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2023年4月10日(月) 鶴形山西の鉄塔より南展望 (右:古城山437m、中央奥:本城山423m、その左:大仏山435m、下は長良川) |
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3/30に美濃市水晶山を登り、鉄塔から西方の鶴形山・高山・母野洞三山を眺めました。ネットで調べると周回コースがあります。 水晶山でご一緒したジオンさんも未踏です。しかし水晶山を紹介して頂いたO女史は、さすが登られてました。ジオンさんと周回しましょう。 母野洞は記憶があって東海岳行で確認すると何と! 7年前、2016年2月湯の洞山(高山)~母野洞を異なるコースで縦走してました。 東海北陸自動車道美濃ICで下り、R156で10.7km北上。長良川鉄道母野駅近くに車をデポ。R156を1.2km南下して洲原神社Pへ。 参考書は、YAMAPのお世話になりました。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号) |
江南発:午前6時50分 晴/8℃ 駐車場:午前7時55分 晴/10℃ 高低差:524m(90m→614m) |
往:3時間45分(母野洞山頂まで小休止含) 還:1時間00分(母野駅前、ランチタイム除く) 所要時間:4時間45分 |
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洲原神社駐車場に置車。R156を北へ200m歩きます。国道西の… (8:10) |
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民家前に道案内「鶴形山登山道→」(写真右下)を確認しました。奥で踏切を渡り、左折。 |
長良川鉄道の線路を130m南下して、用水の橋を渡り左折すれば、登山口です。 |
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いきなり高さ10mの巨大な岸壁が立ち上がります。頭をぶつけない岩門は素敵だ。 人の手で開けたのでしょうか。不動の滝へ向かいます。 (8:20) |
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着いた岩壁には、懸崖造りの祠がありました。今は、名残の不動明王石像だけです。 |
崖中央に不動の滝。本日は、水量を控えめにしています。 (8:45) |
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大御前神社跡・別山神社跡と過ぎれば奥御前神社跡。3社とも明治45年、洲原神社に合祀されました。 |
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樹間から里への展望があり、芝桜(左端)とネモフィラ畑(中央)が見えます。下山したら行ってみましょう。(9:00) |
第一山鶴形山山頂357m。洲原神社奥の院がありましたが、ここも合祀され石積み等が残るだけです。 (9:20) |
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進むと、斜面が大きく伐採され鉄塔の広地は好展望。 北に左ピーク:母野洞614m、中央奥:南岳1086m、右下:木尾集落(コンノ) (9:40) |
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西に延びる尾根で高度を上げると、岩が出てきました。 |
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右トラバースから、左トラバースの道になり、高山~母野洞をつなぐ尾根に乗ります。 (10:30) |
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南へ辿ると急登になりました。補助ロープで息を切らすと… |
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第二山高山山頂504m。古い山名板は湯の洞山500mです。4m高くなったので「高山」に改名? (10:45) |
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南に眺望があります。下は長良川で、画面中央に東海北陸自動車道。 右:古城山437m、中央左:本城山423m、その左:大仏山435mです。 |
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北の母野洞方面へ尾根道を辿ります。標高を195m下げ、鞍部397m着いたらキアを登りに切り替えました。 (11:05) |
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道は明確で鉄塔、展望岩とどんどん高度を上げます。強烈な急登はありません。 |
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第三山母野洞山頂614m三等三角点。樹林に囲まれています。方向を東へ変え、下山。 (11:55) |
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時々テープがあり、尾根の一本道で順調に降れます。 鉄塔の50m手前にY字分岐。下山は右の山腹道ですが、直進して… |
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鉄塔でランチします。展望は優れず樹間にほんの少し御嶽山。ちゃんと撮れてたレポがあったのですが? (12:10)~(12:30) |
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Y字分岐に戻る時、振り返ると鉄骨の間にちゃんとした御嶽山。遥拝できて欲求不満が解消できました。 |
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下山口が近づくと御堂に出合います。整備されていますが、謂れが不明です。 (13:10) |
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長良川鉄道の無人駅母野駅に降りました。駅前の国道の広いスペースに… |
デポ車。神社駐車場まで歩けば25分ですが、車なら2分で着けます。(13:15) |
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東海岳行 |
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“洲原ハイク” | |||||||||
三山周回から下山して鶴形山から見た芝桜とネモフィラ畑へ走ります。洲原駅前の橋で左岸に渡り、洲原地域ふれあいセンターの駐車場に車を入れました。民家の広い庭に芝桜が咲いています。(下左) 素敵なお庭ですね。 隣のふれあいセンター広場に歩くと見頃になったネモフィラが清々しい。中に入るには入場料100円が必要で、ジオンさんも私も空身で一文無し。外から撮影して世にも綺麗な物語は、おしまいです。(下右) ジオンさんが、「洲原ハイキングマップ」「洲原神社」の無料パンフを頂いてきました。洲原神社に戻り、見学します。奈良時代創建で由緒があり、近郷にはまれな壮麗なものです。鳥居を潜ると苔の太鼓橋。(下左) 神社前の長良川に浮かぶ神島には、しめ縄が巻かれています。(上右) 川に沿ってスギの巨木が並んでいました。見上げる二階造りの楼門には圧倒されます。(下右) 一階に屋根はなく、連子格子の壁で囲われた江戸時代のものです。 その柱の根元には継手の補修跡が残ります。宮大工匠の技ですね。(下左) 広い境内には、一番古い舞殿・拝殿、そして奥に美濃市最大の中央本殿。江戸時代建造です。(下右) いずれも県指定の重要文化財です。 ここにこれほどの社殿が造られたことに驚きます。白山神社の前宮として「お洲原まいり」は名高く、一帯から山岳信仰の参詣者を迎えました。大きな権力・財力に支えられたと妄想するだけです。現代まで維持されているのが凄い。 |