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2022年10月24日(月) 立ち止まる |
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2010年7月と2012年7月に夏山登山しました。今回は、ブナ林の紅葉狩りです。ネットで見頃情報を得たので山行は、好天日を選択。 ただ前日、現地では雨が降り紅葉が落ちてしまったか心配です。山は降雪したかもしれません。冠雪の白山や別山を期待しましょう。 東海北陸道白鳥ICで下り、国道157号線、158号線とつなぎ勝山市へ。国道の「赤兎山登山口」道標から滝波川右岸沿いを走ります。 小原林道で集落を抜け、ゲートで協力金400円を支払いました。『午後5時に閉まるからね』と注意されました。それまで8時間あります。 参考書は、山と渓谷刊「新・分県登山ガイド改訂版/福井県の山」です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ●は池 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)」 |
江南発:午前6時25分 晴れ/14℃ 駐車場:午前9時25分 晴れ/11℃ 高低差:499m(1130m→1629m) |
往:2時間30分(展望地まで、小休止含) 還:2時間10分(ランチ除く) 所要時間:4時間40分 |
ゲートから小原林道を10km20分走れば、70台収容・簡易WCの駐車場1130m。 (9:40) |
舗装道を登れば、「赤兎山・大長山登山口」1140mです。 |
入山すれば、ブナの紅葉が華やかな森。 岩の多い登山道ですが、紅葉が敷かれてます。 |
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小さな沢の渡渉。整備された登山道は喘ぐ急登がなく順調に進みます。 (10:15) |
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登山口から250m上げ、小原峠1390m到着。北は大長山、南が赤兎山です。その前に東の石川県側へ… (10:40) |
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小さな祠があり、お地蔵さんが3体。昔、このルートは白山禅定道でした。峠に戻り… |
南進すると浅い池が路傍にあります。初夏、モリアオガエルの卵塊がぶら下がります。 |
道は、ドロンコ道になりました。スパッツを峠で履けばいいのですが、持っていません。 |
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道が雨や雪で掘られ、段差がひどくなりました。いくつも迂回路を整備中。まだステップは一部で滑ります。 |
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急登の道で振り返ると、北に大長山1671m。あちらも紅葉で装っています。 |
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大舟分岐(オオブネ)1550m。西に行けば、大舟山1431m~経ヶ岳1625mと尾根続きです。もう少し登りましょう。 (11:25) |
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笹が主役になってきました。ダケカンバが背を伸ばさず頑張っています。 |
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赤兎山山頂1629m三等三角点。四囲に開けます。雨後で湿気が多く、白山には雲が架かっています。 (11:40) |
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東へ降ると、左から別山2399m、三の峰2128m、二の峰2128m。登山道の右奥に避難小屋が小さく見えます。 |
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降りると広大な赤兎平。池塘に茶色の満月が浮かびます。奥は大長山です。 高原には木道が敷かれ、楽しいハイキング。 |
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外壁が完璧に塗装された赤兎避難小屋1570m。環境抜群、清潔な室内、男女別トイレ完備。200m先の… |
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展望地1580m。場所が空いたのでランチします。北東に白山、雲がどくのを待ちます。 (12:20)~(12:45) |
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奇跡が起きました。粘り勝ち。右:御前峰2702m、左肩に剣ヶ峰2677m、左:大汝峰2684m。すぐ隠れました。 |
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赤兎山山頂に戻りました。西南に経ヶ岳1625m、左奥は荒島岳1523m。 (13:15) 小原峠(14:00) |
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下山も紅葉の透過光が美しく、中々足が進みません。ブナ林広地1180mに駐車場は近い。 (14:45) |
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久しぶりの赤兎山。紅葉期は初めてでしたが充分堪能できました。 ゲートで注意された『午後5時に閉まるからね』は、大丈夫です。 しかし、間に合わなかった登山者は、どうするのでしょう? 駐車場着(14:55) |
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東海岳行 |
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“ヒル・レポート2022” | |
今年も「ヒル下がりのジョニー」プレゼント・キャンペーンの応募をありがとうございました。ご報告頂いたヒルヒル情報をご紹介させていただきます。 ◆NNさん(三重県四日市市)2022年9月11日 八風キャンプ場奥の登山口から田光川沿いの谷ルートで、八風峠→三池岳を目指していた。数匹(7~8匹程度)は見た。5~8匹程度は除去した。ふくらはぎをやられて出血した。 ◆KTさん(三重県いなべ市)8月15日 鈴鹿・銚子ヶ口/杠葉尾登山口から の合間に行ったからか、10m歩く度に2,3匹靴やズボンから上がってくるという状況。地獄絵図を見てるようで、数百mで引き換えしてきてしまいました。結果、靴下の上から1ヶ所やられてしまいました。
◆MAさん(岐阜県可児市) 8月15日愛知県東栄町村行の七滝 二つ目の滝で足元にいっぱい。テンション下がって帰ってきました。 6月 三重県菰野町湯の山温泉/潜戸の滝 往復30分で10匹は倒しました。(滝でヒル写真) ◆SSさん(愛知県新城市)7月21日 愛知県平山明神山/平谷清水南登山口から ヒル多発区域をまったく知らずに入山、登山口及び登山道には、ヒル注意の看板はなし。当方のヒル知識も不十分でした…あ~山ビルがいるな~っと気がつき注意しないといけないと思いきや、体のいたるところにヒルに襲われ払っても次々と付着。 登山45分程であえなく敗退下山しました。曖昧ですがヒルを払ったり取ったり、40~50匹位と戦ったような… ズボンの裾を靴下の中へ、服の裾をズボンの中へ等、無防備で入山してしまい、結果 足3ヶ所・腹回り4ヶ所・首4ヶ所・手首1ヶ所・計12ヶ所もヒル被害(泣) 持病で血液サラサラ薬を飲んでおり、更に治りが悪い状況で大反省の登山でした。基本の防衛策とジョニー又は塩さえあれば…二度とこんな思いはしたくなく投稿です。 ◆YKさん(愛知県犬山市)6月5日 鈴鹿の藤原岳で清掃山行 8人パーティ全員各自ヒル対策した。塩を溶かしたスプレー、固形石鹸を靴に塗る。市販のスプレー(ジョニーでない)、ヒルガードバンドを装着。誰が被害にあって、誰が無事か興味津々でしたが全員無事でした。登山道でヒルは2回見ました。 ◆NMさん(愛知県稲沢市) 今年梅雨明け初日28日に鈴鹿三池岳へ栗木林道から栗木谷、中峠あたりでヒルダンスに遭遇。その時点で私のソックスにへばり付いて吸いまくり膨らんだのを家から持ってきたカビキラーでやっつけている最中反対の靴によじ登るデカいのに噴射。 あかん! もう帰ろうと地面を見ると5匹がヒルダンスを! この時点でもう面倒になり足元チェックしたら足首血まみれ、3箇所。おまけに岩の下からヤマカガシが。戻ろう! 過去に養老で休憩していると半径1mヒルに囲まれた経験あります。 皆さんこちらに向かってザワザワ動いてて、あれ以来ヒルは無理。林道の車で血まみれのソックスを脱ぐと見事に足の土踏まずに膨れ上がった輩がへばりついていました。ソックスは血まみれ、履き替えたサンダルも足裏に貼った絆創膏から漏れた血で。 面倒なのは連れて帰らない様にチェックする事。最後のオチは、お尻吸われてました。ズボンを履き替えた時にズボンに血が! 本当にヒルは嫌いす! カビキラーで靴下は漂白され血まみれでしたので廃棄しました。 |