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2024年3月27日(水) 逆光の獅子岩・絶景展望 (100m超の垂直の壁、下は玖老勢集落) |
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東三河の名山・鳳来寺山695mの北隣に棚山760mがあります。登山道は、西から副川寝観音コース、少し離れた南西からの弁天コース。 両コースを片方づつ別々に辿りました。前者は、2005年4月、後者は2012年12月です。ひと昔、ふた昔のことで記憶も薄れました。 二つのコースで周回します。登山口間が2kmあり、たたみ君の出番です。実は2005年の時、棚山手前のピークを山頂と取り違えました。 だから何としても山頂を極めたい。新城ICからR257で大石地区へ北上します。教科書は、東三河山ぽ会編「東三河の山」です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
大石駐車場 (たたみ君) ↓ 玖老勢 コミュニティプラザ (センターはミス) (たたみ君駐輪) ↓ 玖老勢峠 ↓ ▲棚山 ↓ 瀬戸岩 ↓ 大石駐車場 ↓ コミュニティプラザ (センターはミス) (たたみ君回収) ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 |
江南発:午前7時05分 晴れ/8℃ 駐車場:午前9時20分 晴れのち曇り/10℃ 高低差:655m(105m→760m) |
往:3時間25分(山頂まで小休止含) 還:3時間05分(ランチタイム除く) 所要時間:6時間30分 |
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大石集落に着き、2005年4月の山行と同じく防火水槽横に置車。たたみ君に乗り、車が多いr32を避け… (9:35) |
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民家の間を2km走ります。玖老勢コミュニティプラザに到着。たたみ君は、駐車場に鍵止めしました。東へ歩くと… (9:45) |
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やあ~! 満開のサクラで幸せになれます。 |
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南下して川に出合い川沿いを東へ。 (9:55) |
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汗ばむ頃、巨岩と石積みに祀られたの弁天様。一本立てて衣類調整しました。 (10:10) |
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整った杉の花粉林の道。今日は、鼻マスクと飛沫防止グラスで対策しています。 |
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林道が荒れ出し、数本の倒木で進めません。手前でテープが渡渉を促すので、左岸へ。その次がわからない。 (10:45) |
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対岸の右岸を見ると、進めなかった林道は立派な石積み造り。その上を倒木が通行止しています。 |
問題の個所を過ぎた辺りで右岸に戻りました。振り返ると倒木は、四つん這いになら通られそうでした。 |
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峠前の急坂を喘登すると玖老勢峠(クロゼ)413m。ここから東海自然歩道です。 今までとは違い格段に整備されています。 (11:55) |
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岩場に鉄階段や木の階段が続きます。20年前、東海自然歩道の整備工事で造られました。 |
岩頭の展望地があります。東南に右端:鳳来寺山684m、左奥:県境の浅間山644mです。 |
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玖老勢峠から300m上げると、棚山高原分岐720m。ここで右折してとコブの5つ目が山頂です。 (13:25) |
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「ここからは東海自然歩道ではありません」の案内板が立ち、笹原の棚山尾根道を北東へ得辿ります。 |
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3地目のピーク758m。2005年4月棚山山行で山頂と勘違いしました。空腹にたまらずランチします。 (13:40)~(14:00) |
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もうひと頑張りして棚山山頂760m、後ろにホソバシャクナゲが繁り、展望はなし。東へ50m降ると… (14:15) |
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樹間から東に浜松市天竜区の左:白倉山1027m、右ピーク箒木山841m。 |
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棚山高原分岐に戻り、右折。数分でこの瀬戸岩分岐で直進すれば、数分TOP写真の瀬戸岩絶景展望。 (15:10) |
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瀬戸岩分岐に戻り、数分で東海自然歩道に分かれ、笹道を西へ。急降でもすごく階段が整備されてます。 |
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ルートで一番危険な個所。補助ロープがありますが、緩いので慎重に。 (16:00) |
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この山寺寝観音コースには、石仏が祀られ丁目石が置かれています。 ここは十八番で左上から降りてきました。右に200mで寝観音ですが通行止のプレート。 (16:40) |
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長い旅路でした。大石集落に着くと左上に愛車、さあたたみ君を回収しましょう。 (17:00) |
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東海岳行 |
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“ココヘリ” | |||||
最近、ココヘリのことを知りました。福岡のベンチャー企業が開発した「山岳救助用無線測位(ビーコン)システム」です。山で遭難した時、ヘリコプターを出動させ、位置を特定することで捜索時間を大幅に短縮できるサービスです。 遭難者が20gの小さな発信器を付けていれば、最大15kmまで正確な位置特定ができます。(下右) ヘリやドローンが、電波を発信する遭難者を専用受信機で電波を捕捉して捜索します。 本人が携帯で遭難連絡出来ない場合、家族などから救助要請する必要があります。そのため山行前には、ココヘリのマイページ゙からPCやスマホで登山計画を送信することが重要です。遭難したら電波の位置特定のため移動しないこと。 今年の10月まで無料トライアルキャンペーン中で申込期間は3/1~5/31。特典は、入会金(3300円)無料、年会費(5500円)10/末まで無料です。帰りを待つ家族のためにもと申し込みました。 https://www.cocoheli.com/ 発信器、ホルダー、紐、USB充電コード届き、マイページを設定します。(上左) 発信器をリュック上部に装着。(上右) 遭難保険より安心できます。ひよこさんには、万一帰宅しなかったらここへ電話してとココヘリの連絡先を知らせました。 |