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2023年10月30日(月) 望湖台から雨乞岳展望 |
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2021年YAMAPは、ユーザーデータを分析し、「日本一、道迷いしやすい登山道はどこ?」と迷いやすいポイントを抽出しました。 5ポイントが選ばれ、その一つが雨乞岳・沢谷ノ頭800m付近です。7人に1人が迷います。翌年、御在所岳武平峠東が選定されました。 この二箇所は、御在所岳を武平峠から周回することで確認できます。丁度、紅葉期でもあり、久しぶりに鈴鹿の盟主を訪れましょう。 新東名高速道路菰野ICで下り、R477(鈴鹿スカイライン)の武平トンネル西口から走ると… 教考書は、「YAMAP MAGAZINE」です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
武平トンネル400m西P ↓ 峠道登山口 ↓ ▲御在所岳三角点 ↓ 望湖台/最高点 ↓ 御嶽神社 (ランチ) ↓ 雨量中継局下山口 ↓ 武平トンネル400m西P ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 ●道迷いポイント |
江南発:午前7時45分 晴れ/11℃ 駐車場:午前9時20分 晴れ/13℃ 高低差:442m(770m→1212m) |
往:1時間40分(三角点まで) 還:1時間55分(ランチタイム除く) 所要時間:3時間35分(小休止含) |
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武平トンネル西口から400m下り、滋賀県側の駐車場に入りました。東へ走って来た車道を歩き… (9:35) |
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武平トンネル西駐車場の登山口から登山開始。トンネル縁を北へ渡ると、「武平峠→」のプレート。 |
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岩ゴロ道の先が、道迷いポイント。左の岩ゴロ斜面が広く、登山道のようですが、先で地獄の崖になります。正解は、右の細い道。以前、私も間違えました。(9:50) | 現在は、地獄へ行かないようトラロープで止められ、注意プレートがぶら下がります。 |
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正しい登山道で無事、武平峠到着。左折して北へ峠道を登ります。 (9:55) |
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やがて白い砂ザレ道は、岩道になりました。振り返るとおめかしを始めた鎌ヶ岳1161m。 |
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掘れた溝道の上は、紅葉アーケード。御在所岳は、今日も楽しい。 |
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昔はこんな岩道をビビったものです。足を置き場を探し、慎重に進むと… |
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天指岩1070mという愉快な奇岩。水分補給して… (10:40) |
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ザレた溝道を登ると山上公園の舗装道に出ました。山頂は近い。 (11:00) |
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一等三角点1209m登頂。紅葉見頃で登山者・観光客多数です。70m西の最高点に向かいます。 (11:15) |
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望湖台1212m最高点も登山者・観光客多数。標柱右の岩が最高点です。 昔に比べ三角点もここも高齢者の登山者が少ない。寂しいけど最近の傾向ですね。 岩場を降りてすぐ斜面の登山道で降り、遊歩道をショートカットしました。 (11:20) |
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長者池を経由。明治、ここで行を成した人が霊気を授かり、財を成したことからこの名です。 |
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御嶽神社でランチ。明治17年、御嶽教の行者がここに小社を建立、現在の社殿は、1964年のものです。 (11:45)~(12:10) |
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神社の西裏から郡界尾根ルートで下山。8年前より登山道が明解になり、テープが適所に付きます。 |
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30分ほど降ると左に赤布。左折点970mで、ここから南下します。 (12:45) |
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1000m以下の中腹が紅葉見頃のようです。山のおめかしは素晴らしい。 |
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雨乞岳~武平峠の山腹道に着きました。この道は雨乞岳登山で歩きました。ここを直進すると、すぐに… (12:55) |
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沢谷峠の分岐点920m。【遭難多発注意!】の看板が道迷いポイントの近いことを知らせます。南下して… (12:55) |
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大木を過ぎると「日本一、道迷いしやすい登山道はどこ?」ポイント。尾根直進は×、左折の登山者は正解。 (13:20) ※今は尾根に倒木のストッパーと、「立入禁止」テープ、そして左下にピンクテープと万全の体制。 |
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谷を降ると、武平峠雨量中継局下山口です。左折して国道を300m歩きます。 (13:30) 駐車場着 (13:35) |
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東海岳行 |
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“足王” | ||||||||
10月末、CBCチャントが日進市に白山宮「美脚の神様」があると紹介しました。その社殿は、見たことがない様式です。登山者は足が大事、参拝に行きましょう。駐車場の場所が分かり難かったのですが広大です。(下左) 七五三詣りの親子を追えば本殿に出て(上右)、右側に2017年竣功した「足王社」。(下) 足腰の神様「アシナヅチ」が祀られ、モダンなデザインに驚かされます。モチーフは足袋で神社には珍しく、2020年度グッドデザインを受賞。 おびただしい数の細い木が組み合わされ、隙間から漏れる光、杜の風を感じられます。足の神様を礼拝。願い事は絵馬(\500)に記入し、右の壁に掛けます。(下左) 足に痛みがあれば、「撫で布」(\500)を手に左からご神体の背後に廻ります。 柔らかい曲線の「祠の参道」(上右)の奥に「痛みとり石」が鎮座。(下左) 御利益を願い「撫で布」で石を優しく撫で患部に当てます。日本サッカー協会公認の神社(下右)で、絵馬は圧倒的にサッカー選手です。探せばミトマやタケのがあるかも。 |