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2023年6月4日(日) 「かんぷう」→「大谷さん」(右上) |
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歯科で検診の時、登山が趣味の歯科衛生士さんと話しました。今年3月、春日井三山の大谷山425mに登ると賑わっています。 それは、WBCで大谷さんの活躍を祈願する登山でした。今は私も毎日、エンゼルスの試合を録画して彼の躍動を楽しんでいます。 大谷さんの応援登山をしましょう。高島トレイルの大谷山で縁起を担ぎます。8年前、滋賀から周回しました。福井からの周回します。 舞鶴若狭自動車道若狭美浜ICを下り、西の河原市交差点からr213で10km南進。渓流の里で左折して1車線の舗装林道を走ります。 参考書は、YAMAP[高島トレイル/抜戸~石庭嶽、悪谷の頭、寒風、大谷山/藪山雲水さん]のお世話になりました。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
抜土駐車場 ↓(たたみ君) コンクリ橋から林道へ ↓ △石庭嶽 ↓ △悪谷の頭 ↓ ▲寒風 ↓ ▲大谷山 ↓ 抜土駐車場 (たたみ君迎えに) ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ■この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得て同院発行の数値地図50000(地図画像)数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平17総使、第98号) |
江南発:午前7時00分 晴/18℃ 駐車場:午前9時30分 晴/17℃ 高低差:343m(510m→853m) |
往:2時間35分(寒風まで小休止含) 還:1時間40分(ランチタイム除く) 所要時間:4時間15分 |
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県境の抜戸へは、滋賀からだと林道通行止で行けません。福井側の栗栖林道を10km・20分走り… |
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県境の抜土100m北の駐車場に置車。たたみ君を組み立て、風を切り林道を2km走って高度を70m下げます。 (9:50) |
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降り坂は楽チンです。5分でコンクリ橋に着き、ガードレール後ろへロック。橋を渡り右折してダートの林道へ。 (10:00) |
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崩壊して廃道状態です。日差しには、D2の晴雨兼用折り畳み傘が役立ちます。155g・22cm長・¥1500。 | |||
尾根に登山口があり登ると藪こぎロード。270m先、ヘアピンカーブの登山口が正解です。10分藪こぎロス。 (10:40) |
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斜面を頑張って40m上げると何と新林道に出合ます。100mほど林道を歩くと尾根取付口がありました。 (10:50) |
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尾根筋は、所々テープがあり、多少荒れています。 問題はなく、傾斜は緩く、どんどん登ればブナ林の癒し道です。 (11:20) |
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石庭嶽(イシバ)782mは、長さ100m程のブナの台地です。山名標はなく、休憩したら引き返します。 (11:30) |
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すると峠のようなこの鞍部。左折して標高を少し下げます。道型は明確になりました。 (11:35) |
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ブナ林は続き、掘られた古道をジグザグ歩くのは楽しい。 コイワカガミ群生も続き、GW頃なら桃源郷でしょうか。 |
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古道がピ-クに着くと▲悪谷の頭859mです。ここも山名標はありません。根元にヘッデンの忘れ物。 (12:20) |
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コイワカガミ大群生地を過ぎ、高島トレイルと合流しました。古道への進入止のロープを越え、直進します。 (12:35) |
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先に▲寒風853m。(高島トレイルの銘板はカンプウ) 柿の葉寿司ランチします。 南東の大パノラマ、奥琵琶湖が見渡せます。高島市マキノ町の田園風景が広がり… (12:40)~(13:20) |
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メタセコイア並木をズーム。41年目前、2.4kmに500本植えました。秋に山上から並木道を見てみたい。 |
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大谷山へは、大草原を辿ります。日傘はめちゃめちゃ有効です。しかし、なぜ草原になったのでしょう? |
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▲大谷山814m三等三角点です。「かんぷう」から「大谷さん」縁起がいい。琵琶湖方面は変わらない展望ですが… |
北西に右端:寒風853m、左:雲谷山787m、標柱の左奥が、若狭湾です。 (13:55) |
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10分降るとカルスト地形の白石平805m。『懐かしい』 8年前はここから石庭へ下山しました。 (14:20) |
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緑濃い高島トレイル。秋の様子は凄いでしょうね。 |
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分岐です。左は高島トレイルへ、右は県境を辿り峠の抜土へ降り、美浜町の新庄へ。右を選択。 (14:45) |
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太いブナが立つ福井・滋賀県境の抜戸です。道標「大谷山登山口/約60分」が立ち、右折すれば2分で駐車場。 (15:00) 車に乗り、コンクリ橋へたたみ君を迎えに行きました。 (15:15) |
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東海岳行 |
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“憧れを越えた” | |||
6/2(金)より3週間限定で「憧れを超えた侍たち」が上映されています。3月のWBC優勝までのドキュメンタリー映画です。6/4(日)に見に行ったのですが大盛況で満員。前日ネットで通常より100円高いチケット購入しておいて良かった。 2021年12月の栗山監督就任から代表選手30名の選考会議、宮崎キャンプ、大リーグ選手合流、走行試合、そして本番を迎え優勝するまでの軌跡を辿っています。テレビでは見れなかった会議、ベンチ、ローカーや車中の様子が新鮮でした。 本番前、日本中の熱気に選手も驚く。米国の決勝ラウンド、選手の緊張感、特に投手陣はすごい。佐々木投手が、メキシコ戦で3点本塁打を打たれました。 準決勝なので負けられない試合。4回で降板してローカーで床に座り込み泣きます。その後、7回吉田選手が3ランを打ち、9回村上選手の2塁打でサヨナラ勝ち。 結果を分かっていても感動するのは一丸となった選手の熱量です。あの3月の素晴らしい日々。暫くWBCロスでしたがMLBが始まるとまた楽しい日々になりました。 個人的には、もうMVPを取っているので賞は何も取らなくてもいい。二刀流の大谷という奇跡的な選手がいたと記憶に残れば十分で長く活躍してほしい。MLBの投手は、登板から2日間は、身体は痛いし何もしたくないほど消耗するそうです。 大谷選手が登板翌日打っって走って活躍してることが信じられないと言います。でも大谷選手がホームランを打てばいい気分になり、勝ち投手になれば幸せになります。この頃中々勝ち投手になれません。本塁打は、今年6/11までの66試合で18号。 昨年は66試合で13号(→最終34号)、MVPを取った一昨年は、66試合で17号(→最終46号)とニュースで見ました。現在本塁打数1位はジャッジの19本です。 彼は6/4、足指の怪我で故障者リスト入りしました。最短14日までは出場できません。大谷選手がホームラン王になるかも。賞は取れたら取って欲しい。あれ? さて映画最後、グランドで優勝の胴上後、大谷選手がキョロキョロ。周りの選手達に真顔で『俺のgloveどこ?』と尋ねていました。 |