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2022年9月11日(日) 電波銀座の王ヶ頭(オウガトウ)、本当は王ヶ塔? |
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美ヶ原高原は、学生時代のワンゲル部で初めてご来光登山した山です。暗闇に列をなしたのですが、コースの記憶が殆どありません。 ガイド本に八丁ダルミ・木舟コースが載り、記憶の断片から後者がそのコースと思われました。本に「二つともやがて廃道」の注意書。 最近手に入れた「美ヶ原ロングトレイル」には、両コースとも記載されていました。長野自動車道松本ICで下り、東のアザレアラインへ。 県道283号線を走り、桜清水オートキャンプ場手前右Pに… 教科書は、松本市発行「美ヶ原高原ロングトレイル/ガイドマップ」です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前2時40分 晴れ/28℃ 駐車場:午前6時40分 晴れ/15℃ 高低差:674m(1360m→2034m) |
往:3時間50分(王ヶ頭まで、小休止含) 還:2時間10分(ランチ除く) 所要時間:6時間00分 |
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無料の美ヶ原登山者駐車場に駐車。桜清水せせらぎの湯を左に見て、県道を東へ歩きます。 (7:05) |
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県道ヘアピンカーブに道標「王ヶ鼻2.7km→」。東へ入り、桜清水オートキャンプ場内の北側の道で進みます。 |
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キャンプ場を抜けると八丁ダルミコース(左)/木舟コース(右)分岐標。右で登り、左で下山します。 (7:25) |
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ガイド本の「やがて廃道」注意書きを裏切り、コースは十分整備され、分岐には必ず道標が立ちます。 |
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森に陽がさすと広葉樹が息を吹き返す。道標の「王ヶ頭→」へ登ります。 |
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草カーペットも気分がいい。ガイド本のコースタイムは1時間35分。信じられず他をあたると200分。でしょうね。 |
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蛇行道には鉄平石が敷き詰められています。学生時代のワンゲル山行の記憶と一致。眺望が開け… |
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南東方面、2000m高原台地に美ヶ原牧場、中央奥は、雲がかかる蓼科山2530m、右端:茶臼山2006mです。 |
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高原最高峰・王ヶ頭2034m三等三角点山頂。石碑前の岩場でランチ。思い出した、岩場でご来光を見てた! (10:55)~(11:25) |
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山頂からは素晴らしい展望ですが、今日は雲が多い。南西方面、1ヶ月前の山行した 奥中央:鉢伏山1929m 稜線の左端:二ツ山1826mです。中央は牧場。 |
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<ニガナ> <ヤマハハコ> <ハクサンフウロ> |
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西に王ヶ鼻ピークが望めます。あの鉄塔のところが、標高点2008m。 電波塔の管理道路で王ヶ鼻へ行きます。 |
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西に張り出した尾根突端に王ヶ鼻2008mの石碑。極上のアルプス展望地ですが、本日は雲を眺める。 (11:50) |
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岩塔に個性的な石仏群。松本市から見ると王ヶ頭が冠を戴いた王の顔、王ヶ鼻がその鼻に見えるそうです。 |
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足元のマツムシソウを撮っていると、いきなりミドリヒョウモンがバサッと花びらに着地しました。 |
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10分滞在して八丁ダルミコースで下山します。すぐ危ない展望岩、ここから西に松本市街が…隠れています。 (12:05) |
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北は雲がなく美ヶ原牧場、右:焼山1907m、左:武石峰(タケシ)1973m。 |
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八丁ダルミコースは、時々展望が開けます。こちらを登りにした方が、距離も時間的にも楽ですね。 『登りの木舟コースは、長い』とすれ違った方が話されました。でもワンゲル山行は、確認できました。 |
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こちらも道標完備、十分整備です。3コマ目のコース分岐に着けば、残り少し。 (13:25) 駐車場に着くと、隣の関東ナンバー車のご夫婦も到着されました。 (13:35) |
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東海岳行 |
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“若大将ラストショー” | |||||
80代の加山雄三ライブショーを見ようと思っていたら、60年の活動を締めくくり、今年の東京国際フォーラムの公演が最後と発表されました。『あちゃ~、遅かった』 9月9日のラストショー(下左)は、5000席(S席12000円)ですが、即完売しました。 同日、47都道府県62ヶ所で1万3千人のライブビューイングが行われます。生配信で料金4400円、気づいたとき名古屋は売切れ、幸い本巣市モレラ岐阜で購入できました。(下右) 開演は16時、1時間前に到着。130席のスクリーンです。 Mr.ドーナツで軽食後、入場すると満席です。一部40分、休憩30分、二部70分の構成ですが、休憩長い。2019年に軽度の脳梗塞、20220年に誤嚥から小脳出血を発症。後遺症が若干残り、発声や歩行のリハビリ中です。 まだ歌えるうちにステージから退くことを決めました。1961年24歳でシンガー・ソングライターでデビュー、1965年28歳映画「エレキの若大将」(下右)の主題歌「♪君といつまでも」が、350万枚の大ヒット。私はこの時からファンです。 第一部は海がテーマで「♪海 その愛」からスタート。基本的には椅子に座っての歌唱で、歩きもゆったりした足取りです。でも歌声はハリがあり声も大きい。85歳とは思えません。9曲歌い休憩タイム。 第二部は、本人隣にモニターを置き、バーチャル若大将と「♪旅人よ」をハモる演出はユニークです。13曲目「♪夜空の星」でカーテンが下りました。アンコールは、「♪お嫁においで」から。当時、この曲が発表されると驚きと残念でした。 ウクレレのハワイアン? エレキの曲を期待していたからです。でも今、こんな明るい曲って作れるなら作って。生で聞くと幸せな気持ちになり涙が出ました。いい曲です。2曲目「♪サライ」でカーテンが下りる。 2回目のアンコールは、「♪君といつまでも」 オーケストラの編曲が抜群です。サビで歌を追っかけるバイオリンは最高。『沢山の幸せを一杯ありがとうございました』 劇場ライブは、これでもうおしまい。 部屋を整理していたら歌詞のついてない曲が、有り余るほど出てきたので新曲を出したいと語っていました。期待しましょう。 |