納古山 633m/岐阜県七宗町
国道41号線を北上し「道の駅ロックガーデンひちそう」を過ぎ、次の信号を左に高山本線沿いに進みます。500mほど行くと踏切があり、渡ってすぐ(軽トラのところ)左折して、山に向かいます。 ここは、先回も見過ごして通り過ぎてしまいました。 |
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木和谷の流れに沿って地道の林道を終点まで行き車を置きました。 来た道を戻って中級コースの登山口まで歩きます。 (9:00) 今日はつるつる路面対策のアイスバンド(1280円)を用意しました。アイゼンも一応リュックの中。 |
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ほどなく中級コースの道標のある分岐に着き、右の山腹に上がります。 凍った林道にアイスバンドは役立ちました。 (9:15) |
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右の岩壁は、海や湖の底で生成された水成岩でドンキ隊が、ここでうんちくを語っていました。 | ||
薄暗い植林の中、沢を渡り返しながら登っていきます。このあたりは昔、尾張藩の御用林で名古屋城の用材にもなったそうです。 ひよこさんの後ろは、頂上でいろいろな話を聞くことになる納古山博士です。あっという間に抜かされました。私たちは、いつまでたっても人を抜かす技術と体力がつきません。 |
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沢から離れて上に登っていくと山腹道(T字分岐)に突き当たります。ここを左に進みます。 ※この山腹道は「塩の道」と呼ばれ、高山から来る飛騨街道が、「神淵」と「下麻生」の間で大きく湾曲しているためショートカットする道です。 |
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すぐにこの写真の交差点、大牧谷川分岐に出ます。右折して登るとまた二手の分岐があり、ここも右折します。植林から雑木林に変わり急登になります。 (9:45) |
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急登は5分ほどで終わり、数mの岩壁に突き当たりますが、ありがたくも階段状の足場が確保されており「天空岩」に登ることが出来ます。 「恵那山」や雲に頂上が隠れた「御岳」が望めます。 ドンキ隊はここでチキンラーメンを食べました。 ここからは、やせ尾根になりどんどん眺望が開けてきます。 |
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ドンキ隊も騙された頂上かと思うピークからいったん下りますが、つるつる対策のアイスバンドは、とっくに外しておりアイゼンを着けるほどでもなく、ビビリながら降ります。なるほど中級コースと思わせる道が続きます。 | ||
降りた鞍部からは、ロープのある岩場です。さっぱり腕力のないひよこさんは悲鳴を上げて登ります。 | ||
車を置いた林道終点から来た初級コースと合流し、道標に従い左折します。ベンチは、美濃加茂方面に展望が開けています。 ここからは、緩やかになった道を歩き、最後に時計回りに廻り込めば頂上です。 |
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頂上は、岐阜の名だたる山が360度展開する中央展望台です。ベンチに囲まれた円形舞台のようです。さあベンチでランチだ。 往きに追い抜かれた納古山博士も隣でランチタイム。以前、頂上で撮った写真集を見せていただき山名の同定をしました。 どんどん人が来て大賑わいです。「ムム」タバコの煙も漂います。 (10:50)〜ランチ〜(11:50) |
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中央アルプスを若い女性が携帯で撮っていました。 | 飛騨川の向こうにツインタワーが見えます。 |
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まだまだ頂上に着く人が絶えません。ベンチを譲って下山します。 初級と中級の分岐点まで戻り、帰りは初級コースを選び尾根を下ります。 (黄緑が往き、赤が帰り) やせ尾根から植林に入ると右のような村の境界標があり明治41年10月と刻まれていました。 |
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塩の道が、合流する木作谷分岐を過ぎると道は大きく右に廻ります。いつしか現れた沢を渡り返しながら暗い杉林を緩やかに下っていくと林道終点に着き今日の岳行も終わります。 (12:50) 林道に分散して停まっている車は、20台ほどカウントできました。山でも25人くらい出会ったのでここは、人気のある山ですね。 |
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お土産! 帰りに寄った「道の駅ロックガーデンひちそう」で柿餅と平飼・薬剤無添加・卵質最高と表記された自然卵を買いました。山たまごは、やっぱり卵を買わなくては。人にあげるのお土産なので味は分かりません。ドンキ隊は、ほう葉寿司を買っていましたが今日はありませんでした。 |
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