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2023年8月2日(水) 真夏の大冒険 |
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先週、宇津江四十八滝で納涼・滝巡りしたのですが、夏の暑さをしのぐには良い企画でした。今週もいい滝はないかと考えると… 滋賀県武奈ヶ岳1214mの東の八ツ淵の滝を思い出しました。調べるとルートに厳しい箇所があり、ぽちゃんや滑落はイヤです。 他を探すとその西4kmに楊梅の滝がありました。整備された滝巡りコースがあります。3段滝で、下から雌滝・薬研の滝・雄滝です。 JR湖西線北小松駅から北西に走り、比良げんき村を過ぎると… 参考書は、「比良げんき村/楊梅の滝のご案内」のお世話になりました。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
北小松 登山口P ↓ 楊梅滝 雌滝 ↓ 薬研の滝 ↓ 雄滝 ↓ 畑の小場 ↓ 滝見台 ↓ 駐車場 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 |
江南発:午前07時55分 晴/29℃ 駐車場:午前10時20分 晴/31℃ 高低差:171m(229m→400m) |
往:1時間10分(雄滝まで小休止含) 還:30分(ランチタイム除く) 所要時間:1時間40分 |
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林道終点の沢側に駐車場があります。奥に歩くと… (10:30) |
左岸にある石段が登山口です。上に絵地図看板が立ちます。 |
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昨年、沢コースが崩落して通行止でした。もう迂回路が作られています。すると沢から元気な声が聞こえます。 |
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30人位の子供達が、救命胴衣に沢靴で沢遊び中です。きっと生涯忘れられない夏の思い出になるでしょうね。 |
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えっ、サンダル履きの若いカップルと擦れ違いました。沢に川床が置かれています。増水しても大丈夫? |
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その先に轟然と響く楊梅の滝:この一段目の雌滝は、二股に分かれ落差15m。 右の岩壁に石の祠。鉄の扉が壊れ、ぶら下がっています。 (10:45) |
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祠には、不動明王の石仏が祀られています。右岸に渡ると上に… |
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道標「←滝見台を経て雄滝へ」が、左を指しています。左は尾根から滝へ行く遠回りの道なので右の近道へ。 |
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急登の登山道ですが、危険個所には鉄梯子が掛けられています。 |
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登りきると尾根から回り込んで来た遠回り道と合流。直進して右岸斜面のトラバース道を行きます。 |
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右下に薬研の滝(ヤケン):落差21m。急角度で水の勢いと音がすごく、思わず後ずさり。そして… (11:00) |
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迫力満点の雄滝:落差40m。楊梅の滝は3段ですが、合計落差76mは滋賀県1位と誇らしい。 (11:05) 先ほどの分岐に戻り、尾根を目指します。 |
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尾根の分岐に着きました。下山は直進方向ですが、目的地畑の小場は右へ登ります。辺りに展望地があり… (11:25) |
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東に琵琶湖展望、奥左は霊仙山1083m、中央は御池岳1247m。 右端の濃い黒は沖島で、右下は北小松の町です。 |
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ゴロゴロ岩の山腹道になりました。すれ違ったお二人から『暑いね。どこまで』、私『この先で止めときます』 |
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畑の小場の平坦地に着きました。座り易い岩にサンキュー。今日はここまで、シャツを着替え緑陰ランチします。 (11:40)~(12:15) |
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下山は、尾根ルートで。東屋の建つ滝見台から北方向に… (12:25) |
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雄滝40mの上部が見えます。1554年足利将軍義輝が、楊梅の滝と名付けました。 楊梅は15m程の高木ヤマモモで、山中に光る水柱をヤマモモの木に見立てたのでしょう。 |
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下山道もよく整備されています。 |
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沢の慕え橋を渡れば、林道終点登山口です。灼熱車中が怖い。 (12:45) |
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琵琶湖沿いを走ると白髭神社。国道横断せずに藍湖(オウミ)白髭台から、湖上の鳥居が撮影できます。 |
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東海岳行 |
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“一旦停止” | ||||||
「一旦停止」の「一旦」ってどれくらいでしょう? 完全に停車してから3秒間と意外に長い。信号機のない交差点で標識と道路に「止まれ」とあったら白線の手前で止まらなくてはいけません。はみ出しはNGです。(下左) しかし、あの白線って交差点の手前すぎるのでは? 両側に建物があると左右は確認できません。もう少し先にあった方がいいんじゃないでしょうか。その場合、自転車や歩行者が突然通り過ぎると出合い頭の事故になってしまいます。 だから白線は手前にあるのですね。まず車を完全に停止させたら3秒確認後、左右が見える所までゆっくり進みます。そこでも左右確認。ところで道路でよく見る菱形の路面表示は、横断歩道がもうすぐあるよという知らせですね。(上右) このダイヤマークは、信号のない横断歩道手前の50mと30mの2ヶ所に表示されています。ある人が車を走らせていた時、横断歩道の前で止まっているお爺さんを見ました。停止線で停車。するとお爺さんが、『行って行って』の手振りします。 それで彼は車を走らせたのですが、少し行くとお巡りさんが、停車の合図をしています。歩行者が渡ろうとしているのに走ったので横断歩行者妨害の違反と言われました。彼はことのいきさつを説明します。 ところがお巡りさんは、手振りを見ていなかったのか違反は翻りません。納得できない、彼は1時間ほど言い合いします。結局、署に来てもらおうとなりました。その途中、彼は冷静になり、『そうだドライブレコーダーに写っているはずだ』 警察署で動画を見てもらうと…違反は取り消されました。反則金9000円と違反点数2点がなくなったのですが、レコーダーのカメラが広角で良かったですね。 |