はるばるの王滝村おんたけスキー場を通過します。家からここまで2時間50分。 中央が王滝頂上、少し右上のトンガリが剣ケ峰です。 左端の「三笠山」裏、田の原駐車場へあと20分ほど走ります。 |
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駐車場手前に「御岳崩れ」が見えました。昭和59年9.14長野県西部地震で大崩壊した箇所です。このニュースは、記憶にあり『御岳が崩れるのか』と驚きました。 しかし気温は、14℃で風が寒い。 |
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田の原は、既に標高2180mです。広い無料駐車場は、8割以上埋まっています。希望と不安をリュックに詰め、大鳥居をくぐりました。 (8:45) |
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田の原天然公園を直進します。正面には、目指す御嶽です。歩き出しの広く平坦な道は、具合がいい。田の原大黒天を通り過ぎます。 | |
左:ノコンギク 中:沢山飛んでいました。クジャクチョウ 右:メタカラコウ |
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少し勾配が出ると道は、木の階段になります。やがて大江権現に着き給水休憩です。明治9年頃までここより女人禁制でした。 (9:10) |
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振り返れば、駐車場は満車状態。あの三笠山は御嶽の寄生火山です。そんな扱いは、寄生虫のようでかわいそう。 | |
小さな崩壊地、あかっぱげを通過します。でも道は、安心して歩けました。この先で森林限界を超えると‥ (9:35) |
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『素晴らし〜い、晴れてて良かった。』壮大な眺望に大喜びです。 “往きます”と 夏男(ナツオ)のメールを 山で受け 一句詠み『夏が去りゆく様を表現できた。』と自画自賛するけど 『そんな意味にとれない。』とひよこさんにバッサリ斬られた俳句侍。 |
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青空に四分音符雲の幸せメロディーが流れる。 いつしか足下は、岩の転がる道に変わってます。何組もの若いスニカーハイカーに抜かされました。 |
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溶岩は、秩序良く積み上げられ歩きやすくなってます。人の足で磨かれた表面はピカピカです。この金剛童子では、長めの休憩を取りました。 (10:00) |
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八合目の石室です。 緊急避難小屋ですが、戸はありません。 中はこんな感じです。 (10:30) |
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稜線に王滝頂上山荘が、ちょこんと顔を出してます。見えるけど遠い。 (11:10) |
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このオンタデ(御蓼)は、御嶽山で発見されました。富士山に沢山あるようです。 しゃがんで写真を撮り、立ち上がると立ちくらみします。 |
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勾配が厳しくなり、10分歩き休憩、5分歩き休憩と休んでばかり。空気の薄さを体感します。 | |
休憩中のご夫婦が『富士山じゃない?』と指を差す。双眼鏡で覗くとそのとおり。疲労体に一服の清涼剤です。(中央奥の薄い山) | |
中央不動で“頂上到達”と“一攫千金”を祈願し、ひよこさんが鐘を打ちます。カ〜ン〜ちょっと恥ずかしい。すると‥ (11:50) |
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あるまじきことか下から雲が打ち寄せる。心は急がねばと思うけど、足がきつい斜度に適応できません。岩のように重い足を一歩一歩‥。 | |
息も絶え絶えに這うように王滝山荘へ着きました。ひとまず奥に行きトイレを借ります。戻ってようやく十合目の御嶽神社王滝奥社です。 (12:20) |
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奥社を抜けると八丁ダルミ、硫黄臭が強くなります。 草もない荒涼とした火山色の風景が、剣が峰を頂点に広がる。 ひよこさんが、シャリバテ気味なので座っておにぎり一つ食べます。 (12:25)〜(12:40) |
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とりあえず、リュックをある場所にデポしました。右手から雲が攻めあがる中、最後の登りは20分です。 | |
途中、すがすがしい信者の方にお願いしてHP掲載の写真撮らせていただきました。頭の手ぬぐいが、かっこいい。 | |
この石段を登れば頂上です。あと16mほどだ。 1段、2段、3段‥磁石に付いた足を剥ぎ取るように階段を上がる。登山用タイツをはいてきて良かった。 |
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‥82段、83段、84段!!! 一生で一番遅い階段上り。それでも御嶽神社に到着。帽子を取り、張り付いた髪をほぐします。 |
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右に行けば剣ケ峰3067mです。記念撮影は順番待ち。清張の「点と線」ばりに人がいない一瞬を狙いシャッターを押します。 (13:00) |
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荒漠とした風景に何と言う色彩でしょう。美妙な二ノ池が、アクセントとなっています。 日本一高所(2905m)の池。ところで各務原台地は、この御嶽の土砂の堆積だそうです。 雲が無ければ四周の山々峰々が望めるでしょう。でも私たちは大感動し充分満足です。 |
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あの試練の84階段を下りて戻ります。 (13:25) |
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火祭場のモニュメント下にリュックを取りに行きました。と、その土台の廻りを走る小ねずみを見つけます。草も無いのに哺乳類がいる! |
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王滝頂上の奥社裏手で遅いランチを取ります。 眼前には噴煙が上がり、気温は26.8℃です。じりじり紫外線をシャツの上からも感じます。 . (13:55)〜(14:40) |
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アリ○ミンを飲んで帰路に着きました。 効能どおり肉体疲労が取れたら誉めてあげましょう。 雲がどんどん押し寄せ、遠望は不能です。 |
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とうとう近距離も雲のベールに包まれました。往きと同じで帰りもスローペース、抜かれた人数は計り知れません。 小さい秋、赤坂見附!(ギャグ、ヨロシク) |
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ご生還。疲労感と達成感で膨らんだリュックを背負い鳥居を潜ります。あれだけの車が、もう両手で数えるほどしかいません。 さて帰り、美味しい信州そばを食べ元気になろう。‥きっとなれない? (16:45) |
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フラッシュ 知人から今、インターネットで流行っている『フラッシュ』を教えてもらいました。手作り漫画のような動画です。感動あり笑いあり怒りありとバラエティに富んでます。『フラッシュ』は元々2chと言うサイトから 始まりました。不快なものもあったようですが、心に響く作品が沢山生まれています。
代表的なものが電車男です。それをきっかけに企業が2chのキャラクター(ノマネコ等)フラッシュを商品化しよう試みています。私のようなパソコンオタクにとって嬉しい世界です。これからの広がりを楽しみにしてます。 いくつかご紹介しますので一度ご覧ください。直リンク禁止なのでアドレスをコピーして検索ください。 ではどうぞ‥ ◆ http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=6468 距離が無かったところが渋い。
◆ http://www.geocities.jp/vvvdfre2/sazaesanend.html サザエサンの不良家族です。
◆ http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/2089/flash/css.htm 馬鹿馬鹿しく面白い。 ◆ http://www.9033700kg.com/ka_chan2nd.html TV“リンカーン”でダウンタウンが泣いてました。 ◆ http://pya.cc/pyaimg/pimg.php?imgid=6133 号泣です。 |