行・高さ・素材など徹底的に追求したオリジナルなもの。(上右) セルフサービスではなく、水とタオル!のおしぼりが運ばれます。コーヒーは、お湯で温められた分厚いカップに入れられ、一口目、『アチツ』となりがち。 ひっくり返すと有田焼と書かれてます。冷めにくいのでマイカップに欲しいと思いましたが、通販で1セット3300円! 揚げた落花生のお豆サービスは、名古屋では普通です。(下左) メニューはファミレス並に120種類あり、ドリンク70種・フード50種。 フードの鉄板三銃士は、まず定番「シロノワール」750円。パンは塩っぱく、直経14cm・高さ13cmのサイズは感動。次女が勤め始めた頃、ひよこさんのおごりでシロノワールを二人で食べたことを最近まで秘密にしていました。 「ピザトースト」720円 極厚の5cm、素晴らしい発明です。ほおばると口の中は天国。「みそカツパン」880円、幅14cm・高さ6cmでメニュー写真では小さく見えますが、実物のデカさに逆写真詐欺と評判です。一人では食べられない。(下右) フランチャイズ展開でオーナーは一国一城の主です。本部に数%のロイヤリティを支払うコンビニと同じかと思っていたら一席1500円の固定制。つまり頑張れば頑張るほどお店の収入が増えます。本部は食材の卸しで利益を得ます。 オーナーの権限範囲が広く、営業時間・販売価格・メニューの取捨選択が可能です。リピーターが多く、普通40%程度が80%もあります。滞在時間は30分が1時間、平均単価は400円が650円です。年間1億人も利用する喫茶店ってすごい。 |