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2024年1月8日(月) ランドマーク「茶」文字は、地元の誇り |
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20年ほど前、牧之原台地の茶畑を訪れ、「茶」の文字が書かれた粟ヶ岳を見ました。その後、粟ヶ岳は車で山頂へ上がれるので試みます。 しかし、1台だけの道幅に恐れをなし撤退しました。昨年末ニュースが、粟ヶ岳山頂に乾燥草のオブジェ「干支の竜」が出来たと知らせました。 いい機会なので行きましょう。粟ヶ岳登山コースの中には、「茶」の文字の中を通るルートもあります。それに富士山の展望も楽しみです。 東名高速掛川ICで下り、北東へ13km走って東山地区に入ると… |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
阿波々神社→▲粟ヶ岳③→茶草竜→広場④→⑤休憩所→P ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 |
江南発:午前08時30分 晴れ/1℃ 駐車場:午前11時10分 晴れ/8℃ 高低差:392m(140m→532m) |
往:1時間35分(山頂まで小休止含) 還:1時間15分(ランチタイム除く) 所要時間:2時間50分 |
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警備の方が来て、『ここに停めて』 JA東山支所の駐車場に置車して前に見える粟ヶ岳を目指します。 (11:20) |
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100m歩くと東山いっぷく処、名物は「おしるこ+東山茶」です。この周囲の駐車場は満車でした。店舗前を左折すると… |
壁に粟ヶ岳の登頂記録が掲げらています。最高は3300回。でもお歳(80代)のため、挑戦は止められました。 |
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始めは、車道歩きです。道は入り組んでますが、分岐には必ず、「ハイキングコース→」の案内板があります。 (11:40) |
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標高を200m上げると四辻の手前に休憩所。体勢を整えます。 拡がる茶畑の向こうに光る駿河湾。山腹の道路は、工事用のものだったので車幅が狭い。 (11:55) |
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四辻から登山道になります。土の感触に足が喜ぶ。やがてトラバースの道。「草刈り場ルート⇔」案内板に出ると… |
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右に灯籠・石仏が見え、阿波々神社境内へ。石柱に寛政十(1798年)の彫字。石段は使用不能で遊歩道を歩く。 (12:35) |
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案内板に誘導されると、巨岩群に出合います。磐座(イワクラ)と呼ばれる古代祭祀跡です。この隣に… (12:45) |
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736年創建の阿波々神社(アワワ)。昭和61年、現在地へ本殿が移築されました。狛犬の下は、おみくじの箱です。 (12:50) |
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社殿左から回り込むと、裏が粟ヶ岳532m山頂。 令和5年1月に崇敬者が建てたログ製の頂上標は、天辺に竹笠を被せてあります。 (12:55) |
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切り株に粟ヶ岳名物・小枝の日付。「コトヨロ? 一月八日」 93歳の方が日々更新されているそうです。 |
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山頂は電波塔群、NHK・SBSなど7基のノッポさん達の背比べ。 |
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2019年5月オープンの粟ヶ岳世界農業遺産茶草場テラス。茶草を乾燥させる形「かっぽし」がモチーフです。 (13:05)~(13:40) |
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1階カフェ、2階のかっぽしテラスのベンチでランチしましょう。北東に胸一杯の初富士と極上展望が拡がります。 |
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中央:島田市の大井川で左端の橋は新東名の新大井川橋。 上奥:伊豆半島・駿河湾、右端山上の薄茶色:静岡空港です。 |
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かっぽしテラス(上後)の下に毎年茶草で干支が作られ、今年は竜。 顔がすごい、口中の玉、牙、髭、角と見事です。山頂Pから「茶」文字へ降ると… |
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看板があり、現在地を確認できます。1932年松の木で作りましたが、マツクイムシ被害にあい、1985年桧に植え替えました。(13:45) |
茶の木じゃないのか。地元の人が観光やPRのため作り、130m四方と大きく道から「茶」の字全体は見えません。 |
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ヘアピンカーブにバリケード。「倒木があるため通行注意」の表示ですが、処理してました。土道を進むと… (13:50) |
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「草刈りルート→」になり、広場に出ます。南端に大岩があり、そこからジグザグ道を降りました。 (14:00) |
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斜面の草を刈り、乾燥したら茶畑の畝間に敷きます。この「茶草場農法」は、世界農業遺産です。 (14:05) 車道に降り左折すれば、4コマ目の休憩所。来た道を辿ります。 (14:45) |
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駐車場から北へ右カーブして1.3km走ると「茶文字ビューポイント」。TOP写真は、ここから撮影しました。 |
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東海岳行 |
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“籠大仏” | ||||||||
岐阜市の大仏様は知ってたのですが、行く機会がありませんでした。その近くに春が美術館ができ、学生時代のバンド仲間の稲田君を誘って、まず大仏殿へ行きましょう。その大仏正法寺は、コメダ珈琲・岐阜公園店西の道路沿いです。 異形の建物ですぐわかります。(上左) 横の無料駐車場に車を置き、受付で入館料200円を納めました。(上右) 大仏様は、38年の歳月を費やし1832年に完成。大仏真柱の大イチョウの木は背中から突き出て、大仏殿も支持しています。 大仏様の骨格は木材で組み、外側を竹と粘土で造りました。その上から経典の和紙を張り、漆を塗って金箔を置き、高さは13.7mです。造り方から籠大仏と呼ばれています。左右には、五百羅漢像が並び、数に圧倒されました。(下左)
大仏様の真後ろに鍵がかかる格子戸があり覗きます。(上右・下左) 左右の急階段を上ると、参拝者が大仏様を正面から拝むことが出来ました。 残念なことに現在、この巡拝経路は進入不可です。 正面に戻り、横から見上げると階段と参拝場が確認できます。(上右) 想像以上に大きな大仏様でした。「奈良の大仏」「鎌倉の大仏」とこの「籠大仏」は、日本三大仏です。さあ、稲田君とランチして「春が美術館」へ参じましょう。 |