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2025年4月30日(水) ![]() オオタニくんと遭遇 |
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3/26の中日新聞で春日井三山の一つ大谷山425mで出現するオオタニくんと呼ばれるヤマドリが紹介されました。 登山客と出合っても逃げず、「クルクル」と鳴きながらついて来ます。すると、4/9のメ~テレニュースでもオオタニくんを扱いました。 大谷選手のファンなので是非あやかりたい。山レポでは、弥勒山山頂に手乗りするヤマガラがいるそうです。癒しのお裾分けを頂きたい。 中央道小牧東ICから南東の春日井都市緑化植物園に走ります。参考書は、「春日井三山コース案内図」です。 |
駐車場 ドラッグスクロールで移動 大きい地図 |
第2駐車場 ↓ △道樹山 ↓ △大谷山 ↓ ▲弥勒山 ↓ 第2駐車地 ※赤線はGPS軌跡 ●は主な分岐点 春日井市細野町の都市緑化植物園に走ると 園内Pは満車で南へ… |
江南発:午前09時00分 晴/17℃ 駐車場:午前09時55分 晴/19℃ 高低差:297m(140m→437m) |
往:2時間50分(弥勒山まで、小休止含む) 還:1時間50分(ランチタイム除く) 所要時間:4時間40分 |
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![]() ボート池南の第2駐車場に置車。写真奥、堰堤の植栽文字「グリンピア」へ向かいます。(10:10) |
![]() ボート池周囲はヘンスがあり、園内に入れません。白い網扉を開閉して東へ歩きます。 |
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![]() ヘンス沿いに進むと網扉に突き当たりました。左を開けて園内に入ります。80m降るとトイレがあり… |
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![]() その少し南西で四等三角点(大久手池)ゲット。網扉まで戻ります。 (10:25) |
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![]() 登山道を北へ進むと竹林です。奥で小橋を左岸に渡り、登山道を北上。前方にご夫婦が立ってられます。 |
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![]() その足元にオオタニくん。登り始めに接近遭遇出来たのはラッキー。地面をついばんでいます。 全然逃げず、近づいて来るし、ひと慣れしています。15分くらい楽しく観察・撮影できました。 |
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![]() ロープ場を過ぎると黄札が立つT字路。№24を示す左へ折れると、すぐT字路で右折して… |
![]() 50m進むと分岐点があります。ここを右折し山腹道で道樹山へ。一般道に非ず。 (11:00) |
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![]() 山腹道は起伏がないが、踏み跡薄い所もあります。テープを追いシダ藪を抜け、小沢を渡渉すると… |
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![]() 左岸の細野町から来た登山道に出合いました。岩沢の道に移り、10数分で岩道のY字分岐(!)を右折します。 (11:30) |
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![]() 谷を登り、休憩所と三日月堂の間を抜ければ東海自然歩道です。 (12:00) |
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![]() そして道樹山429m(ドウジュ)、春日井市2位の標高で展望はありません。右は御嶽神社です。 (12:05) |
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![]() 以後、愛知・岐阜県境の東海自然歩道を、大谷山~弥勒山と辿ります。 |
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![]() 大谷山山頂425m。基準点があり、北西の切開きはとても狭い。 (12:35) |
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![]() 鞍部から50m標高を上げます。東海自然歩道でお馴染みの丸太階段が果てしない。 |
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![]() 春日井市標高1位の弥勒山429m二等三角点。左の展望台で眺望を楽しみましょう。(13:00) |
![]() 今日は黄砂の影響があり冴えません。南西、都市緑化植物園西の貯水池が印象的です。 |
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山頂ベンチからの御嶽山・恵那山・中央・南アルプスが…見えません。 南東の3列長テーブルでランチしました。南東に展望があり… ![]() 右:道樹山429m、山頂左肩奥に猿投山629m、奥左:三国山701m。 愛らしいヤマゲラは2m先に下りてきましたが、すぐ飛び去りました。 ~(13:50) |
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![]() 北に140m降りると、案内板「みろく休憩所→」が立ち、手書きで「林道へ、下山に良い下り道」と親切くん。 (13:55) |
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![]() 林道に降りて南進するとヤマガラ出没地のみろく休憩所です。鶯の鳴き声、、、椅子に鳥糞が落ちていました。 (14:10) |
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![]() 休憩所から林道5分で登山道へ。15分程で右にダムを見ました。左から回り込み、林道~登山道と繋ぎます。 (14:45) |
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![]() なるべく登山道を歩きました。植物園北で散策路を取り、このログハウスを右に見て更に南下します。 (15:00) |
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![]() 園内が近づいた所で緑と花の休憩所へ向け、散策路と分かれました。 壁泉・カナールから正門を出て駐車場へ。オオタニくんに癒されました。また逢いたい。 (15:40) |
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![]() 東海岳行 |
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新聞やテレビで取り上げられ、すっかり有名になったオオタニくん。キジ科のヤマドリは日本の特産種で、オスの目の周囲は強い赤色、首は赤胴色です。尾が体より長いのが特徴で、オオタニくんの全長は約1m。尾の節の数から8歳と推測されます。 大谷山では、2年程前から確認されていました。5年前に登山者が、道樹山で出合ったレポがあり、道樹山南の山域でも遭遇した方がいたようです。私が出会ったとき、泥地の水や土をついばんでいましたが、何を食べているのでしょうか。
調べると、林床を歩きながら植物の芽や葉、種子、昆虫、クモ、ミミズ等を食べるそうです。私が歩きだすとひょこひょこついて来ました。ヤマドリは縄張りに侵入されると鳴いたり、追いかけたりして威嚇する習性があります。 しかし大谷山は多くの登山者が訪れるため、オオタニくんは威嚇したり追いかけたりすることに、もううんざりしているかもしれません。足の爪は鋭く、触ったり挑発したりするのは禁物です。優しく見守りましょう。愛くるしいオオタニくんに癒されました。
金華山山頂では、手まで餌を食べにくるヤマガラとの触れ合いが楽しい思い出になりました。弥勒山山頂でも、ヤマガラさんが手に乗せたピーナッツを食べに来ます。春日井三山は、本当に楽しい山になっていました。 私も味の付いてないピーナッツを持っていきましたが、鳥の鳴き声はたくさん聞こえるものの、下りてきません。13時着では遅かったようです。早く着いた登山者が餌をあげているため、もう満ち足りているのでしょう。
ヤマガラのほかにソウシチョウ(外来種)やシジュウカラ等の野鳥も見られるそうです。突然、2mくらいの近くまで下りてきて、即飛び立ちました。そんなことが3度あり、お姿を確認できて嬉しかった。 |
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