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2023年11月26日(日) 名古屋で紅葉鑑賞 |
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名古屋市で1番高い山は、守山区東谷山198m。2番目は…名東区親鸞山112mです。名古屋ICに接する猪高緑地の南端に位置します。 明治39年猪子石村と高杜村が合併して猪高村(イタカ)が誕生しました。昭和30年に名古屋市と合併していたかの森につながります。 実は17年前、「名古屋市七低山一日駆け」の企画で登頂済です。近くの東山公園の紅葉が見頃になったので尾根の4山を縦走します。 名神高速名古屋ICで下り、本郷交差点を左折して1km走れば… 教科書は、「名古屋市HP/猪高緑地案内図」 です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
森の集会所・駐車場 ↓ 広場 ↓ ▲親鸞山 ↓ ▲ロバの背山 (訂正/展望台→展望デッキ) ↓ ▲根岳(鷹住山) (訂正/羊→ヤギ) ↓ 井堀の棚田(ランチ) ↓ ▲おんか山 ↓ 駐車場 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 |
江南発:午前10時05分 晴れ/11℃ 駐車場:午前10時55分 晴れ/11℃ 高低差:62m(50m→112m) |
往:1時間20分(根岳山頂まで小休止含) 還:1時間15分(ランチタイム除く) 所要時間:2時間35分 |
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森の集会所奥の駐車場。日曜日なので全41台以上埋まりました。奥の遊歩道から歩き始めます。 (11:15) |
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分岐ごとに地図を見て確認。 |
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左は復路の井堀分岐方面、右の枕木道へ進みます。10分弱で立入禁止札が立ち、手前から初めて山道へ。 (11:25) |
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再び散策路に出て南下します。広い山道の階段を登れば、ミニスポーツ広場です。次の遊具広場の縁を歩くと… (11:55) |
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完璧です。光の雫を浴び、今日に感謝。 沢山写真を撮り、階段を登ると… |
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御嶽神社です。2つの祠と2つの石碑がたち、右上に登ると… |
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名古屋市第二の標高を誇る親鸞山112m。石碑が3つ祀られていました。北西の降り道へ。 (12:10) |
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すれ違う人は、殆ど空身で地図が無くてもスイスイ。良く踏まれた道は、カチカチ。 |
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第二山のロバの背山100mは、通過点にあり山頂標がなければ、通り過ぎてしまいます。この先に… (12:20) |
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展望デッキ。ところが周りの木が延び、いまいちです。かろうじて東に… | 猿投山829m。山頂右下にモリコロパークの大観覧車が見えます。階段を降り… | |||||||
「根岳登り口→」から登れば、根岳(鷹住山)109m四等三角点。ピストンで降りると登り口の先で… (12:35) |
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親子のヤギさん。老人ホーム愛知たいようの杜裏庭で飼育され、人懐っこくてしばらく遊びました。 |
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北上を続け、広大な勢子坊の竹林(セコボウ)を抜けます。 道がなければ、全然歩けないでしょう。 (12:50) |
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「井堀の大クス」道標で寄道。幹周4mの大物です。常緑高木クスノキは、名古屋市の木に選定されています。 (13:00) |
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猪高緑地の溜池は10ヶ所以上。「井堀の上池・下池」は、ほぼ干上がってます。棚田近くの小池はいい感じ。 |
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「井堀の棚田」の休憩地でランチしました。東名高速に近く、走行音が聞こえます。 猪高緑地絵地図に棚田近くのおんか山があるので登りましょう。 (13:15)~(13:35) |
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田んぼ端から林に入り、高見へ。おんか山64m山頂はこの辺りか。山名札は未発見でテープがありました。 (13:40) 因みに「おんか」は、「温和=暖かくのどか、大人しく優しい」という意味があります。 |
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西北へ進むと「ハンノキ湿地」。南200mの西掘池を水源としています。 ボードウォークは、50mほどあり楽しい。 (13:50) |
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散策道の数十m北には、東名高速道が並行しています。緑地は森の中、都会の境目は極端です。 |
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上社中学校の声が届き、左折。シダレザクラの里を過ぎると塚ノ杁池(ツカノイリ)です。数分行けばまだ… 満車状態の駐車場に帰着します。クマスズは付けませんでした。 (14:10) |
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東海岳行 |
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“大いちょう” | ||||||||
イチョウは我が国の街路樹で1位。(2位ケヤキ)。世界で最古の現生樹種で「生きている化石」です。尾張地区の稲沢市では、晩秋になると「イチョウ黄葉まつり」が開催され、街全体が黄金色に染まります。今年もニュースで紹介されました。 最近、三河地区の1本イチョウをネットで見て感動したので訪ねてみましょう。その「大和の大いちょう」は豊川市豊津町にあり、近くに来ると案内板がありました。(上右) 大和保育園隣のちびっこ広場の広い駐車場に車を入れます。(上右) 1922年に小学校の完工記念で植樹され、樹齢101年、樹高17m、幹周り5m、枝張り東西26m・南北25mの巨木です。ところが、今年9月に長さ7m・30cm径の枝が折れました。2年連続で折れ、周囲にロープが張られ立入禁止になっています。(下右) 幹にもたれた記念写真が撮れません。(下左) 着いたのが朝7時過ぎなので見物客・カメラマンは少なく、朝日の色が黄葉にプラスされています。空には月が浮かぶ。(下右) 写真と違い実物は迫力があり、圧倒されます。どのアングルが良いか? 北東から撮影したのですが、左が東方向で朝日が当たってます。形が、うちでの小槌に見えると「驚き・桃ノ木・山椒の木、ブリキにタヌキに洗濯機」 これだけの葉ッパは、重いでしょうね。『パワ~!』を頂きました。落葉したら後片付け大変だ。 |