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2023年11月3日(金) 山頂の星嶺 |
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NHK「吉田類のにっぽん百低山」で11/1兵庫県と大阪府にまたがる妙見山が紹介されました。山頂には、奈良時代から続く霊場があります。 北極星信仰の聖地で山頂の信徒会館・星嶺は仏教建築とはかけ離れています。兵庫県側から山頂へ、ケーブル&リフトが通じてます。 今年12/3、利用者減少と老朽化で廃止です。週末は、名残惜しむ人が多いでしょう。見所も多く雰囲気もいいので行ってみましょう。 新東名高速箕面とどろみICで下り、北上して能勢電鉄妙見線妙見口駅交差点へ走ります。更にR477を1.5km北上すると… 教考書は、「吉田類のにっぽん100低山11/1」です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 |
江南発:午前5時10分 晴れ/15℃ 駐車場:午前8時45分 晴れ/17℃ 高低差:430m(230m→660m) |
往:2時間45分(山頂まで小休止含) 還:1時間40分(ランチタイム除く) 所要時間:4時間25分 |
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道路看板「妙見の森ケーブル」で右折すると有料駐車場/1000円。やはり100人以上の行列です。 |
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もう少し遅いと車を停められませんでした。ケーブル黒川駅の上に妙見山頂、車列横から奥へ歩きます。 (9:20) |
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枯れ沢を横断、右岸から大堂越コースが始まります。 (9:25) |
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低山ですが、意外とワイルドな道で気分が高揚。最初の見所… |
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台場クヌギ。木炭生産のため周期的に伐採され、変形したクヌギです。斜面上に林立してます。 (9:40) |
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ハイキングコースなので登山道は整備されています。 |
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登山道横に窯跡。左が枯れ沢です。この地で炭焼きは、室町時代から600年続きました。 (10:00) |
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分岐点大堂越(オオドゴエ)。昔、銅・黄銅鋼が採れたとか。下山のお若い2人と擦れ違い、東南の尾根へ。 (10:15) |
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尾根道は、溝道になりました。山頂の霊場に入り、霊園を経ると… |
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ケーブルからリフトに乗り換えた観光客が、終点妙見山駅に到着。大阪湾展望は霞んでいます。 (11:05) |
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山頂から西南の斜面にブナ原生林。近畿では、600mの低山にあるのはここだけです。 幹周り2m以上のブナが、100本林立します。この大木は、4mはありそうです。 (11:20) |
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日蓮宗霊場・ 能勢妙見山本殿を参拝し、右へ迂回して三角点を目指します。 |
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小高い丘の天辺に妙見山660m山頂四等三角点。色々寄り道したので30分余分にかかりりました。 (12:05) |
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山頂下の「星嶺」は、星と矢筈をモチーフにガラスと木で構成されています。特徴的な外観はモダンです。 中には、4菩薩が空中に浮かびます。欧州風の服装は、ガンダーラ様式の仏像をイメージ。入館不可でした。 (12:10) |
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星嶺から山上駐車場へ降ります。 今日は天気が良く、広場の紅葉が素敵なので参道の茶屋は大行列。 |
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大阪側から車で上れば、山上駐車場/¥500に着きます。南端の上杉尾根コース下山口でランチしましょう。 (12:25)~(12:55) |
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尾根道は良く踏まれ、道標もしっかり立ちます。久しぶりに可愛いニホンリスと出合いました。 |
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尾根道は、時々眺望が開けます。 北西展望。中央に走ってきたR477、ケーブル黒川駅は中央下で隠れています。 (13:40) |
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広地に妙見宮常夜燈が立ち、天保7(1836年),文政3(1820年)の刻字を見ました。200年前です。 (13:50) |
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多くの登山者とすれ違いました。人気のある山です。下山口から林道を経由して、国道交差点を右折。 (14:05) 400m歩くと黒川駅駐車場です。まだまだ満車でケーブルの列も長い。 (14:15) |
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東海岳行 |
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“ゴジラ” | |||||
小学生の時、講堂に集合してゴジラの第1作目を鑑賞しました。映画館の上映(1954年/S29)から年数が経っていましたが、なぜ小学校でゴジラを見せてもらえたかは分かりません。ただ子供心に恐さは強烈で、家にお持ち帰りしたほどです。 特撮怪獣映画の金字塔ゴジラは、愛されています。長年に渡り、モスラやメカゴジラ等との戦闘を続けました。米国でも1956年・1998年とゴジラ映画が作られ、期待したのですが、ほぼ恐竜で足が細く長く直立せず別物でした。
さて11/3から「ゴジラ-1.0」(マイナスワン)が公開され見に行きます。監督は、「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督。終戦直後の日本に襲来し、ビルを破壊し列車を咥え、群衆を踏み潰します。焼け野原の我が国には、戦う武器がなく絶望的です。 初代ゴジラにリスペクトして原点回帰しています。VFX(視覚効果)が素晴らしく大迫力。お馴染み「♪ゴジラノテーマ」ドシラ,ドシラ~が恐怖をあおります。音楽に古さを感じません。出演者の2歳女児が喜怒哀楽の表現が上手なのに驚きます。
他、神木隆之介・浜辺美波・吉岡秀隆・安藤サクラ~演技は達者です。ゴジラの立ち回りを3回に分け、緊張と緩和が繰り返され飽きない構成になっています。アララのエンドロールを見て、ひよこさんが『早く次回作見たい』との感想です。 |