岳行ノート
        たかとき     
高土幾山1038m/岐阜県中津川市 

2023年3月14日(火)


鉄塔より中央アルプス展望




 馬籠宿中山道の宿場、長野県山口村でしたが、2005年に岐阜県中津川市に編入されました。18年前のことです。

 長野と岐阜の県境に馬籠峠があり、そこから登る高土幾山を教科書で見つけました。道路の凍結が無くなったので山行します。


 中央自動車道中津川ICで下り、R19で北上。沖田交差点を右折して県道7号線で馬籠宿の北外れの陣場上展望台へ。

 教科書は、信毎書籍出版センター「新版・信州の山/南部326山」です。
駐車地
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大きい地図



馬籠峠駐車地

鉄塔3基

登山口

▲高土幾山

林道で迂回

馬籠峠駐車地

※赤線はGPS軌跡
●は主な分岐点





■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号)


江南発:午前08時35分 晴/9℃
駐車場:午前10時30分 晴/12℃
高低差:248m(790m→1038m)
往:1時間30分(山頂まで)
還:1時間20分(小休止含)
所要時間:2時間50分


 馬籠宿の山口村と中津川市の合併記念に造られた陣場上展望台恵那山馬籠宿が一望できます。


 展望台から旧中山道を東に上ると県境の馬籠峠。奥に外国人のハイカーさん。あれ、峠の茶屋はお休み?


 茶屋から50m岐阜県側に戻った路肩に置車します。バリケードで車止めされた林道から出発。
(10:40)


 舗装されていますが、土砂や落ち葉が積もってます。足への衝撃は少なく上等な登山道です。植林を抜けると…


 笹分けの未舗装道になり、鉄塔に迎えられました。ルートでは、3基と出合います。

第一鉄塔は好展望。北東、左の雪山は中央アルプスで ピークが三沢岳2847mです。
手前中央は南木曾岳1677m、右奥は、摺古木山2169m。
(11:05)


 
南西に左奥:前山1351m、中央右奥:保古山970m。第二鉄塔は、上とほぼ同じ展望で、第三鉄塔は展望なし。


 ゲートのある変則五差路に出ました。左の斜面を誘導テープが登ってますが、笹が多そうで直進します。
(11:35)


 林道が右カーブする箇所、左奥の幹に赤テープがあり、そこが登山口です。林道に分かれ、笹の斜面を登ります。
(11:40)


 すぐ尾根に乗りました。左の赤い看板は、「火の用心」。右折して北上します。


尾根は歩きやすい並木道が続いて…と思いきや。


 急斜面になり、低い笹が覆います。踏み跡はあり、赤テープも随所に付き悩むことはありません。


 右下に地形図にはない林道が現れました。少し尾根と並行して離れます。

 登山道に標識は一切ありません。「火の用心」の注意看板は、あります。

 ちょっとした岩場の登山道になり、それを抜けると…

高土幾山1038m二等三角点、樹林と笹で眺望はありません。
峠の会さんの山頂標は、金属ポールと金属板で造られ、これほど強固なものは珍しい。
(12:10)


 下山はピストン。尾根と並行する林道では、ピークを迂回するかと期待しました。ダメでしたので尾根道へ戻ります。

第二鉄塔を過ぎると南に恵那山2191m。
左端:横川山1620m、その右:富士見台1739m。

 第一鉄塔を過ぎ右の尾根が低くなった所で低い笹の斜面に突っ込みます。

 5m程登り、笹薮の下を探すと四等三角点発見。点名はシンプルに「峠」です。


 心配していた笹薮は、大したことはありませんでした。ランチは、馬籠で蕎麦を食べるプランです。
駐車場着(13:40)

 県道7号線で走ると梨ノ木坂に小さな水車小屋。明治37年水害でここの家屋が流され一家4人が亡くなりました。

 今は休憩施設として整備されています。


東海岳行

  “演奏付きトーク・ショー”

 
NHKEテレ木曜日21時の「クラッシクTV」は、毎週欠かさず見ています。2021年4月開始の音楽教養エンターテイメントの30分番組です。ピアニストの清塚信也(40)と歌手・モデルの鈴木愛理(美形・28)と様々なゲストが、音楽の魅力を伝えます。

 クラシックだけではなくポップ・アニメ・ジャズなど幅広いテーマです。清塚信也が、ピアノを弾き解説します。彼は関ジャムワイドナショー等バラエティにも出演して、キャラクターや音楽能力もある程度私は知っていたので興味がありました。

 今年1月、愛知でコンサートあり、チケット抽選に応募したらあっさり外れ。それほどの人気があるとは予想外です。すると3月の追加公演DMが届きました。今度は当選。ひよこさんと愛知県芸術劇場コンサートホールへ行きます。


 

 全1800席で一律6000円、満席で私達は3階の後ろで良い席ではありません。舞台にはヤマハのピアノ一台。マイクはなしなので聴こえるのか心配です。プログラムを見ると10月から3月末まで「47都道府県ツアー」と銘打ちライブを続けています。

 ピアノ一台・単独で全国を回ることができるピアニストは中々なものです。幕前のアナウンスで『演奏付きトークショーをお楽しみください』どういうこと? 演目は、まずベートベン・ショパン・ガーシュインの曲でいい所をメドレーで弾きます。

 15分休憩後、四季の曲羽生弓弦スケート曲・ディズニーのいい所メドレー・オリジナル曲。彼は曲間でお喋り。何か謝っていました。プログラムにミスがあり、愛知を指す矢印が大阪を差しています。あちこちにお詫びが貼ってました。(下右)


 演奏では、顔を四方に振って愛想たっぷり。(下左:笑) 名演奏が終わると『やった』と両手の拳を上げてガッツポーズ。(下右) 10分弾くとお喋りは、それ以上の時間を取ります。四季の曲メドレーで最初は春、ユーミン「♪春よ来い」です。

 終わって解説で『”来い”ということは、まだ春になってないのですね』(笑) 確かに。羽生弓弦スケート曲で、曲終わりに迫力を出すため黒鍵のグリッサンド(ピアノの鍵盤を左端から右端へダララと高速で滑らせる奏法)を入れました。

 『ふつう白鍵でやりますが、黒鍵だと滅茶苦茶痛い、羽生君が何度もここを練習したいと言ったので指が血まみれに』(大笑) そして『いい加減止めたいのですが、彼はゆずらないんですね』とオチ。(爆笑)


 さて演奏ですが、ピアノってこんな大きな音が出るのかというくらい迫力があります。低音は大きな音でも全然濁らず、高音は右手の小指がよほど強いのか輪郭がはっきり。運指は超高速でまさに目にも止まらないほど汗どっぷりかいてました。

 こんな調子で最後まで演奏・お笑い話が繰り返されます。話の最後には、必ず見事なオチで笑わせます。アンコールの説明があり、『私がはけたら今日一番の拍手を下さい』『一流の演奏家はWアンコールします。そしてカメラOKです』(拍手)

 『SNSで一言加えて拡散して下さい。”テレビで見るよりいい男だ” これを大坂で頼んだら”テレビで見るよりいい男だと書けと言われた”と投稿されました』(爆笑) 3時間余りの一人エンタメに大満足。これでは抽選に当たらいわけだ。
2023.03.19(日)23:00