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2023年8月6日(日) 瓜割の滝 |
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今週も納涼滝巡りです。随分前に若狭町の瓜割の滝が新聞で紹介されました。夏に訪れるのが良いと書かれていたのを覚えています。 記事には、同時に鯖街道・熊川宿も訪ねると楽しいとなっていました。調べると街道脇は、熊川城跡があり短時間で登られます。 琵琶湖西岸高島市のR303で西進すると、寒風トンネルを抜け若狭町に入ります。8km西に走れば、瓜割の滝口交差点です。 参考書は、「株式会社若狭瓜割」のお世話になりました。熊川城跡は、「町並み通信40号」を拝見しました。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
駐車場 ↓ 天徳寺 ↓ 瓜割の滝 ↓ 太師堂 ↓ 駐車場 ↓ 道の駅ランチ ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 道の駅・若狭熊川宿 <越前おろしそば&き焼鯖寿司>¥1150 鯖寿司は知ってるけど焼き鯖寿司は珍しい |
江南発:午前07時55分 曇り/29℃ 駐車場:午前10時20分 曇りのち晴/31℃ |
高低差:30m(50m→80m) 所要時間:1時間10分(小休止含) |
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瓜割公園駐車場に置車。左の水汲み場は、300円のシールを容器に貼り、水をお持ち帰り。南へ歩くと… (11:30) |
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奈良時代開基の古刹天徳寺を右に見て広い境内を進みます。名勝方丈庭園の入口が不明です。多分、南側? |
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「名勝 水の森 瓜割」の石柱から直進。 |
その左、階段上に六角の英霊殿が見えます。 |
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名水百選に選ばれた湧き出る森の水「瓜割の滝」、鳥居の後ろが源泉です。 「瓜割」は、あまりの水の冷たさに冷やした瓜も割れたという伝説に由来します。 (11:40) |
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落差はなく豪快ではありませんが、雰囲気が素晴らしく、涼しい別世界です。水は、13℃を保っているそうです。 |
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先ほどの英霊殿に寄り、北の緑の広場に行きました。 |
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弘法太師が、入口で立つ長い階段を登ります。 太師堂と石仏四国八十八ヶ所を訪ねましょう。 |
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あるレポに「かまいたち山内さん」とあった強面の石仏と太師堂。その周囲には… |
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四国八十八ヶ所を模した霊場に並んだ石仏。佐渡の石工が、88体を刻みました。 |
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東屋の建つ庭園、池の鯉が人懐っこい。6月に1万本の紫陽花が咲き誇ります。庭園を抜ければ駐車場です。 (12:30) |
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熊川陣屋跡P ↓ 張出郭 ↓ 白石神社 ↓ 櫓台 ↓ 熊川陣屋跡P 上ノ塚古墳 若狭町は古墳群があり寄り道。 |
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瓜割発:午後12時40分 晴れ 駐車場:午後10時20分 晴れ |
高低差:105m(80m→185m) 所要時間:40分(小休止含) |
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若狭から京都に至る鯖街道は、日本遺産第一号。紅ガラ塗りの町屋が特徴的です。 盛んに利用されたのが、熊川宿を通るこの若狭街道、雰囲気がとてもいい。 |
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旧村役場資料館裏に広い熊川陣屋跡。置車して南へ向かいます。「入城自由」札の門扉から登城します。 (14:05) |
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斜面の遊歩道をジグザグ上がると… |
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「張出郭」(ハリダシクルワ)。外敵進入の見張り場所ですが、展望はすぐれません。 |
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その先に白石神社拝殿。熊川城の中腹にあり、熊川区の氏神です。こちらにも登り道があります。 (14:10) |
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登ると白樫(シラカシ)の巨木、樹齢250年の貫禄。昔はこの木の実が子供のおやつでした。 上に行くとデッキがあり、木に触れることができます。 |
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細い道に手摺完備。地元では令和元年10月山道を整備し、令和3年6月手摺やデッキなどを設置しました。 |
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広地の主郭(本丸)には展望デッキ。南に川内川ダムが見えています。 (14:25) |
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主郭西端に一段高い頂上櫓台185m。道はまだお花見広場へ続きますが、2.4km先なので下山します。 (14:30) ※45分ほど歩くと好展望のデッキがあるそうです。熊川トレイル整備中で若狭駒ヶ岳まで延長予定。 |
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熊川城は、1570年沼田氏一族が築城し、総延長240m最大幅100mです。熊川宿は、改めて訪れましょう。 駐車場着(14:40) |
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東海岳行 |
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“塞がれた窓の謎” | |||||||||
7月9日の大道草91「ジョンは焼きそば」で著した学友の歓迎会は、兵庫で開かれました。当日は、友人の稲田君と新幹線に乗り、名古屋を出て暑い姫路駅で降車。彼は姫路城に行ったことがないと言うので見学に行きます。 私は3度目ですが、天守の謎を確かめたい。16時に迎えが来るのでそれまで自由時間です。姫路城は駅から北へ1kmの距離です。人気の姫路麺哲のつけ麺1100円(下左)で昼食を済ませ、日差しを避けながらアーケードを歩きました。 姫路城西のお屋敷跡に好古園が、1992年(H4年)に開園。遺構を活かした池泉回遊式の日本庭園です。好古園+姫路城の共通券は、1050円。1万坪の広さがあり、ロケも行われほどですが、散策所要時間は30分でした。(上右) 日傘をさして300m、世界遺産・姫路城に入城します。江戸時代初期の優雅な建物が現存していることが奇跡です。2015年に6年間の保存修理工事が完了。その時は、真っ白な壁・屋根の漆喰に光が反射して神々しかったですね。 8年たち城の窓から覗くと壁や屋根の漆喰がチリで汚れています。ケルヒャーの高圧洗浄機で洗い落としたい。さて城の謎ですが…天守の最上階は、築城時に壁面全てに窓が開けられる予定でした。ところが変更され四隅の窓は塞がれます。(右上) それは今回の修理で判明したのですが、大きさは他の窓と一緒です。敷居に使われた傷がなく、使われることなく塞がれました。(下左)は、内側から見た塞がれた窓跡。もし四隅に窓があれば、360度パノラマ眺望です。それでも塞ぎたかった? 理由は、耐震・台風対策・防弾などが推測されますが、真実? 姫路に行く前、たまたまNHKで姫路城の特集番組があり、この謎を知りましたたのです。稲田君にちょっと自慢して教えてあげました。 |